三宝寺(アクセス・見どころ・・・)大根焚き
三宝寺・三寳寺
三宝寺・三寳寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。三宝寺の「御車返しの桜」は宝暦年間に京都御所の菊亭家邸内から移植され、帝が車を返したということから名付けられました。なお三宝寺の参道両脇には東宮御所から譲られた花梨(かりん)の木もあります。
【三宝寺・三寳寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区鳴滝松本町32
最寄り駅・バス停・・・三宝寺(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅・四条大宮からは高雄京北線 栂ノ尾・周山行き
西日本JRバス・アクセスダイヤ
【三宝寺・三寳寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
年中無休
【三宝寺・三寳寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【三宝寺・三寳寺 歴史・簡単概要】
三宝寺(さんぽうじ)・三寳寺・鳴滝の妙見さんは江戸時代前期の1628年(寛永5年)に右大臣・菊亭経季(きくていつねすえ・今出川経季)と中納言・今城為尚(いましろためひさ・冷泉為尚)が第108代・後水尾天皇の内旨により、中正院日護上人(ちゅうしょうにんにちごしょうにん)を開山として創建し、両家の菩提寺にしたのが起源です。1631年(寛永8年)に第108代・後水尾天皇から号「金映山妙護国院三寳寺」を賜りました。宝暦年間(1751年~1764年)に菊亭家邸内から御車返しの桜(みくるまがえしのさくら)が根分けされて移植されました。三宝寺は大いに栄えて塔頭(たちゅう)寺院が12ヶ寺を数えたが、その後江戸時代末期に荒廃しました。1929年(昭和4年)の第124代・昭和天皇の即位式の建物を移して本堂が再建されました。また1981年(昭和56年)の日蓮聖人七百遠忌の際に増改築・修理が行われました。なお三宝寺は洛陽十二支妙見めぐりの11番札所の戌(西北西)になります。
三宝寺は日蓮宗の寺院です。
*参考・・・三宝寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【三宝寺・三寳寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
三宝寺の見どころは12月第1土曜日・日曜日に行われる大根焚です。(要確認)
【三宝寺・三寳寺 行事・イベント(要確認)】
●土用の丑祈祷会は毎年土用の丑の日に行われています。土用の丑祈祷会では経文が書かれた直径40センチの土製の炮烙を頭にのせ、もぐさを置いて火をつけ、仏具・木剣にて九字を切り、悪邪霊を除きます。
三宝寺土用の丑祈祷会
●厄落としの大根焚きは例年12月の第1土曜日・日曜日に行われています。厄落としの大根焚きでは日蓮宗秘法の中風封じの祈祷が行われています。大根と京豆腐有名店の油揚げが大釜で何時間も焚かれたものです。
三宝寺厄落としの大根焚き
【三宝寺・三寳寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-462-6540
【三宝寺・三寳寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
市バスの場合、四条烏丸からは8系統 、最寄りのバス停は三宝寺(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
【三宝寺・三寳寺 おすすめ散策ルート】
三宝寺からのおすすめ散策ルートは周山街道沿いに仁和寺を経由し、龍安寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、いずれも世界遺産である仁和寺・龍安寺を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお仁和寺・龍安寺は「きぬかけの道」沿いにあり、その東には世界遺産である金閣寺がある為、そちらまで散策するのもいいかもしれません。ただ龍安寺から金閣寺までは結構距離があります。