龍吟庵(アクセス・見どころ・・・)東福寺
龍吟庵
龍吟庵(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。龍吟庵には国宝である方丈を囲むように三つの庭があります。南庭は白砂を敷いただけの無の庭、西庭は龍が海から顔を出し、黒雲に乗って昇天する姿を表現した龍門の庭、東庭は大明国師(だいみょうこくし)の故事を表現した不離の庭です。
【龍吟庵 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区本町15丁目812
最寄り駅・バス停・・・東福寺(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸町からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)
【龍吟庵 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
春・秋の特別公開・・・9:00~16:00 受付15:30終了
3/14~3/16、11/1~12/7に特別公開(要確認)
【龍吟庵 拝観料金・料金(要確認)】
春・秋の特別公開・・・大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)300円
【龍吟庵 歴史・簡単概要】
龍吟庵(りょうぎんあん)・竜吟庵は鎌倉時代後期の1291年(正応4年)に東福寺3世住持である大明国師(だいみょうこくし)・無関普門(むかんふもん)が建てた住房跡です。無関普門は1251年(建長3年)に宋(中国)に渡り、1262年(弘長2年)に帰国し、1262年(弘安4年)に関白・一条実経(いちじょうさねつね)の招きによって東福寺第3世住持になり、1291年(正応4年)12月に亡くなりました。龍吟庵は東福寺の塔頭の中で、第1位に置かれています。室町時代前期の1387年(嘉慶元年)に方丈(国宝)が建立されました。その後桃山時代に表門(重要文化財)、江戸時代初期の1603年(慶長8年)に庫裏(重要文化財)が建立されました。なお龍吟庵は本尊・宝冠釈迦如来を安置しています。
龍吟庵は臨済宗東福寺派大本山・東福寺の塔頭です。
*参考・・・龍吟庵(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【龍吟庵 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
龍吟庵の見どころは国宝である方丈です。方丈は室町時代初期に建立され、現存最古の方丈建築とも言われています。なお龍吟庵は紅葉の名所の為、秋の特別公開に訪れてもいいかもしれません。
国宝・・・方丈
重要文化財・・・庫裏、表門、木造大明国師坐像、銅無関禅師骨蔵器、石櫃
【龍吟庵 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-0087
【龍吟庵 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都紅葉名所・東福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・東福寺見どころ(三門・通天橋など)
【龍吟庵 おすすめ散策ルート】
龍吟庵からのおすすめ散策ルートは北側にあるJRの線路を越え、三十三間堂に向かうルートです。20分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら三十三間堂まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお三十三間堂周辺には方広寺・豊国神社・智積院・妙法院・国立博物館などもあり、時間があれば、それらも一緒に散策してもいいかもしれません。