西念寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
西念寺
西念寺(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。西念寺が本尊として祀る阿弥陀如来は西方の極楽浄土の教主とされています。阿弥陀如来は生あるものを全てを救うとされ、鎌倉時代に念仏によって極楽浄土に往生できるという阿弥陀信仰が盛んになり、法然上人を宗祖とする浄土宗、親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗が成立しました。
【西念寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市鹿背山鹿曲田65
最寄り駅・バス停・・・JR木津駅(徒歩約38分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線
*木津駅からコミュニティーバスの場合、鹿背山(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック
【西念寺 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【西念寺 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【西念寺 歴史・簡単概要】
西念寺(さいねんじ)は「鹿山寺略縁起」によると奈良時代に第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)が奈良・東大寺(とうだいじ)に盧舎那仏像(るしゃなぶつぞう)造立の実質上の責任者として招聘した僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が堂塔を建立し、自ら刻んだ薬師如来(やくしにょらい)を本尊として祀った浄勝寺(じょうしょうじ)が起源とも言われています。鎌倉時代後期の1321年(元応3年)に焼失し、その後城山の峰に移されたが、鹿背山城(かせやまじょう)とともに兵火によって再び焼失し、安土桃山時代の1585年(天正17年)に現在の場所に移されたと言われています。江戸時代中期の1693年(元禄6年)に浄土宗(じょうどしゅう)に改められ、鹿山(かせやま)医王院・西念寺になり、阿弥陀如来(あみだにょらい)を本尊として祀りました。平安時代後期に造仏された旧本尊・薬師如来坐像(京都府指定文化財)は薬師堂に移されました。
西念寺は西山浄土宗の寺院です。
*参考・・・西念寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【西念寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
西念寺の見どころは旧本尊・薬師如来坐像(京都府指定文化財)が安置されている薬師堂です。また久保田壱重郎が描いた書院襖絵「生生化育・四季(しょうしょうかいく・しき)」も見どころです。書院襖絵は日本画手法と顔料を基調に自然が万物を育て、宇宙の運行を営む春夏秋冬をテーマに極彩色で描かれています。更に紅葉も見どころです。
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【西念寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-39-8191(木津川市観光協会)
【西念寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
西念寺・季節だより
【西念寺 おすすめ散策ルート】
西念寺からのおすすめ散策ルートは東側にある貝吹地蔵磨崖仏を散策することです。15分ほど散策すると貝吹地蔵磨崖仏に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお西念寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。