仙洞御所(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
仙洞御所
仙洞御所(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。仙洞御所は京都御苑内にあり、京都御所の南東に位置しています。仙洞御所とは退位した天皇(上皇・法皇)の御所です。なお仙洞とは本来俗世を離れた仙人の住み処を言い、そこから退位した天皇の御所を仙洞と言うようになりました。
【仙洞御所 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区京都御苑内
最寄り駅・バス停・・・府立医大病院前(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは4系統(A2乗り場)、17系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは3系統、37系統、205系統
*四条烏丸からは3系統
*河原町丸太町からは3系統、37系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は丸太町駅(徒歩約15分)
【仙洞御所 拝観時間・時間(要確認)】
11:00・13:30
休日は年末年始、日曜日、土曜日、国民の祝日・休日などです。ただ3月・4月・5月・10月・11月の土曜日、またその他の月の第3土曜日は拝観できます。
拝観には事前の申込みが必要です。なお詳しくは下記備考で確認して下さい。
【仙洞御所 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【仙洞御所 歴史・簡単概要】
仙洞御所(せんとうごしょ)は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が子・豊臣秀頼(とよとみひでより)の為、聚楽第(じゅらくだい・じゅらくてい)の後身として造営した城郭風邸宅・京都新城(きょうとしんじょう)があった場所です。京都新城は太閤御屋敷(たいこうおやしき)・太閤御所(たいこうごしょ)・太閤上京御屋敷(たいこうかみぎょうおやしき)などとも言われていました。仙洞御所は江戸時代前期の1627年(寛永4年)に後水尾上皇(第108代・後水尾天皇(ごみずのおてんのう))の為、京都新城跡に造営され、正式名称を桜町殿(さくらまちどの)と言いました。仙洞御所では大名・茶人である小堀遠州(こぼりえんしゅう)が庭園を作庭したが、その後後水尾上皇の意向によって大きく改造されました。御殿は江戸時代後期の1854年(安政元年)の火災で内裏(だいり)とともに焼失し、その後再建されることなく、庭園・茶室などだけが残されました。2019年(令和元年)5月1日から仙洞御所から京都仙洞御所に名称が改称されました。
仙洞御所は京都市上京区にある皇室関連施設です。
*参考・・・仙洞御所(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【仙洞御所 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
仙洞御所の見どころは後水尾上皇の意向によって大きく改造され庭園です。庭園の中には北池と南池があります。なお仙洞御所近くには京都御所もあり、京都御所も見どころです。2016年7月から京都御所の通年公開が始まりました。
京都御所見どころ(紫宸殿・清涼殿など)
【仙洞御所 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●例年11月中旬頃から12月上旬頃です。後水尾上皇(第108代・後水尾天皇)ゆかりの庭園にイロハモミジなどが植えられ、紅葉と紅葉橋・紅葉山・北池・南池などの光景が美しいと言われています。
仙洞御所紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【仙洞御所 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-211-1215
【仙洞御所 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*拝観の申込は「〒602-8611 京都市上京区京都御苑3番 宮内庁京都事務所参観係」に往復ハガキにて、第1希望から第3希望を明記し、3ヶ月前の月の1日の消印から希望日の1ヶ月前の日の消印のあるものまでに届くように申し込む必要があります。なお窓口・ネットでもに申し込むことができます。
【仙洞御所 おすすめ散策ルート】
仙洞御所からのおすすめ散策ルートは丸太町通・堀川通を経由し、二条城に向かうルートです。二条城は世界遺産であり、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお例年5月に行われ、京都三大祭りに数えられている葵祭のルートと同じように仙洞御所(京都御所)から下鴨神社(賀茂御祖神社)・上賀茂神社(賀茂別雷神社)まで散策するのもいいかもしれません。ただ結構距離がある為、無理は禁物です。