立本寺ハス見ごろ2024(7月上旬~8月上旬頃)

立本寺ハス見ごろ(見頃)

立本寺ハス見ごろ(時期・イベント・・・)を紹介しています。立本寺では本堂前に静香・浄台蓮・白万々・秋水長天・孫夫人・仲哀陵蓮・ベトナム蓮・ロゼアプレナなど80種・80鉢が置かれ、白・赤・ピンク色の花を咲かせます。なおハスの花は早朝に咲き、昼頃には閉じます。(詳細下記参照)

【立本寺ハス見ごろ(例年時期)】
立本寺のハス見ごろは例年7月上旬頃から8月上旬頃です。なおハスの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都ハス名所・見ごろ

【立本寺ハス見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区七本松通仁和寺街道上ル一番町107
最寄り駅・バス停・・・千本中立売(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは50系統(B2乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは10系統、46系統、201系統
*四条烏丸からは46系統、55系統、201系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR山陰本線の場合、最寄り駅は円町駅(徒歩約15分)
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約15分)

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【立本寺ハス見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
立本寺はハス(蓮)の名所です。立本寺のハス見ごろは例年7月上旬頃から8月上旬頃です。
立本寺では本堂・祖師堂・鬼子母神堂(刹堂)に囲まれた本堂前に静香(しずか)・浄台蓮(じょうだいれん)・白万々(はくまんまん)・秋水長天(しゅうすいちょうてん)・孫夫人(そんふじん)・仲哀陵蓮(ちゅうあいりょうれん)・ベトナム蓮・ロゼアプレナ(Rosea Plena)など80種・80鉢が置かれ、白・赤・ピンク色の花を咲かせます。なおハスの花は早朝に咲き、昼頃には閉じます。
本堂は1708年(宝永5年)の宝永の大火(ほうえいのたいか)で焼失し、江戸時代中期の1743年(寛保3年)に再建されました。本堂は桁行七間・梁行七間で、入母屋造の本瓦葺です。本堂は日蓮宗七間堂の典型的な構成で、豊かな装飾が施されています。
鬼子母神堂(刹堂)は江戸時代後期の1783年(天明3年)に焼失し、その後再建されました。
ハス(蓮)はインド原産のハス科の多年性水生植物です。ハスは古くに中国から渡来し、食用のレンコン(蓮根)や観賞用のハナハス(花ハス)として、日本各地の池・沼・水田などで栽培されるようになりました。ハスは花托(かたく)の形状が蜂の巣に似ていることから古くは「はちす」と言われていました。ハスの花は蓮華(れんげ)と言われ、その名称は仏教とともに中国から伝来したとも言われています。如来像の台座には蓮華をかたどった蓮華座になっています。ハスは泥水の中から清浄な美しい花を咲かせることから仏の知恵や慈悲の象徴とされています。またハスは泥より出でて、泥に染まらずと称され、清らかさや聖性の象徴ともされています。ちなみに極楽浄土の池には「阿弥陀経(あみだきょう)」によると青・黄・赤・白色の車輪のような大きなハスの花が咲いていると言われているそうです。ハスは夏に水上に花茎を伸ばし、紅・淡紅・ピンク色・白色などの花を咲かせます。ハスの花は径10~25センチ、花弁が20数枚で、芳香があります。なおハスの花は早朝に咲き、昼頃には閉じます。

【立本寺 歴史・簡単概要】
立本寺(りゅうほんじ)は鎌倉時代後期の1321年(元亨元年)に肥後阿闍梨(ひごあじゃり)・日像上人(にちぞうしょうにん)が創建した妙顕寺(みょうけんじ)が起源と言われています。妙顕寺は1321年(元亨元年)に帝都弘通(ていとぐずう)を果たした日像上人が日蓮宗の開祖・日蓮聖人(にちれんしょうにん)の遺命を受け、南朝初代で、第96代・後醍醐天皇(ごだいごてんのう)から勅旨を賜り、京都における日蓮宗最初の道場として創建しました。南北朝時代の1341年(興国2年・暦応4年)に四条櫛笥(しじょうくしげ)に移ったが、1387年(元中4年・嘉慶元年)に比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)によって破却されました。その後1393年(明徳4年)に日実上人(にちじつしょうにん)が再興し、「本寺を立てる」という意味から立本寺に名称を改めました。しかし戦国時代(室町時代後期)の1536年(天文5年)の天文法華の乱(てんぶんほっけのらん)にで焼失して大阪・堺に避難し、1542年(天文11年)に第105代・後奈良天皇(ごならてんのう)の法華宗帰洛の綸旨によって新町三条に再建されました。その後桃山時代の1594年(文禄3年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の命よって京極今出川に移り、江戸時代初期には第108代・後水尾天皇(ごみずのおてんのう)から園林堂(客殿)を賜りました。しかし江戸時代中期の1708年(宝永5年)の宝永の大火によって焼失し、現在の場所に移って再建されました。
立本寺は日蓮宗の本山です。
*参考・・・立本寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【立本寺ハス見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
立本寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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