正寿院紅葉ライトアップ2024年11月23日~30日(日程時間)
正寿院紅葉ライトアップ
正寿院紅葉ライトアップ・夜間拝観(日程・時間・・・)を紹介しています。正寿院では境内にモミジ・ドウダンツツジなどが植えられ、客殿周辺がライトアップされ、ハート型の猪目窓(いのめまど)からも楽しむことができます。客殿では天井画160枚も楽しむことができます。(詳細下記参照)
【正寿院紅葉ライトアップ 日程時間(要確認)】
正寿院紅葉ライトアップ2024は2024年(令和6年)11月23日(土曜日)・24日(日曜日)・29日(金曜日)・30日(土曜日)17:30~20:30に行われます。(受付20:00終了)
●アクセスでは京阪宇治駅・JR宇治駅から正寿院を結ぶ宇治茶バス・休日ダイヤなどがあります。
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024(清水寺・永観堂・東寺・・・)
【正寿院紅葉ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
最寄り駅・バス停・・・奥山田(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*維中前バス停からコミュニティバス
なおコミュニティバスは定員13名で、地域優先です。ちなみに維中前バス停はJR宇治駅・京阪宇治駅・近鉄新田辺駅から京阪バスに乗車します。
【正寿院紅葉ライトアップ 概要・見どころ】
正寿院紅葉ライトアップ・夜間特別拝観(やかんとくべつはいかん)は紅葉が見ごろを迎える時期に観紅会として行われます。ちなみに正寿院の紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月中旬頃です。
正寿院では境内にモミジ・ドウダンツツジなどが植えられ、客殿周辺がライトアップされ、ハート型の猪目窓(いのめまど)からも楽しむことができます。客殿では天井画160枚も楽しむことができます。なお紅葉ライトアップ・夜間特別拝観は京都府が実施する京都府民対象の旅行支援策である「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」による割引対象ツアー・京都観光タクシーツアーの対象になっています。(プロジェクトの予算が無くなり次第、割引が終了になります。)
客殿は2015年(平成27年)に建立されました。客殿では宮大工の発案により、ハート型の猪目窓が取り入れられました。客殿の天井画160枚は約100人の絵師・書家が描き、四季の草花・日本の伝統文様・舞妓(まいこ)など京都ゆかりのモチーフが描かれています。天井画は本堂の内陣に描かれている江戸時代の天井画(種字曼荼羅(マンダラ)天井画)に由来しています。
猪目窓は窓の一種です。窓にはその形態により、角窓・丸窓・花頭窓・隅切窓・八角窓・六角窓・色紙窓・格狭間窓などの種類があります。猪目窓は約1,400年前の飛鳥時代から建築装飾として使用されるようになり、災いを除き、福を招く意があるとも言われています。
【正寿院 歴史・簡単概要】
正寿院(しょうじゅいん)・慈眼山(じげんざん)正寿院は約800年前の鎌倉時代に創建されたとも言われています。また奈良時代初期の717年(養老元年)に創建され、廃寺になった飯尾山医王教寺(いのうきょうじ・飯尾教寺)の塔頭(たちゅう)として創建されたとも言われています。ちなみに正寿院の少し奥には瀧谷という小さな滝があることからかつて瀧谷寺(りゅうこくじ)とも言われていました。また地名が川の上流を表す川上(かわかみ)であることや弁財天(べんざいてん)が鎮守として祀られていたことから水と関りが深かったと言われています。その後戦国時代(室町時代後期)に火災に見舞われ、桃山時代の1596年(慶長元年)に僧・祐胤大徳(ゆういんだいとく)が中興したと言われています。その後祐胤大徳は江戸時代前期の1614年(慶長18年)9月11日に亡くなりました。正寿院は50年に1度だけ開扉される秘仏・十一面観音(じゅういちめんかんのん)を本尊として安置しています。なお正寿院は夏に約2,000個の風鈴が境内に吊るし、風鈴まつりが行われることから京都の風鈴寺とも言われています。
正寿院は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・正寿院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【正寿院紅葉ライトアップ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
正寿院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)