霊山観音萩まつり(日程・時間・・・)
霊山観音萩まつり
霊山観音萩まつり(日程・時間・・・)を紹介しています。萩まつりは例年9月19日に行われています。萩まつりでは先ず観音坐像像前で法鼓を合図に僧侶が大般若経(だいはんにゃきょう)を唱え、参拝者の安全・健康・繁栄を祈願します。萩まつりではフラダンス・落語・カラオケ大会などさまざまなイベントも行われます。(詳細下記参照)
●2018年から開催中止になったそうです。(要確認)
【霊山観音萩まつり2017 日程時間(要確認)】
霊山観音萩まつり2017は2017年9月17日(日曜日)11:00~15:00まで行われます。
【霊山観音萩まつり アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区高台寺下河原町526-2
最寄り駅・バス停・・・東山安井(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
【霊山観音萩まつり 歴史・簡単概要】
霊山観音萩まつり(はぎまつり)・萩観賞会(はぎかんしょうかい)は毎年境内の萩が見ごろを迎える9月に行われます。萩まつりでは先ず観音坐像像前で法鼓を合図に僧侶が大般若経(だいはんにゃきょう)を唱え、参拝者の安全・健康・繁栄を祈願します。萩まつりではフラダンス・落語・カラオケ大会などさまざまなイベントも行われます。なお萩まつりの鑑賞券には食べ物・飲み物・福引き・ビンゴゲームなどの引換券がセットになっています。(当日券は数量限定)
萩はマメ科ハギ属の落葉低木です。萩は秋の七草(萩・女郎花(おみなえし)・尾花(おばな)・桔梗(ききょう)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず))のひとつに数えられ、例年7月頃から10月頃に見ごろを迎えます。萩は万葉の時代に最も愛された植物で、日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)奈良時代末期成立」の中で最も多く詠まれた植物だそうです。奈良時代初期の貴族・歌人である山上憶良(やまのうえのおくら)は万葉集の中で、「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」と詠んでいます。
大般若経は三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)が作り上げた経典で、字数500万字・600巻にも及びます。大般若経には魔をも折伏させる功力があるとも言われています。
【霊山観音 歴史・簡単概要】
霊山観音(りょうぜんかんのん)は1955年(昭和30年)に実業家で、帝産グループ創設者・石川博資(いしかわひろすけ)が第二次世界大戦(太平洋戦争)の戦没者・戦争犠牲者を追悼・慰霊する為に洛東霊山の麓に建立しました。石川博資は1916年(大正5年)に南米に渡り、中国・東南アジアを巡った後、1934年(昭和9年)に帝国産金鉱業を皮切りに帝産グループを創設しました。高さ約24メートル・重さ約500トンの観音坐像の下にある内陣には本尊・十一面観音(じゅういちめんかんのん)が安置されています。また観音坐像の胎内には十二支の守り本尊も安置されています。子(ね)が千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)、丑寅(うしとら)が虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ)、卯(う)が文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、辰巳(たつみ)が普賢菩薩(ふげんぼさつ)、午(うま)が勢至菩薩(せいしぼさつ)、未申(ひつじさる)が大日如来(だいにちにょらい)、酉(とり)が不動明王(ふどうみょうおう)、戌亥(いぬい)が阿弥陀如来(あみだにょらい)になります。なお霊山観音には世界無名戦士の碑もあり、毎日4回の法要が営まれています。
*参考・・・霊山観音(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【霊山観音萩まつり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
霊山観音(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報