積善院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

積善院
積善院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。積善院の五大力尊法要では秘仏・五大力菩薩が一日だけ開帳されます。なお五大力とは三宝(仏・法・僧)と国土を守護する五人の菩薩・金剛吼(こんごうく)・竜王吼(りゅうおうく)・無畏十力吼(むいじゅうりきく)・雷電吼(らいで んく)・無量力吼(むりょうりきく)を言います。
【積善院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区聖護院中町14
最寄り駅・バス停・・・熊野神社前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは31系統、201系統、203系統
*四条烏丸からは31系統、201系統、203系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は神宮丸太町駅(徒歩約8分)
【積善院 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30
年中無休
【積善院 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【積善院 歴史・簡単概要】
積善院(せきぜんいん)・五大力さん(ごだいりきさん)は鎌倉時代の1200年(正治2年)頃に熊野神社(くまのじんじゃ)の北西に創建されたと言われています。積善院は聖護院(しょうごいん)が行う山伏の統括事務を代行する院家(いんげ)で、稱ノ坊(なぎのぼう)と称したと言われています。その後1868年(明治元年)に準提堂(じゅんていどう)と合寺し、1899年(明治32年)に祟徳田から崇徳院地蔵(すとくいんじぞう)と言われる人喰い地蔵が移され、1914年(大正3年)に準提堂の建物が移され、積善院凖提堂とも言われるようになりました。積善院は本尊・不動明王を安置しています。なお聖護院は1090年(寛治4年)に白河上皇(第72代・白河天皇)が熊野三山を参詣する熊野御幸の際、先達を務めた増誉大僧正が寺院を賜り、聖体護持の二字から聖護院としたのが起源と言われています。
積善院は聖護院の塔頭です。
*参考・・・積善院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【積善院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
積善院の見どころは地蔵堂に安置されている地蔵尊「人喰い地蔵」です。1156年(保元元年)の保元の乱(ほうげんのらん)で讃岐に流され、非業の死を遂げた第75代・崇徳天皇の霊を鎮める為に庶民が安置したと言われています。
【積善院 行事・イベント(要確認)】
●五大力尊法要は例年2月23日に行われています。五大力尊法要では金剛吼菩薩・竜王吼菩薩・無畏十力吼菩薩・雷電吼菩薩・無量力吼菩薩の五大力尊の掛け軸が特別公開されます。また大般若経転読法要や柱源護摩供養が行われます。
積善院五大力尊法要
【積善院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-761-0541
【積善院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【積善院 おすすめ散策ルート】
積善院からのおすすめ散策ルートは南にある平安神宮に向かうルートです。10分ほど散策すれば、平安神宮に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお平安神宮周辺には国立近代美術館・市立美術館・市立動物園・岡崎疏水があり、それらを散策するのもいいかもしれません。特に岡崎疏水は桜の名所の為、桜が咲く季節はおすすめです。