三鈷寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

三鈷寺

三鈷寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。三鈷寺は背後のカモシカ嶽の三峰が祈る人の三業がそのまま仏様の三密に通じると言われている宝具・三鈷(三鈷杵)に似ていることから名付けられました。なお三鈷寺から東山に昇る月の眺めは関西随一と言われています。

【三鈷寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区大原野石作町1323
最寄り駅・バス停・・・善峯寺(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄京都本線・東向日駅からは66系統善峯寺行き
*JR・向日町駅からは66系統善峯寺行き
阪急バス・アクセスダイヤ

【三鈷寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30
年中無休

【三鈷寺 拝観料金・料金(要確認)】
本堂・客殿・・・500円

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【三鈷寺 歴史・簡単概要】
三鈷寺(さんこじ)は平安時代(794年~1185年)後期の1074年(承保元年)に恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)の弟子・源算上人(げんさんしょうにん)が隠居所として草庵を結び、北尾往生院(おうじょういん)と号したのが起源です。その後二祖である観性法橋、三祖である天台座主・慈円(じえん・慈鎮(じちん))が入寺し、観性法橋は旧本尊・仏眼曼荼羅(まんだら)を作りました。鎌倉時代(1185年~1333年)前期の1221年(承久3年)に浄土宗(じょうどしゅう)の宗祖・法然上人(ほうねんしょうにん)門下で、浄土宗西山派の祖、そして四祖である西山上人(にしやましょうにん)・証空(しょうくう)が不断如法念仏道場とし、寺号を三鈷寺に改めました。院号「往生院」は宝祖祚長久・鎮護国家を祈願するのに不適当とし、背後に聳える髢嶽(かもじだけ)三峰の山容が仏器の三鈷杵(さんこしょう)に似ていることから寺号を三鈷寺に改めました。鎌倉時代前期に第88代・後嵯峨天皇(ごさがてんのう)の勅願所(ちょくがんしょ)になりました。1247年(宝治元年)11月26日に西山上人・証空が遣迎院で亡くなり、遺骸が三鈷寺に埋葬されたました。建長年間(1249年~1256年)に西山上人・証空に深く帰依した蓮生(れんしょう・宇都宮頼綱(うつのみやよりつな))が多宝塔を建立し、観念三昧院華台廟と称しました。鎌倉時代以降、浄土宗西山派の根本道場として、多くの寺領を有していました。南北朝時代(1337年~1392年)の1335年(建武2年)から天台・真言・律・浄土の四宗兼学の道場になりました。室町時代(1336年~1573年)中期の1467年(応仁元年)に応仁の乱(おうにんのらん)が起こり、堂宇が荒廃しました。安土桃山時代(1573年~1603年)の1575年(天正3年)に常念仏再興の綸旨が下り、寺領が贈られたが、寺運は戻りませんでした。1951年(昭和26年)に四宗兼学(天台・真言・律・浄土)の西山宗本山として独立しました。なお三鈷寺は如法仏眼曼荼羅を本尊として祀っています。
三鈷寺は浄土宗西山派の寺院です。
*参考・・・三鈷寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ三鈷寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【三鈷寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
三鈷寺の見どころは花です。春には桜・ツツジ、夏には紫陽花・桔梗、秋には萩・秋明菊、冬には南天・山茶花が見られます。なお三鈷寺は紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。
京都紅葉見ごろ2025

【三鈷寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-331-0022

【三鈷寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【三鈷寺 おすすめ散策ルート】
三鈷寺からのおすすめ散策ルートは善峯寺を経由し、十輪寺(業平寺)に向かうルートです。40分ほど散策すれば、西山の自然を感じながら十輪寺まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお三鈷寺は市街地からかなり離れ、周囲にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その観光スポット周辺を散策してもいいかもしれません。

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