千本通(アクセス・マップ・歴史概要・・・)
千本通
千本通(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。千本通は平安京の朱雀大路(すざくおおじ)にあたります。朱雀大路は平安京を南北に走り、南側の正門・羅城門から北側の大内裏の正門・朱雀門を結んでいます。朱雀大路の名称は南方の守護神である朱雀に由来しています。
【千本通 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市
最寄り駅・バス停・・・大宮駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄京都線
*嵐電(京福電鉄)嵐山本線の場合、最寄り駅は四条大宮駅(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
【千本通 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【千本通 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【千本通 歴史・簡単概要】
千本通(せんぼんどおり)は北側の北区鷹峯(たかがみね・鷹ヶ峰)から南側の伏見区の旧京阪国道納所交差点までを結ぶ全長約17キロの南北の通りです。ただ途中で梅小路公園・京都鉄道博物館などで中断しています。また一筋西側に新千本通が通り、五条通(ごじょうどおり)から久世橋通(くぜばしどおり)の間は旧千本通とも言われています。また千本通はかつて西朱雀通(にしすざくどおり)と言われ、北側が千本通と言われていました。千本通は平安京(へいあんきょう)の朱雀大路(すざくおおじ)にあたります。朱雀大路は「延喜式(えんぎしき)」によると全幅約84.0メートルだったが、794年(延暦13年)の平安京遷都から20年ほどで徐々に荒廃して牛馬が放牧されたり、盗賊のねぐらになったりし、平安時代中期以降に平安京の右京が廃れて中心地が左京に移り、鎌倉時代初期に農地化が進んだと言われています。千本通の名前は船岡山(ふなおかやま)西麓の葬送地・蓮台野(れんだいの)に通じる道に千本の卒塔婆(そとうば)を建て供養したことに由来するとも言われています。また「日蔵夢記」によると日蔵(にちぞう)が地獄へ堕ちた第60代・醍醐天皇(だいごてんのう)と出会い「自分を地獄の責め苦から救い出す為に千本の卒塔婆を建ててほしい」と訴えられ、卒塔婆を千本建てたことに由来するとも言われています。千本通は明治時代末期から大正時代に行われた京都市三大事業に続き、大正末から昭和の都市計画事業により、道路の拡幅と市電の敷設が行われ、北大路から三条には京都市電千本線が走っていました。千本通沿いには千本えんま堂(引接寺)・石像寺(釘抜地蔵)・千本釈迦堂(大報恩寺)・大極殿跡・梅小路公園・京都鉄道博物館・羅城門跡・鳥羽離宮跡などがあります。
*参考・・・千本通(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【千本通 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
千本通の見どころは例年7月24日に行われている祇園祭還幸祭(かんこうさい)です。中御座神輿・西御座神輿が千本通の御池通から三条通、東御座神輿が千本通の三条通から高辻通を渡御します。
祇園祭還幸祭
●祇園祭の主要行事の日程などは下記リンクから確認できます。
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)・
【千本通 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-213-1717(京都市観光協会)
【千本通 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【千本通 おすすめ散策ルート】
千本通からのおすすめ散策ルートは四条千本近くから元祇園梛神社を経由し、南側の壬生寺に向かうルートです。10分ほど散策すると壬生寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。また北東には坂本龍馬ゆかりの武信稲荷神社があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。