正法寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
正法寺
正法寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。正法寺の山号「霊鷲山」は古代インドのマガダ国の首都・王舎城の北東に位置し、釈迦が法華経などを説いたと言われている「霊鷲山」に因んでいます。なお正法寺には「鏡池(山の井)」など二つの井戸があります。
【正法寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区清閑寺霊山町35
最寄り駅・バス停・・・東山安井(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約15分)、祇園四条駅(徒歩約15分)
【正法寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
【正法寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【正法寺 歴史・簡単概要】
正法寺(しょうぼうじ)は奈良時代(710年~794年)末期から平安時代(794年~1185年)初期の延暦年間(782年~806年)に天台宗(てんだいしゅう)の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)が創建した天台の別院・霊山寺(りょうぜんじ)が起源と言われています。平安時代前期に第58代・光孝天皇(こうこうてんのう)、第59代・宇多天皇(うだてんのう)の勅願所(ちょくがんしょ)になりました。鎌倉時代(1185年~1333年)前期の元久年間(1204年~1206年)に浄土宗(じょうどしゅう)の宗祖・法然上人(ほうねんしょうにん)が別時念仏を修したと言われています。鎌倉時代以降に荒廃したと言われています。南北朝時代(1337年~1392年)の1383年(弘和3年・永徳3年)に時宗(じしゅう)の僧・国阿上人(こくあしょうにん)が再興し、時宗に改め、寺号も正法寺に改めました。国阿上人が由来になり、正法寺では伊勢・熊野の参詣者に「柏のお札」を授与していました。南北朝時代頃に室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)に帰依され、寺運が興隆しました。室町時代(1336年~1573年)中期の1467年(応仁元年)に応仁の乱(おうにんのらん)が起こり、兵火によって荒廃しました。安土桃山時代(1573年~1603年) の天正年間(1573年~1591年)に諸堂が整備されました。江戸時代(1603年~1868年)に時宗十二派に数えられた時宗霊山派の本寺とされ、江戸幕府から朱印状(しゅいんじょう)が与えられ、十余宇の塔頭(たちゅう)を有していました。明治維新後の神仏分離令・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)や上知令(あげちれい)によって衰退し、現在は本堂(旧歯仏阿弥陀堂)・庫裏などを残すだけになりました。なお正法寺は釈迦如来(しゃかにょらい)を本尊として安置しています。
正法寺は時宗霊山派の本山です。
*参考・・・正法寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【正法寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
正法寺の見どころは本堂(旧歯仏阿弥陀堂)です。
【正法寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-8194
【正法寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【正法寺 おすすめ散策ルート】
正法寺からのおすすめ散策ルートは坂本龍馬の墓(京都霊山護国神社)・維新の道・ねねの道(ねねの小径)・高台寺を経由し、八坂神社に向かうルートです。20分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら八坂神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお正法寺の南には世界遺産である清水寺・地主神社があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。