蓮華寺桜見ごろ2025(時期:4月中旬頃)御室
蓮華寺桜見ごろ(見頃)
蓮華寺桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。蓮華寺には染井吉野・枝垂桜・手弱女・御衣黄などが植えられ、桜と山門・石造五智如来像(5体)・鐘楼などの光景が美しいと言われています。ちなみに手弱女は中輪の八重咲きで淡紅色です。手弱女にはたおやかな女性、なよなよと優美な女性などの意味があります。(詳細下記参照)
【蓮華寺桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
蓮華寺の桜見ごろは例年4月中旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から京都の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【蓮華寺桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区御室大内20
最寄り駅・バス停・・・御室仁和寺(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から蓮華寺は26系統(D3乗り場)
*四条河原町からは59系統
*四条烏丸からは26系統
*河原町丸太町からは10系統、59系統
路線・時刻表・運賃チェック
【蓮華寺桜見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
蓮華寺はあまり知られていない桜の名所です。蓮華寺の桜見ごろは例年4月中旬頃です。
蓮華寺には染井吉野(ソメイヨシノ)・枝垂桜(シダレザクラ)・手弱女(タオヤメ)・御衣黄(ギョイコウ)などが植えられ、桜と山門・石造五智如来像(5体)・鐘楼などの光景が美しいと言われています。ちなみに手弱女は中輪の八重咲きで淡紅色です。手弱女にはたおやかな女性、なよなよと優美な女性などの意味があります。
石造五智如来像は江戸時代前期の1641年(寛永18年)に常信(樋口平太夫家次翁)が蓮華寺をする際、木喰僧(もくじきそう)・坦称上人に造らせました。坦称上人は信州・浅間・紀州那智三山で各百日の荒行を遂げて、石仏を完成させました。五智如来(大日如来・阿弥陀如来・釈迦如来・薬師如来・宝生如来)は大日如来を中心に宇宙そのものを象徴したもので、太陽のごとく万物を慈しみ、知恵と五穀豊穣の功徳を表しています。なお石造五智如来像は鳴滝音戸山(なるたきおんどやま)に建立されていたが、1958年(昭和33年)に現在の蓮華寺境内に移されました。
御衣黄(ギョイコウ)はサクラの栽培品種です。御衣黄は江戸時代に仁和寺(にんなじ)で栽培されたのが始まりとも言われています。御衣黄は中輪の八重咲きで緑黄色です。なお御衣黄は染井吉野よりも花期が遅くなります。
桜(染井吉野)は2月1日以降、毎日の最高気温の合計が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になると言われています。また地域によって差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開になると言われています。
●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)
【蓮華寺 歴史・簡単概要】
蓮華寺(れんげじ)・五智山蓮華寺(ごちさんれんげじ)は平安時代後期の1057年(天喜5年)に藤原康基(ふじわらのやすもと)が第70代・後冷泉天皇の御願によって創建しました。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火により、鳴滝音戸山(なるたきおんどやま)の山上に移りました。百数十年の間、荒廃が続いたとも言われています。江戸時代前期の1641年(寛永18年)に常信(樋口平太夫家次翁)が伽藍・堂宇を再興し、五智如来石像(大日如来・阿弥陀如来・釈迦如来・薬師如来・宝生如来)を木喰僧(もくじきそう)・坦称上人に造らせ、第108代・後水尾天皇の兄で、仁和寺(にんなじ)第21世門跡・覚深法親王(かくしんにゅうどうしんのう・覚深入道親王(かくしん/かくじんにゅうどうしんのう))から号「五智山蓮華寺」を賜りました。常信は江戸の豪商だったが、1635年(寛永12年)に五智不動尊の霊夢に導かれて発心入道し、その後秩父三十四カ所・西国三十三カ所・坂東三十三カ所を木の実や草の根を食べながら裸足で6年間修行しました。1928年(昭和3年)に住職・慈海大僧正が現在の場所に移しました。
蓮華寺は真言宗御室派別格本山の寺院です。
*参考・・・蓮華寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【蓮華寺桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
蓮華寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)