相国寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

相国寺(Shokoku-ji Temple)

相国寺

相国寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。相国寺は臨済宗相国寺派の大本山で、いずれも世界遺産である金閣寺(鹿苑寺)・銀閣寺(慈照寺)は相国寺の山外塔頭(さんがいたっちゅう)です。なお相国寺は五山文学の中心地であり、画僧の周文や雪舟は相国寺の出身です。

【相国寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
最寄り駅・バス停・・・今出川駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から相国寺は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

【相国寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:30 受付16:00終了

【相国寺 拝観料金・料金(要確認)】
法堂・方丈・浴室・・・一般・大学生800円、65歳以上・中高生700円、小学生400円
特別拝観時のみ拝観できます。

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【相国寺 歴史・簡単概要】
相国寺(しょうこくじ)は1382年(永徳2年)に室町幕府3代将軍・足利義満が室町第(むろまちだい)・花の御所の東に夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)を開山に一大禅宗伽藍を建立することを発願したのが起源です。相国寺の名称は相国寺創建時に足利義満が左大臣(相国)であったことに由来しています。相国寺は1392年(元中9年)に伽藍が完成し、北側の上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)の森・東側の寺町通・西側の大宮通に渡る約144万坪の広大な敷地に50余りの塔頭寺院もあったと言われています。その後度々焼失し、1403年(応永10年)に史上最も高かったとも言われている七重大塔(360尺・100メートル以上)が落雷によって焼失しました。その後も応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火などによって度々焼失し、1584年(天正12年)に中興の祖・西笑承兌(さいしょうじょうたい)が再建しました。しかしその後も度々焼失し、1788年(天明8年)の天明の大火で1605年(慶長10年)に再建された日本最古の法堂(本堂)・浴室以外の伽藍は焼失しました。なお相国寺は1386年(元中3年)に京都五山(天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)の第2位に列せられ、その後第1位に列せられた時期もありました。
相国寺は臨済宗相国寺派の大本山です。
相国寺歴史年表

*参考・・・京都・相国寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【相国寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
相国寺の見どころは豊臣秀頼の寄進によって再建され、日本最古の法堂建築の法堂(本堂)です。また狩野光信によって天井に描かれ、特定の場所で手を打つと反響する「鳴き龍」も見どころです。また相国寺の塔頭である金閣寺・銀閣寺も見どころです。
相国寺見どころ(法堂・開山堂など)

国宝・・・無学祖元墨蹟 与長楽寺一翁偈語
重要文化財・・・法堂(本堂)、紙本墨画猿猴竹林図 長谷川等伯筆 六曲屏風、絹本著色十六羅漢像、絹本著色鳴鶴図、絹本墨画淡彩 鳳凰図、紙本墨画 山水図、子元祖元高峰顕日問答語など

【相国寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●ハス見ごろは例年6月下旬頃から8月上旬頃です。勅使門前にある放生池にハスが植えられ、放生池の周りにハスの鉢が置かれます。ちなみに放生池は柵に囲まれ、天界橋が架けられています。
相国寺ハス見ごろ

【相国寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-231-0301

【相国寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
●方丈では御朱印所(納経所)で御朱印などを授与しています。御朱印には伊藤若冲の特別御朱印もあります。(要確認)
市バスの場合、四条河原町からは59系統・201系統・203系統、最寄りのバス停は同志社前(徒歩約3分)
路線・時刻表・運賃チェック

【相国寺 おすすめ散策ルート】
相国寺からのおすすめ散策ルートは加茂川(鴨川)を渡り、下鴨神社(賀茂御祖神社)を経由し、上賀茂神社(賀茂別雷神社)に向かうルートです。下鴨神社も上賀茂神社もいずれも世界遺産の為、1時間ほど散策すれば、2か所の世界遺産を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお相国寺は京都御所も仙洞御所も近い為、それらを散策するのもいいかもしれません。ただ京都御所などの拝観には事前の申込みが必要です。

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