祇園祭神幸祭中御座神輿2025年7月17日・神輿渡御
![祇園祭神幸祭(Shinko-sai)](https://kyototravel.info/wp-content/uploads/2016/01/gionmatsurishinkousai-280x210.jpg)
祇園祭神幸祭中御座神輿(日程時間・アクセス・概要・・・)
祇園祭神幸祭中御座神輿(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭神幸祭は7月17日に行われています。神幸祭では午前中に山鉾巡行(前祭)で通りなどが祓い清められ、夕方から中御座神輿などの3基の神輿が八坂神社から氏子地区を回り、御旅所に向かいます。なお中御座神輿は久世駒形稚児や豊園御真榊に先導されます。(詳細下記参照)
★祇園祭最新情報。
【祇園祭神幸祭中御座神輿2025 日程時間(要確認)】
祇園祭神幸祭中御座神輿2025は2025年(令和7年)7月17日(木曜日)16:00から行われます。なお18:30頃に八坂神社の石段下で差し上げが行われ、その後氏子地区を回り、御旅所に向かいます。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭神幸祭中御座神輿・八坂神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区祇園町北側625番地
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から八坂神社は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約8分)
【祇園祭神幸祭中御座神輿 簡単概要】
祇園祭神幸祭(しんこうさい)では午前中に山鉾巡行(前祭)で通りなどが祓い清められ、夕方から中御座神輿(なかござみこし)・東御座神輿(ひがしござみこし)・西御座神輿(にしござみこし)が八坂神社から氏子地区を回り、四条河原町近くにある御旅所(Otabi Kyoto)に向かいます。ちなみに祇園祭の神輿渡御ルートは3基の神輿で異なっています。なお中御座神輿は綾戸国中神社(あやとくなかじんじゃ)の御神体・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の荒御魂(あらみたま)を象った駒形を胸に掛けた神の化身である久世駒形稚児(くぜこまがたちご)や豊園御真榊(ほうえんおんまさかき)に先導され、御旅所に向かいます。
●中御座神輿巡行ルート・・・八坂神社→石段下(18:35頃)→四条通(しじょうどおり)を西→大和大路通(やまとおおじどおり)を北→三条通(さんじょうどおり)を西→木屋町通(きやまちどおり)を北→二条通(にじょうどおり)を西→寺町通(てらまちどおり)を南→京都市役所で折返→寺町通を南→三条通を東→河原町通(かわらまちどおり)を南→四条通を西→御旅所(21:00頃)(ルート・時間変更の場合あり。)
中御座神輿は八坂神社階段下で神輿を高く掲げる差し上げ、三条河原町・四条河原町・御旅所前で神輿を高く掲げて時計回りに回転させる差し回しを行う予定です。また中御座神輿張神輿は京都市役所で休憩する予定です。(要確認)
中御座神輿は八坂神社の主祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の神霊をのせます。中御座神輿は六角形の屋根の上に鳳凰(ほうおう)が飾られ、男神を表す紫色の袈裟懸け(けさがけ)が掛けられます。ちなみに中御座神輿は重さ約2トンと言われています。なお中御座神輿は三若神輿会(さんわかしんよかい)が奉仕し、三若神輿とも言われています。三若神輿会は江戸時代中期の1690年(元禄3年)頃から祇園祭の神輿渡御に奉仕した三条台若中(さんじょうだいわかじゅう)が起源と言われています。三条台若中は明治時代まで中御座神輿・東御座神輿・西御座神輿の3基の渡御に携わっていたが、現在は中御座神輿を奉仕しています。ちなみに三若神輿会の会所は祇園祭の起源とされる祇園御霊会が行われた神泉苑や八坂神社御旅所(又旅社)近くにあります。
久世駒形稚児は八坂神社と縁がある綾戸国中神社の関係者から2人選ばれます。八坂神社は素戔嗚尊の和御魂(にきみたま)を祀るが、綾戸国中神社は素戔嗚尊の荒御魂(あらみたま)を祀り、祇園祭では素戔嗚尊の和御魂と荒御魂が合体することが重要とも言われています。
豊園御真榊は神幸祭の際、巡行ルートを清めます。なお豊園御真榊はは山鉾に見立てて建てられ、白い御幣が取り付けられます。
京都市役所は本庁舎(東館・西館)・西庁舎・北庁舎(中央棟・西棟・東棟)から構成されています。本庁舎(東館・西館)は東館が1927年(昭和2年)、西館が1931年(昭和6年)に完成しました。西庁舎は1931年(昭和16年)に完成し、1966年(昭和41年)に4階の増築部分が完成しました。北庁舎は西棟が1931年(昭和6年)、中央棟が1964年(昭和39年)、東棟が1974年(昭和49年)に完成しました。
【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)
【祇園祭神幸祭中御座神輿 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)