六道珍皇寺秋季寺宝展2024年11月2日~24日(日程時間・・・)
六道珍皇寺秋季寺宝展
六道珍皇寺秋季寺宝展(日程・時間・・・)を紹介しています。秋季寺宝展は秋に行われています。2019年の秋季寺宝展は前期特別公開・後期特別公開に分かれて行われます。秋季寺宝展では小野篁ゆかりの冥途通いの井戸・黄泉がえりの井戸や小野篁作の閻魔大王像(平安時代)・法橋院達作の小野篁像(江戸時代)などが公開されます。(詳細下記参照)
【六道珍皇寺秋季寺宝展2024 日程時間(要確認)】
六道珍皇寺秋季寺宝2024は2024年(令和6年)11月2日(土曜日)~4日(月曜日)・23日(土曜日)・24日(日曜日)9:00~16:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・六道珍皇寺ホームページ
【六道珍皇寺秋季寺宝展 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595
最寄り駅・バス停・・・清水道(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から六道珍皇寺は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約15分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約20分)
【六道珍皇寺秋季寺宝展 歴史・簡単概要】
六道珍皇寺秋季寺宝展(しゅうきじほうてん)は秋に行われています。
2019年の秋季寺宝展は前期特別公開・後期特別公開に分かれて行われます。前期特別公開は冥界の裁き・救済の仏たちとして、釈迦十六善神図(鎌倉時代)・地蔵菩薩坐像(室町時代)が公開されます。後期特別公開は屏風で見る南画の世界・伝来の刀剣として、藤村曽山「山水図屏風」・赤松家ゆかりの名刀などが公開されます。なお秋季寺宝展では小野篁(おののたかむら)ゆかりの冥途通いの井戸・黄泉がえりの井戸や小野篁作の閻魔大王像(平安時代)・法橋院達作の小野篁像(江戸時代)・京都府指定文化財である珍皇寺参詣曼荼羅(桃山時代)・熊野観心十界曼荼羅(江戸時代初期)も公開されます。
冥途通いの井戸は本堂背後の庭内にあります。冥途通いの井戸は小野篁が冥土に通うのに使ったとも言われています。
黄泉がえりの井戸は近年旧境内地から発見されました。黄泉がえりの井戸は小野篁が冥土から帰るのに使ったとも言われています。黄泉がえりの井戸近くには小野篁の念持仏を祀った竹林大明神の小祠があります。
小野篁は平安時代初期の公卿・文人です。小野篁は834年(承和元年)に遣唐副使に任じられたが、838年(承和5年)に遣唐大使・藤原常嗣(ふじわらのつねつぐ)と乗船を巡って争って乗船を拒否し、嵯峨上皇(第52代・嵯峨天皇)の怒りを買って隠岐国に流罪されたと言われ、野狂とも称されました。小野篁は昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔庁に勤めていたとも言われ、閻魔庁における第二の冥官(閻魔王宮の役人)という伝説が残されています。
【六道珍皇寺 歴史・簡単概要】
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)・六道さんは起源が明確ではありません。六道珍皇寺は奈良時代末期または平安時代初期の延暦年間(782年~805年)に真言宗の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の師で、大安寺(だいあんじ)住持・慶俊(けんしゅん)が創建し、愛宕寺(おたぎでら)と言われたのが起源とも言われています。また六道珍皇寺は弘法大師・空海が創建したとも、公卿・文人で、閻魔王宮の役人(閻魔庁における第二の冥官)とも言われた小野篁(おののたかむら)が創建したとも言われています。更に六道珍皇寺は鳥部氏(とりべし)が創建し、鳥部寺とも言われた宝皇寺(ほうこうじ)の後身とも、平安時代前期の836年(承和3年)に豪族・山代淡海(やましろのおおえ)らが国家鎮護の道場として創建したとも言われています。(諸説あり)平安時代・鎌倉時代に東寺真言宗の総本山・東寺(教王護国寺(きょうおうごこくじ))に属していたが、中世の兵火によって荒廃したと言われています。その後南北朝時代の1364年(正平19年・貞治3年)に建仁寺(けんにんじ)住持・聞渓良聡(もんけいりょうそう)が再興し、真言宗から臨済宗に改められました。六道珍皇寺は明治時代に建仁寺に一時併合されたが、1910年(明治43年)に独立しました。なお六道珍皇寺がある場所は葬送地である鳥辺野の入口で、現世との境と考えられ、「六道の辻」と言われていました。
六道珍皇寺は臨済宗建仁寺派の寺院です。
*参考・・・六道珍皇寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【六道珍皇寺秋季寺宝展 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
六道珍皇寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報