大河原発電所(アクセス・マップ・歴史・・・)

大河原発電所

大河原発電所(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。大河原発電所が発電に利用している木津川は布引山地の一部で、三重県伊賀市から三重県津市に跨って広がる青山高原を源とし、その後柘植川・服部川などと合流し、宇治川(瀬田川)・桂川と合流し、淀川となって大阪湾に注ぎます。

【大河原発電所 アクセス・マップ】
場所・・・京都府相楽郡南山城村南大河原
最寄り駅・バス停・・・大河原駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR関西本線
路線・時刻表・運賃チェック

【大河原発電所 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【大河原発電所 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【大河原発電所 歴史・簡単概要】
大河原発電所(おおかわらはつでんしょ)は京都府相楽郡南山城村南大河原にあります。大河原発電所は京都府・奈良県・三重県の境界に立地し、電気は京都方面に送電されました。大河原発電所は1919年(大正8年)10月に建設が完了し、同年12月から京都電燈大河原発電所(水路式の水力発電所)として運転を開始しました。急速な電力需要を賄う為、2号機体制で運転を開始し、認可最大出力は3,000キロワット(現在3,200キロワット)でした。大河原発電所では一級河川・木津川(きづがわ)の湾曲を利用して、延長約109.4メートル・天端幅約5メートル・高さ約14.9メートルの堰提を造って水を貯め、取水口から採られた水は延長約1,000メートルの隧道(ずいどう)を通って水槽に流れ込みます。大河原発電所では1944年(昭和19年)に戦時中の軍需産業への電力需要増加に対応する為に木製の決しゃ板が設置されました。その後1951年(昭和26年)に電力再編成によって関西電力大河原発電所になり、1971年(昭和46年)に管轄が京都支店から奈良支店に変更になり、1986年(昭和61年)に無人化工事によって遠隔制御になりました。1996年(平成8年)に1号機、1997年(平成9年)に2号機が全面改良されました。なお大河原発電所は1982年(昭和57年)に日本建築学会により、特に重要な「全国の建物約2,000棟」に選ばれました。ちなみに大河原発電所では現在も堰提の表面に建設当初の石積みが残されています。
*参考・・・大河原発電所(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【大河原発電所 見どころ・文化財】
大河原発電所の見どころは桜です。桜は例年4月上旬頃から4月中旬頃に見ごろを迎えます。桜とレンガ造の建物・木津川などの光景が美しいと言われています。

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【大河原発電所 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-93-0105(南山城村産業観光課)

【大河原発電所 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【大河原発電所 おすすめ散策ルート】
大河原発電所からのおすすめ散策ルートは木津川を越え、西側に位置する戀志谷神社を散策することです。15分ほど散策すると戀志谷神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお大河原発電所周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

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