霊源院(アクセス・見どころ・・・)建仁寺
霊源院
霊源院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。霊源院は鎌倉時代末期から室町時代に両足院(りょうそくいん)と共に「五山文学」の最高峰の寺院でした。霊源院は建仁寺の学問面の中核を担って、室町時代に五山派(ござんは・五山叢林(ござんそうりん)を代表する学僧を多く輩出しました。
【霊源院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区小松町
最寄り駅・バス停・・・東山安井(徒歩約3分)、祇園(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から霊源院は100系統(D1乗り場)祇、206系統(D2乗り場)東
*四条河原町からは207系統東祇
*四条烏丸からは207系統東祇
*河原町丸太町からは202系統東祇
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約10分)
【霊源院 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【霊源院 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【霊源院 歴史・簡単概要】
霊源院(れいげんいん)は室町時代前期の応永年間(1394年~1427年)に建仁寺第67世・一庵一麟(いちあんいちりん・天祥一麟(てんしょう いちりん))が師である建仁寺第35世・龍山徳見(りゅうさんとくけん・真源大照禅師)を勧請開山として創建し、霊泉院と称したのが起源とも言われています。龍山徳見は建仁寺第171世・瑞巌龍惺(ずいがんりゅうせい)の軒号(戒名)・霊源に因んで、霊源軒を創建しました。霊泉院は天文年間(1532年~1555年)に大火によって焼失し、慶長年間(1596年~1615年)に室町幕府の重臣・柳沢元政(やなぎさわもとまさ)が再興し、霊源軒に因んで霊源院に名称を改めました。1872年(明治5年)に京都府による窮民産業所の設立の為に妙喜庵跡の現在の場所に移りました。霊源院では一休さんと言われる一休宗純(いっきゅうそうじゅん)・1560年(永禄3年)の桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)で亡くなった今川義元(いまがわよしもと)が修行していたとも言われています。なお建仁寺(けんにんじ)は1202年(建仁2年)に鎌倉幕府2代将軍・源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師(えいさいぜんじ・ようさいぜんじ)が宋・百丈山を模して創建しました。
霊源院は臨済宗大本山建仁寺の塔頭です。
*参考・・・霊源院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【霊源院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
霊源院の見どころは枯山水式庭園「甘露庭(かんろてい)」です。「甘露庭」はお釈迦様の生誕から入滅までを表現している庭です。
重要文化財・・・詩文集松山集草稿本
【霊源院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-6363
【霊源院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、京都駅からは17系統(C3乗り場)、最寄りのバス停は四条河原町(徒歩約10分)
京都バス・アクセスダイヤ
建仁寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
建仁寺見どころ(風神雷神図・方丈など)
【霊源院 おすすめ散策ルート】
霊源院からのおすすめ散策ルートは建仁寺を経由し、北東にある八坂神社に向かうルートです。20分ほど散策すれば、祇園(祇園甲部・祇園東)の風情を感じながら八坂神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお霊源院周辺には祇園(祇園甲部・祇園東)以外にも花街である宮川町・先斗町もあり、一緒に散策するのもいいかもしれません。