西光寺・光明寺念仏行脚/1/(日程・時間・・・)
西光寺・光明寺念仏行脚
西光寺・光明寺念仏行脚(日程・時間・・・)を紹介しています。念仏行脚は例年1月24日に行われています。念仏行脚では嘉禄の法難に因んで行われる行事です。念仏行脚では墨染めの衣と灰色の袈裟で過した法然上人に倣い、黒衣の僧侶が西光寺から光明寺までの約15キロを歩き、法然上人の教えを守り続けてきた先人の艱難辛苦を心に刻みます。(詳細下記参照)
【西光寺・光明寺念仏行脚2018 日程時間(要確認)】
西光寺・光明寺念仏行脚2018は2018年1月24日(水曜日)17:00から行われます。(現在確認中・要注意)
【西光寺・光明寺念仏行脚 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区太秦多藪町30
最寄り駅・バス停・・・太秦開町(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは72系統(C6乗り場)、73系統(C6乗り場)、75系統(C6乗り場)
*四条河原町からは61系統、62系統、63系統
京都バス・アクセスダイヤ
【念仏行脚・光明寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
最寄り駅・バス停・・・旭が丘ホーム前(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄京都本線・長岡天神駅からは22系統
*JR・長岡京駅からは20系統、22系統
阪急バス・アクセスダイヤ
【西光寺・光明寺念仏行脚 歴史・簡単概要】
西光寺・光明寺念仏行脚(ねんぶつあんぎゃ)では嘉禄の法難(かろくのほうなん)に因んで行われる行事です。嘉禄の法難は1227年(嘉禄3年)に比叡山延暦寺の圧力により、隆寛・幸西・空阿が流罪になり、法然上人の廟所が破壊されました。信空・覚阿などが法然上人の遺骸を嵯峨・二尊院に移し、次に証空が円空の来迎院(太秦・広隆寺)に移し、更に幸阿の光明寺(念仏三昧院)に移し、翌1228年(安貞2年)1月25日に信空・覚阿・証空・円空・幸阿などが見守る中、法然上人の遺骸は荼毘に付され、遺骨は知恩院などに分骨されました。なお法然上人の亡骸は二尊院から広隆寺から運ばれたが、念仏行脚では西光寺から光明寺まで歩きます。
念仏行脚では墨染めの衣と灰色の袈裟で過した法然上人に倣い、黒衣の僧侶が西光寺から光明寺までの約15キロを歩き、法然上人の教えを守り続けてきた先人の艱難辛苦(かんなんしんく)を心に刻みます。ちなみに西光寺から光明寺までは約4時間ほど掛かるそうです。なお念仏行脚には一般の方も参加することができるそうです。
法然上人は平安時代末期から鎌倉時代初期の僧です。法然上人は1133年(長承2年)4月7日(新暦の5月13日)に美作国(岡山)に生まれ、1147年(久安3年)に皇円の下で得度し、1175年(承安5年)に浄土宗を開祖し、1212年(建暦2年)1月25日(新暦の2月29日)に亡くなったと言われています。法然上人は阿弥陀仏を信じ、「南無阿弥陀仏」と唱えれば、死後は善悪を問わずに平等に往生できるという口称念仏・専修念仏を説きました。
【西光寺 歴史・簡単概要】
西光寺(さいこうじ)は起源が明確ではありません。西光寺は浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)の弟子・来迎坊円空(らいげいぼうえんくう)の住坊があったとも、西光寺は1227年(安貞元年)来迎坊円空が創建したとも言われています。その後一時廃絶したが、文化年間に再興されました。なお西光寺は平安時代初期に造仏された本尊・阿弥陀如来坐像(重要文化財)を安置しています。
西光寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・西光寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【光明寺 歴史・簡単概要】
光明寺(こうみょうじ)は1198年(建久9年)浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)の弟子で、源平の戦いで有名な蓮生(れんせい)・熊谷直実(くまがいなおざね)が念仏三昧堂を建立したのが起源です。1212年(建暦2年)法然上人が亡くなり、1228年(安貞2年)に遺骸を荼毘に付し、廟堂が建てられました。法然上人の石棺からは数条の光明が放たれ、南西の粟生野を照らしたとも言われ、そのことを聞いた四条天皇から「光明寺」の勅額を賜り、名称を念仏三昧院に改めました。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))などの兵火によって度々焼失したり、荒廃したりしたが、1656年(明暦2年)に本廟が再建されました。
光明寺は西山浄土宗の総本山です。
*参考・・・光明寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【西光寺・光明寺念仏行脚 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
西光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
光明寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報