松尾大社御田植式2025年6月1日(日程時間・・・)
松尾大社御田植式
松尾大社御田植式(日程・時間・・・)を紹介しています。御田植式は例年6月の第1日曜日に行われています。御田植式は田植えを行い、五穀豊穣を祈願する神事です。御田植式は2006年(平成18年)に神饌田が造られたことから始まったそうです。神饌田で収穫されたお米は神前に供えられるそうです。なお7月に御田祭・10月に抜穂祭が行われます。(詳細下記参照)
【松尾大社御田植式2025 日程時間(要確認)】
松尾大社御田植式2025は2025年(令和7年)6月1日(日曜日)10:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・松尾大社ホームページ
【松尾大社御田植式 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区嵐山宮町3
最寄り駅・バス停・・・松尾大社前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは29系統
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急嵐山線の場合、最寄り駅は松尾大社駅(徒歩すぐ)
【松尾大社御田植式 歴史・簡単概要】
松尾大社御田植式(おたうえしき)は田植えの時期に田植えを行い、五穀豊穣を祈願する神事です。御田植式は2006年(平成18年)に神饌田(しんせんでん)が造られたことから始まったそうです。ちなみに神饌田で収穫されたお米は神前に供えられるそうです。なお松尾大社では6月の御田植式以外にも7月に御田祭(おんたさい)・10月に抜穂祭(ぬきほさい)が行われます。
御田植式では先ず神饌田近くの祭壇で祝詞奏上などの神事を行い、神饌田の四方などに切麻(きりぬさ)を撒いて祓い清めます。次に巫女による神楽・豊栄の舞(とよさかのまい)が奉納されます。神楽が終了すると神職などが神事の一環として田植えを行います。その後子供などが農家の方に教えてもらいながら田植えを行います。
御田植式(御田植祭)は重労働の田植えを田植歌を歌いながら楽しく行う風習と豊穣を祈願する儀礼とが結びついたとも言われています。ちなみに芸能要素が強いものは田遊びとも言われるそうです。なお御田植祭は寺社以外にも皇室などでも行われています。
●松尾大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
松尾大社歴史(秦忌寸都理・文武天皇)
●松尾大社の見どころ(本殿・拝殿など)を紹介しています。
松尾大社見どころ(本殿・拝殿など)
【松尾大社 歴史・簡単概要】
松尾大社(まつのおたいしゃ・まつおたいしゃ)は起源が明確ではありません。松尾大社は太古の昔、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に生活の守護神として祭神・大山咋神(おおやまぐいのかみ)を祀ったのが起源とも言われています。その後5世紀頃に秦の始皇帝の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)が松尾山の神を秦氏一族の総氏神として祀り、開拓に従事したとも言われています。701年(大宝元年)に秦忌寸都理(はたのいみきとり)が文武天皇の勅命によって現在の場所に社殿を造営し、知満留女(ちまるめ)を斎女として松尾山山上の磐座に祀られていた神霊を社殿に移して祀りました。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都後、東の賀茂社(上賀茂神社(賀茂別雷神社)・下鴨神社(賀茂御祖神社))とともに「東の厳神・西の猛霊」と並び称され、西の王城鎮護社に位置付けられました。承和年間(834年~847年)に神階・従三位、852年(仁寿2年)に神階・正二位、859年(貞観元年)に神階・正一位に叙され、その後に勲一等に叙せられました。その後「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」では名神大社とされ、明神二十二社・上七社では第4位に記されました。なお松尾大社は大山咋神・中津島姫命(なかつしまひめのみこと・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神に祀っています。
*参考・・・京都・松尾大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【松尾大社御田植式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
松尾大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報