松花堂庭園・美術館紅葉見ごろ(時期:11月中旬~12月上旬頃)

松花堂庭園・美術館紅葉見ごろ・アクセス・概要

松花堂庭園・美術館紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。松花堂庭園・美術館では内園・外園にイロハモミジなどが植えられ、紅葉と緑の杉苔・亀甲竹など40種の竹・垣根・茶室「松隠」・茶室「梅隠」・茶室「竹隠」・敷石などの光景が美しいと言われています。紅葉と緑の杉苔・竹のコントラストが美しい。(詳細下記参照)

【松花堂庭園・美術館紅葉見ごろ(例年時期)・2024年予測】
松花堂庭園・美術館の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2024年9月5日、ウェザーニュースは京都の紅葉見ごろが平年並みと予想しました。嵐山は11月23日頃からです。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【松花堂庭園・美術館紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府八幡市八幡女郎花43番地の1
最寄り駅・バス停・・・大芝・松花堂前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京阪石清水八幡宮駅・京阪樟葉駅・JR松井山手駅から京阪バス

*コミュニティバスやわたの場合、大芝(徒歩すぐ)

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【松花堂庭園・美術館紅紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
松花堂庭園・美術館は紅葉の名所です。松花堂庭園・美術館の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。松花堂庭園・美術館は標高約22メートルです。
松花堂庭園・美術館では内園・外園(池泉回遊式日本庭園)にイロハモミジなどが植えられ、紅葉と緑の杉苔・亀甲竹(キッコウチク)など40種の竹・垣根・茶室「松隠(しょういん)」・茶室「梅隠(ばいいん)」・茶室「竹隠(ちくいん)」・敷石などの光景が美しいと言われています。紅葉と緑の杉苔・竹のコントラストが美しい。外園は池泉回遊式日本庭園の為、散策しながら紅葉狩りを楽しむことができます。
庭園は面積約2万平方メートルで、京都府の指定文化財である草庵「松花堂」・京都府の登録文化財の泉坊書院・茶室「松隠」・茶室「梅隠」・茶室「竹隠」などが建てられています。草庵「松花堂」・泉坊書院は石清水八幡宮が祀られている男山にあったが、明治維新後の神仏分離令によって取り払われ、1891年(明治24年)に八幡東車塚古墳(やわたひがしくるまづかこふん)のある現在の場所に移されました。1957年(昭和32年)に草庵「松花堂」と男山山中にある松花堂跡とともに国の史跡に指定され、2014年(平成26年)に草庵「松花堂」と書院庭園が国の名勝に指定されました。
茶室「松隠」は九畳の広間や四畳台目の小間があります。小間の「閑雲軒(かんうんけん)」は大名・茶人で、遠州流の祖・小堀遠州(こぼり えんしゅう)が松花堂昭乗の為に造ったもが再現されています。
茶室「竹隠」は四畳半の茶室にある琵琶床(びわどこ)が特徴になっています。琵琶床は床の脇に琵琶棚(びわだな)がある床の間のことです。
茶室「梅隠」は茶人・千利休(せんのりきゅう)の孫で、三千家の祖・千宗旦(せんそうたん)好みの四畳半の茶室が再現されています。
紅葉狩りは平安時代に貴族から盛んになり、邸宅にモミジを植えたり、紅葉の名所に出掛けたりしたそうです。室町時代に徐々に庶民にも広がり、江戸時代中期に庶民の行楽として人気になったと言われています。なお奈良時代末期成立の日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・萬葉集」にはモミジを詠んだ和歌が残されています。

●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ(嵐山・三千院・天龍寺・・・)

【松花堂庭園・美術館 歴史・簡単概要】
松花堂庭園・美術館(しょうかどうていえん・びじゅつかん)は江戸時代前期の1637年(寛永14年)に文化人で、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の社僧・滝本坊(たきもとぼう)の住持(じゅうじ・住職)・松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)が標高約143メートルの男山(おとこやま)東麓にあった宿坊・泉坊(いずみぼう)内に晩年営んだ草庵・松花堂が起源です。男山には石清水八幡宮に属する宿坊が多数あり、男山四十八坊(おとこやまよんじゅうはちぼう)とも言われたが、明治維新後の神仏分離(しんぶつぶんり)・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって宿坊は全て撤去され、松花堂も現在の場所に移されました。松花堂庭園は面積約2万2千平方メートルあり、内園に松花堂(京都府指定文化財) ・小早川秀秋(こばやかわひであき)の寄進の松花堂書院・東車塚古墳(ひがしくるまづかこふん)、外園(池泉回遊式日本庭園)に茶室(松隠(しょういん)・梅隠(ばいいん)・竹隠(ちくいん))・砧の手水鉢(きぬたのちょうずばち)・女郎花塚(おみなえしづか)・松花堂美術館別館があります。松花堂庭園では椿・梅・桜・青もみじ・紅葉などを楽しむことができます。松花堂美術館は松花堂昭乗ゆかりの書・絵画などを所蔵し、ミュージアムショップ「おみなえし」・京都吉兆松花堂店があります。
*参考・・・松花堂庭園・美術館(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【松花堂庭園・美術館紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
松花堂庭園・美術館(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024(清水寺・永観堂・東寺・・・)

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る