千光寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
千光寺
千光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。千光寺を中興した角倉了以(すみのくらりょうい)は民間貿易の創始者として、南方諸国と交易を行いました。また角倉了以は渡月橋を現在の場所に架けたり、高瀬川・保津川・富士川・天龍川などを開鑿(かいさく)したりしました。
【千光寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区嵐山中尾下町62
最寄り駅・バス停・・・阪急嵐山駅前(徒歩約30分)、嵐山(徒歩約35分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から千光寺は28系統(D3乗り場)阪嵐
*四条河原町からは11系統嵐
*四条烏丸からは11系統嵐
*河原町丸太町からは93系統嵐
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約30分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約35分)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約40分)
【千光寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:00
年中無休
【千光寺 拝観料金・料金(要確認)】
大人400円
【千光寺 歴史・簡単概要】
千光寺(せんこうじ)・大悲閣(だいひかく)は元々清凉寺(せいりょうじ・嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう))の西方中院にあったと言われています。当初天台宗(てんだいしゅう)の寺院だったと言われています。鎌倉時代に第88代・後嵯峨天皇(ごさがてんのう)の祈願寺だったが、その後衰退しました。江戸時代前期の1614年(慶長19年)に嵯峨の土倉業・角倉了以(すみのくらりょうい)が二尊院(にそんいん)の僧・道空了椿(どうくうりょうちん)を中興開山として現在の場所に移して大悲閣を建立しました。しかしその後荒廃し、江戸時代後期の1808年(文化5年)に京都の豪商・風間八左衛門(かざまはちざえもん)が角倉了以200年忌に再興し、日野黄檗宗(おうばくしゅう)・正明寺(しょうみょうじ)の末寺になりました。明治維新の際に大悲閣を除き、境内・山林・什宝などを失ったが、明治時代に寺地を拡張して漸次諸堂を整備しました。なお千光寺は恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)作と伝わる千手観音(せんじゅかんのん)を安置しています。
千光寺は黄檗宗の単立寺院です。
*参考・・・千光寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【千光寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
千光寺の見どころは夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)の座禅石です。
【千光寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-861-2913
【千光寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、京都駅からは72系統(C6乗り場)、最寄りのバス停は嵐山(徒歩約35分)
京都バス・アクセスダイヤ
【千光寺 おすすめ散策ルート】
千光寺からのおすすめ散策ルートは桂川に架かる渡月橋を渡り、天龍寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、嵐山・嵯峨の自然を感じながら世界遺産である天龍寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお天龍寺周辺には竹林の道(竹林の小径)・野宮神社・柿落舎などもあり、それらも一緒に散策するのもいいかもしれません。