岩王寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
岩王寺
岩王寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。岩王寺は萩(ハギ)の名所とされ、萩(ハギ)が見ごろを迎える時期に萩まつりが行われています。萩まつりでは筆供養・琴の演奏奉納などのイベントが行われます。(要確認)萩(ハギ)は秋に白やピンクなどの花を咲かせます。
【岩王寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綾部市七百石町寺ノ段1
最寄り駅・バス停・・・七百石(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR綾部駅からあやバス・西八田線
路線・時刻表・運賃チェック
【岩王寺 拝観時間・時間(要確認)】
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【岩王寺 拝観料金・料金(要確認)】
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【岩王寺 歴史・簡単概要】
岩王寺(しゃくおうじ)は京都府綾部市七百石町寺ノ段にあります。岩王寺は平安時代(794年~1185年)中期の949年(天暦3年)に市聖(いちのひじり)とも言われた空也上人(くうやしょうにん)が創建したと言われています。ちなみに空也上人は醍醐天皇(だいごてんのう)の皇子、または仁明天皇(にんみょうてんのう)の皇子・常康親王(つねやすしんのう)の子として生まれたとも言われています。その後出家し、播磨・四国・奥羽など諸国を行脚し、「南無阿弥陀仏」を唱えながら道路・橋・井戸を造ったり、寺院を建立したりし、貴賤(きせん)を問わずに帰依されました。空也上人は口称念仏の祖で、道路・橋・井戸の整備や遺棄された骸を荼毘(だび)にするなどの社会事業を行いました。正暦寺の寺号は弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)と橘逸勢(たちばなのはやなり)とともに三筆(さんぴつ)に数えられた第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)が正暦寺が建立されている山から採掘された硯石(すずりいし)を「石の王子」と呼んだことに由来するとも言われています。
*参考・・・岩王寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【岩王寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
岩王寺の見どころは1995年(平成7年)に京都府指定文化財になった茅葺(かやぶき)の本堂・仁王門です。岩王寺は茅葺の寺とも言われています。また1925年(大正14年)に重要文化財に指定されたきゅう漆卓(きゅうしったく)も見どころです。きゅう漆卓は本尊の前机で、高さ約102.7センチ・幅約151センチ×約43.9センチです。きゅう漆卓に施された彫刻は室町時代(1336年~1573年)の禅宗様です。ちなみに仏壇の前に置く経卓(前卓)には室町時代中期の1432年(永享4年)の銘があります。
【岩王寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-42-2432(東光院)
【岩王寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【岩王寺 おすすめ散策ルート】
岩王寺からのおすすめ散策ルートは南側に位置する岩王神社または南西に位置する八幡宮社に向かうルートです。いずれも10~15分ほど散策すると行くことができます。なお岩王寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。