乙訓寺牡丹見ごろ2024(4月下旬~5月上旬頃)
乙訓寺牡丹見ごろ(見頃)
乙訓寺牡丹見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。乙訓寺には牡丹園など境内一面に約30種・約2,000株の牡丹が植えられています。乙訓寺では牡丹が見ごろを迎える時期に乙訓寺牡丹まつりが行われています。なお乙訓寺では1940年(昭和15年)頃から牡丹が植えられるようになったと言われています。(詳細下記参照)
【乙訓寺牡丹見ごろ(例年時期)】
乙訓寺の牡丹見ごろは例年4月下旬頃から5月上旬頃です。なお牡丹の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都牡丹名所・見ごろ
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【乙訓寺牡丹見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市今里3-14-7
最寄り駅・バス停・・・長岡天神駅(徒歩約15分)、
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*河原町からは阪急電鉄京都本線
【乙訓寺牡丹見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
乙訓寺は京都を代表する牡丹の名所です。乙訓寺の牡丹見ごろは例年4月下旬頃から5月上旬頃です。なお乙訓寺では1940年(昭和15年)頃から牡丹が植えられるようになったと言われています。乙訓寺はかつて表門から本堂まで続く松並木が美しいことで有名であったが、1934年(昭和9年)の室戸台風で松並木の松の多くが倒れ、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火からも生き延びたと伝わるモチノキや真言宗の開祖である弘法大師・空海お手植えの菩提樹(ぼだいじゅ)も大きな被害を受けました。その後室戸台風の被害を見た乙訓寺第19世・海延の伯父で、奈良・長谷寺(はせでら)第68世能化(住職)・平岡海雲全教和上が本尊・十一面観世音菩薩への供花・荘厳花、また参拝者へのしばしの安らぎの為、長年愛育の牡丹2株を寄進したのが始まりです。乙訓寺では1965年(昭和40年)から1971年(昭和46年)頃に本格的に整備されたそうです。
乙訓寺には牡丹園など境内一面に約30種・約2,000株の牡丹が植えられています。なお乙訓寺では牡丹が見ごろを迎える時期に乙訓寺牡丹まつりが行われています。
奈良・長谷寺は寺伝によると飛鳥時代後期の686年(朱鳥元年)に道明上人(どうみょうしょうにん)が第40代・天武天皇(てんむてんのう)の銅板法華説相図(ほっけせっそうず)を西の岡(本長谷寺)に安置したのが起源とも言われています。なお長谷寺には仁王門から本堂に通じる登廊周辺に約150種・約7,000株の牡丹が咲きます。牡丹は今から1,100年ほど前、唐(中国)第21代皇帝・僖宗(きそう)の第四の后・馬頭夫人(めずぶにん)に由来しています。
牡丹はボタン科ボタン属の落葉小低木です。牡丹は中国西北部が原産地で、古くに日本に伝わり、観賞用として庭に植えられています。また牡丹は根の樹皮が牡丹皮(ぼたんぴ)と称されて生薬としても利用されました。牡丹は原種が樹高約3メートルだが、園芸品種は樹高約1~2メートルです。牡丹は葉が大きくて羽状複葉で、花びらが5~8枚で、重弁や二段咲きなどの園芸品種があります。牡丹は例年4月頃から5月頃に赤色・赤紫色・紫色・薄紅色・白色・黄色などの大形の花が咲かせます。なお牡丹には春牡丹だけでなく、寒牡丹・冬牡丹もあります。
【乙訓寺 歴史・簡単概要】
乙訓寺(おとくにでら)は起源が明確ではありません。乙訓寺は寺伝によると古墳時代の第26代・継体天皇(けいたいてんのう)の宮跡とも言われています。また乙訓寺は寺伝によると飛鳥時代前期の603年(推古天皇11年)頃に第31代・用明天皇(ようめいてんのう)の第2皇子・聖徳太子(しょうとくたいし)が第33代・推古天皇(すいこてんのう)の勅願によって創建したとも言われています。発掘調査により、784年(延暦3年)の長岡京造営以前の奈良時代に創建され、設計には法隆寺(ほうりゅうじ)と同じ高麗尺(こまじゃく)が使われたと言われています。784年(延暦3年)に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)が長岡京を造営した際、都の地鎮として大規模に増築されました。その後真言宗(しんごんしゅう)の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海が一時別当として在住し、天台宗(てんだいしゅう)の開祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)が空海を訪れと言われています。897年(寛平9年)に譲位した宇多上皇(第59代・宇多天皇(うだてんのう))が乙訓寺を仮宮である行宮(あんぐう)として堂塔を整備し、法皇寺と号したと言われています。室町時代以降に衰退し、江戸時代に隆光が江戸幕府5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)の援助によって再興しました。
乙訓寺は真言宗豊山派の寺院です。
*参考・・・乙訓寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【乙訓寺牡丹見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
乙訓寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報