御室桜・仁和寺見どころ(見ごろ・日本さくら名所100選・・・)

仁和寺御室桜

御室桜

御室桜(仁和寺見どころ)を詳しく紹介します。御室桜は中門内の西側一帯に植えられている約200本のオムロアリアケ(御室有明)のことを言います。御室桜は国の名勝に指定されています。また御室桜は京都府内で京都市の嵐山・京都市の醍醐寺・笠置町の笠置山自然公園とともに日本さくら名所100選にも選ばれています。

【御室桜 基礎情報】
仁和寺(にんなじ)は886年(仁和2年)に第58代・光孝天皇が西山御願寺(にしやまごがんじ)を創建することを発願したのが起源です。しかし翌887年(仁和3年)に光孝天皇が完成を見ずに崩御し、888年(仁和4年)に第59代・宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を引き継いで創建し、周忌御斎会(しゅうきございえ)を行いました。仁和寺は当初西山御願寺と言われていたが、その後年号寺・仁和寺に名称を改められました。897年(寛平9年)に宇多天皇は第60代・醍醐天皇に譲位し、899年(昌秦2年)に東寺一長者・益信(やくしん)を戒師として落髪して仁和寺1世になりました。その後904年(延喜4年)に宇多法皇は僧房・御室(御座所)を建てて住み、御室御所(おむろごしょ)と言われるようになり、931年(承平1年)に宇多法皇が崩御しました。
仁和寺歴史年表
*参考・・・仁和寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)ホームページ仁和寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)wikipedia

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【御室桜 概要】
御室桜(おむろざくら)は国の名勝です。御室桜は京都府内で京都市の嵐山(あらしやま)・京都市の醍醐寺(だいごじ)・笠置町の笠置山自然公園(かさぎやましぜんこうえん)とともに日本さくら名所100選にも選ばれています。御室桜は中門内の西側一帯に植えられている約200本のオムロアリアケ(御室有明)のことを言います。
(御室桜 概要・ポイント)
●御室桜は1924年(大正13年)に国の名勝に指定されました。

【御室桜 オムロアリアケ】
オムロアリアケ(御室有明)はバラ科サクラ属の落葉小高木です。オムロアリアケには花が一重と八重の株があり、八重咲きの株は八重御室有明とも言われています。
(御室桜 オムロアリアケ・ポイント)
●仁和寺にはオムロアリアケ以外にも金堂前に染井吉野(ソメイヨシノ)、鐘楼前に枝垂桜(シダレザクラ)が植えられ、普賢象(フゲンゾウ)などの桜の木も植えられています。

【御室桜 桜の見ごろ】
御室桜は見頃が例年4月中旬頃です。京都市内の桜の名所では例年3月下旬頃~4月上旬頃に桜の見ごろを迎えるところが多いが、御室桜は遅咲きになります。
(御室桜 桜の見ごろ・ポイント)
●御室桜は地理的に桜の見ごろが遅くなる原谷苑(はらだにえん)とともに例年4月中旬頃に花見ができる桜の名所として知られています。

【御室桜 低木】
御室桜の樹高は染井吉野(ソメイヨシノ)などの桜の木と比較すると低く、樹高が2~3メートルになります。御室桜が低木で、桜の見ごろが遅くなるのは長年植えられている場所の地盤が硬い岩盤で、それによって御室桜が根を深く伸ばせないからと考えられ、御室桜の謎とも言われていました。しかし近年の土壌調査により、地盤の固い地層と粘土質の土壌に炭素・窒素などの栄養素がほとんど含まれていないことが原因だと分かったそうです。
(御室桜 低木・ポイント)
●御室桜は低木であることから「わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く」とも言われ、「鼻(花)が低い」ことからお多福桜とも言われています。

【御室桜 名称】
御室桜の名称は平安時代の904年(延喜4年)に開基・宇多法皇(第59代・宇多天皇)が仁和寺山内に僧房・御室(御座所)を設けて住み、御室御所と言われたことに由来しています。
(御室桜 名称・ポイント)
●宇多法皇は華道・御室流の流祖(家元)とされています。

【御室桜 桜の名所】
御室桜は江戸時代前期の儒学者・本草学者である貝原益軒(かいばらえきけん)は「京城勝覧(けいじょうしょうらん)・1706年(宝永3年)」の中で、「洛中洛外にて第一とす」と絶賛しました。また御室桜は江戸時代に庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌・俳句などにも詠われました。江戸時代中期の俳人・画家である与謝蕪村(よさぶそん)は「ねぶたさの 春は御室の 花よりぞ」と詠みました。また春泥(しゅんでい・黒柳召波(くろやなぎしょうは))は「仁和寺や 足もとよりぞ 花の雲」、桐奚(とうけい)は「花盛り 御室の路の 人通り」と詠みました。
(御室桜 桜の名所・ポイント)
●仁和寺では平安時代中期の957年(天徳元年)に観桜(花見)を兼ねた法会である仁和寺桜会(さくらえ)が行われました。
●仁和寺ではかつて貴族など身分が高い者だけに花見が許されていたが、江戸時代中期の1757年(宝暦7年)頃に困窮している門前の庶民に観桜期だけに茶店の出店を認めるようになり、庶民も花見ができるようになったそうです。「都名所図会(みやこめいしょずえ)・江戸時代後期」には花見の様子が鳥瞰図(ちょうかんず)で紹介されています。

【御室桜 備考】
仁和寺基本情報仁和寺歴史仁和寺見どころ

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