瑠璃光院夜の特別拝観2019/4/20~6/29(日程時間・・・)
瑠璃光院夜の特別拝観
瑠璃光院夜の特別拝観(日程・時間・・・)を紹介しています。夜の特別拝観は「八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院夜の特別拝観」として行われます。瑠璃光院では夜の特別拝観が行われ、青もみじなどを楽しむことができます。またケーブル八瀬駅近くの八瀬もみじの小径や叡山ケーブル(ケーブル八瀬駅~ケーブル比叡駅)がライトアップされます。(詳細下記参照)
【瑠璃光院夜の特別拝観2019 日程時間(要確認)】
瑠璃光院夜の特別拝観2019は2019年4月20日(土曜日)・27日(土曜日)~30日(火曜日)・5月1日(水曜日)~5日(日曜日)・11日(土曜日)・18日(土曜日)・25日(土曜日)・6月1日(土曜日)・8日(土曜日)・15日(土曜日)・22日(土曜日)・29日(土曜日)に行われます。ただ事前予約制で、1日150名限定です。なお時間は17:45~20:30です。
【瑠璃光院夜の特別拝観 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区上高野東山55
最寄り駅・・・八瀬比叡山口駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*叡山電鉄・出町柳駅からは叡山電鉄本線
瑠璃光院アクセスでは京都駅から出町柳駅前に4系統(A2乗り場)・17系統(A2乗り場)の市バスで行き、叡山電鉄本線に乗り換えます。
*京都駅から京都バス・17系統(C3乗り場)の場合、八瀬駅前(徒歩約7分)
*比叡山ケーブルの場合、最寄り駅は八瀬駅(徒歩約25分)
【瑠璃光院夜の特別拝観 歴史・簡単概要】
瑠璃光院夜の特別拝観(よるのとくべつはいかん)は「八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院夜の特別拝観」として行われます。ただ事前予約制で、1日150名限定です。瑠璃光院では夜の特別拝観が行われ、青もみじなどを楽しむことができます。またケーブル八瀬駅近くの八瀬もみじの小径や叡山ケーブル(ケーブル八瀬駅~ケーブル比叡駅)がライトアップされます。日本一の標高差561メートルを誇る叡山ケーブルのケーブル比叡駅からは夜景を楽しむことができます。なお瑠璃光院では不定期に楽器の演奏が行われるそうです。(要確認)
叡山本線・鋼索線(京福電気鉄道・鋼索線)は叡山ケーブル(えいざんケーブル)とも言われています。叡山本線・鋼索線は1922年(大正11年)11月8日に鉄道免許状が下り、1925年(大正14年)12月20日に西塔橋(ケーブル八瀬)と四明ヶ嶽(ケーブル比叡)間が開業し、1942年(昭和17年)3月2日に京都電燈から京福電気鉄道に分離・譲渡されました。なお叡山本線・鋼索線は路線距離(営業キロ)約1.3キロで、所要時間約9分です。
青もみじは若葉が少しずつ深みを増す緑の若いカエデ(モミジ)のことを言います。青もみじは春から夏に掛けて楽しむことができ、紅葉よりも長く楽しむことができます。なお若楓・青楓は俳句で夏の季語として使われ、江戸時代中期の俳人・与謝蕪村(よさぶそん)は滋賀・三井寺(みいでら・園城寺(おんじょうじ))で俳句「三井寺や 日は午にせまる 若楓」と詠んだそうです。
【瑠璃光院 歴史・簡単概要】
瑠璃光院(るりこういん)は京都府旧桑田郡亀山北町(亀岡市)に生まれ、明治時代から大正時代の実業家(京都電燈(きょうとでんとう)などの創業者)で、政治家(衆議院議員・貴族院多額納税者議員)・田中源太郎(たなかげんたろう)の別荘があった場所です。別荘は公爵で、政治家(貴族院議員)・三条実美(さんじょうさねとみ)から「喜鶴亭(きかくてい)」と命名され、直筆の命名額を賜りました。ちなみに茶庵が現在喜鶴亭と言われています。大正時代末期から昭和初期に数奇屋大工棟梁・中村外二(なかむらそとじ)と代々仁和寺(にんなじ)の造園を担ってきた作庭家・佐野藤右衛門(さのとうえもん・植藤(うえとう))により、1万2千坪の敷地に自然を借景にした庭園が作庭され、別荘は延面積約240坪の数奇屋造りに大改築されたと言われています。その後高級料理旅館「喜鶴亭」として営業していたが、やがて京福電気鉄道(けいふくでんきてつどう)の所有になり、2005年(平成17年)には寺院に改めら、庭園や建物が整備されたと言われています。ちなみに瑠璃光院の名称は瑠璃色に輝く浄土の世界を表わした庭園「瑠璃の庭」に由来しています。なお瑠璃光院は阿弥陀如来(あみだにょらい)を本尊としています。
瑠璃光院は浄土真宗東本願寺派の寺院です。
*参考・・・瑠璃光院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【八瀬もみじの小径 歴史・簡単概要】
八瀬もみじの小径(やせもみじのこみち)は京福電気鉄道叡山ケーブル・ケーブル八瀬駅(けーぶるやせえき)近くにあります。八瀬もみじの小径は大正時代末期から昭和初期に関西から北陸に掛けて電力を供給していた京都電燈株式会社(きょうとでんとう)が整備した八瀬遊園(森のゆうえんち)の跡地とも言われています。ちなみに跡地の一部は現在リゾート施設になっています。八瀬もみじの小径は外周約300メートル(所要時間5分)・面積約3,700平方メートルにモミジが群生し、木漏れ日と風が心を癒すとも言われています。八瀬もみじの小径は2013年(平成25年)に整備され、周辺には大正時代末期から全国に整備されたラジオ塔・1900年(明治33年)に京都電燈が完成させた高野水力発電所跡・1902年(明治35年)に平安遷都千百年紀年祭の成功を伝える平安遷都紀念とう(へいあんせんときねんとう)などがあります。なお八瀬もみじの小径がある「八瀬(矢背)」は672年(天武天皇元年)の壬申の乱の際、背中に矢傷を負った大海人皇子(第40代・天武天皇)が「八瀬の釜風呂」で傷を癒したと言われ、平安貴族や武士からは「やすらぎ」の郷と言われるようになったそうです。
*参考・・・八瀬もみじの小径(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【瑠璃光院夜の特別拝観 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
瑠璃光院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
八瀬もみじの小径(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
京都青もみじ名所・京都青もみじ名所