仁和寺桜布教(4月中旬)
仁和寺桜布教
仁和寺桜布教(日程・時間・・・)を紹介しています。桜布教は例年4月中旬に行われています。桜布教は御室桜(おむろざくら)が見ごろを迎える頃に御室桜が植えられている観音堂(重要文化財)で行われます。桜布教では1日3回の法話が行われます。なお御室桜は例年4月中旬頃に見ごろを迎えます。
【仁和寺桜布教 日程時間(要確認)】
仁和寺桜布教は4月中旬に行われます。
【仁和寺桜布教 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区御室大内33
最寄り駅・バス停・・・御室仁和寺(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から仁和寺は26系統(D3乗り場)
*四条河原町からは59系統
*四条烏丸からは26系統
*河原町丸太町からは10系統、59系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は花園駅(徒歩約15分)
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は御室仁和寺駅(徒歩約5分)
【仁和寺桜布教 歴史・簡単概要】
仁和寺桜布教(さくらふきょう)は御室桜(おむろざくら)が見ごろを迎える頃に御室桜が植えられている観音堂(重要文化財)で行われます。桜布教では1日3回の法話が行われます。
御室桜は国の名勝です。御室桜は遅咲きのオムロアリアケで、境内に約200本が植えられ、例年4月中旬頃に見ごろを迎えます。仁和寺は平安時代から桜の名所で、957年(天徳元年)には仁和寺桜会が行われました。江戸時代の儒学者・貝原益軒は京城勝覧の中で、御室桜は「洛中洛外にて第一とす」と絶賛しています。なお御室桜の「御室」は904年(延喜4年)に宇多法皇(第59代・宇多天皇)が僧房・御室(御座所)を設けて住み、御室御所と言われたことに由来しています。
観音堂は1641年(寛永18年)から1645年(正保2年)に建立されました。観音堂には内陣・外陣があり、内陣には極彩色で描かれた白衣観音があります。また観音堂には本尊・千手観音菩薩などが安置されています。なお観音堂は本瓦葺の入母屋造です。
●仁和寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
仁和寺歴史(宇多天皇・光孝天皇)
●仁和寺の見どころ(金堂・五重塔など)を紹介しています。
仁和寺見どころ(金堂・五重塔など)
【仁和寺 歴史・簡単概要】
仁和寺(にんなじ)は886年(仁和2年)に第58代・光孝天皇が西山御願寺を創建することを発願したのが起源です。しかし翌887年(仁和3年)に光孝天皇が完成を見ずに崩御し、888年(仁和4年)に第59代・宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を引き継いで創建し、周忌御斎会(しゅうきございえ)を行いました。仁和寺は当初西山御願寺と言われていたが、その後年号寺・仁和寺に名称を改められました。897年(寛平9年)に宇多天皇は第60代・醍醐天皇に譲位し、899年(昌秦2年)に東寺一長者・益信(やくしん)を戒師として落髪して仁和寺1世になりました。その後904年(延喜4年)に宇多法皇は僧房・御室(御座所)を建てて住み、御室御所(おむろごしょ)と言われるようになり、931年(承平1年)に宇多法皇が崩御しました。なお仁和寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
仁和寺は真言宗御室派の総本山です。
*参考・・・仁和寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【仁和寺桜布教 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
桜名所・仁和寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報