御池通(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
御池通
御池通(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。御池通は7月17日の祇園祭山鉾巡行(前祭)・7月24日の祇園祭山鉾巡行(後祭)の巡行ルートになっています。7月24日の祇園祭山鉾巡行(後祭)では烏丸御池から東に山鉾が出発し、京都市役所前でくじ改め・河原町御池で辻回しが行われます。河原町御池では北観音山・南観音山・大船鉾が辻回しを行って90度方向転換します。
【御池通 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市・烏丸御池
最寄り駅・バス停・・・烏丸御池駅(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【御池通 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【御池通 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【御池通 歴史・簡単概要】
御池通(おいけどおり)は東端の川端通(かわばたどおり)から西端の佐井通(さいどおり)までを東西に走っています。御池通はかつて平安京の三条坊門小路(さんじょうぼうもんこうじ)でした。御池通の名称はかつて平安京の禁苑(宮中の庭)だった神泉苑(しんせんえん)の前を走っていることに由来するとも言われています。ちなみに神泉苑は794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際に大内裏(だいだいり)の南に接する場所に造営された八町の規模を有する禁苑でした。神泉苑では802年(延暦21年)に雅宴が行われたり、824年(天長元年)に弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が祈雨を行ったりしました。また863年(貞観5年)に御霊会(ごりょうえ)が行われ、869年(貞観11年)には祇園祭の起源である祇園御霊会も行われました。御池通では太平洋戦争中に東側の川端通から西側の堀川通までの建物を取り壊して防火地帯を設ける建物疎開(強制疎開)が行われ、8車線の広い通りに整備されました。京都市内では御池通・堀川通(西堀川通)・五条通などが建物疎開の対象となり、1万世帯以上が強制的に家屋を取り壊されたと言われています。御池通では川端通から堀川通までが京都市内で最も通りの幅が広く、京都市のシンボルロードとして整備されています。御池通では歩道にケヤキが植えられ、地下を京都市営地下鉄東西線(京都市役所前駅・烏丸御池駅・二条城前駅)が走っています。なお御池通沿いには京都市役所も建てられ、地下には地下街・ゼスト御池も整備されています。
*参考・・・御池通(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【御池通 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
御池通の見どころは7月17日の祇園祭山鉾巡行(前祭)・7月24日の祇園祭山鉾巡行(後祭)です。山鉾巡行(前祭)では23基の山鉾、山鉾巡行(後祭)では11基の山鉾が御池通を巡行します。7月24日の山鉾巡行(後祭)では烏丸御池が出発地点になっています。
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【御池通 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・-
【御池通 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
御池通沿いには神泉苑以外にもかつて神泉苑の一部であった二条城(にじょうじょう)・本能寺(ほんのうじ)などもあります。
【御池通 おすすめ散策ルート】
御池通からのおすすめ散策ルートは四条烏丸から西側の神泉苑・二条城に向かうルートです。20分散策すれば、神泉苑・二条城に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお御池通には交わるように南北に走る寺町通・新京極通などがあり、それらを散策するのもいいかもしれません。