染殿院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
染殿院
染殿院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。染殿院の地蔵尊・染殿地蔵は第55代・文徳天皇の皇后で、摂政・藤原良房の娘・染殿后(そめどののきさい)が祈願し、17日目の満願の日に懐妊の兆候が現れ、惟仁親王(第56代・清和天皇)を生んだことから染殿地蔵と言われるようになりました。
【染殿院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区新京極通四条上ル西入ル中之町562
最寄り駅・バス停・・・四条河原町(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から染殿院は4系統(A2乗り場)、5系統(A1乗り場)、17系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条烏丸からは3系統、203系統、207系統
*河原町丸太町からは4系統、10系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約7分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約3分)
【染殿院 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【染殿院 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【染殿院 歴史・簡単概要】
染殿院(そめどのいん)・染殿地蔵は808年(大同3年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海が創建し、「十住心論(じゅうじゅうしんろん)」を記したことから十住心院(じゅうじゅうしんいん)とも言われました。987年(永延元年)に東大寺・奝然(ちょうねん)が自ら造仏した釈迦像を奉納したことから四条京極の釈迦堂とも言われるようになりました。その後周辺一帯が佐々木道誉(ささきどうよ)から金蓮寺(こんれんじ)に寄進されて塔頭になりました。寛文年間(1661年~1673年)に第112代・霊元天皇の命により、僧・宝山が洛外・六地蔵(伏見六地蔵・鳥羽地蔵・桂地蔵・常盤地蔵・鞍馬口地蔵・山科地蔵)以外の48寺の地蔵尊を選んだ洛陽四十八願所地蔵巡り(京都48願寺)のひとつに数えられました。1928年(昭和3年)に金蓮寺が鷹峯に移りました。なお金蓮寺は1311年(応長元年)に浄阿真観(じょうあしんかん)が後伏見上皇(第93代・後伏見天皇)の女御・藤原寧子(広義門院)の出産に効がこあったとによって四条京極の祇陀林寺(ぎだりんじ)跡を賜り、道場(四条道場)を建立したのが起源です。
染殿院は時宗四条派本山・金蓮寺の塔頭です。
【染殿院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
染殿院の見どころは染殿地蔵です。子供が欲しい方は祈願するのもいいかもしれません。なお染殿地蔵は洛陽四十八願所地蔵巡り(京都48願寺)の第36番札所です。
【染殿院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-221-3648
【染殿院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、京都駅からは17系統(C3乗り場)、最寄りのバス停は四条河原町(徒歩約3分)
京都バス・アクセスダイヤ
【染殿院 おすすめ散策ルート】
染殿院からのおすすめ散策ルートは南にある四条通を東に行き、八坂神社に向かうルートです。20分ほど散策すれば、祇園のシンボルである八坂神社まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ルートの周辺には花街である先斗町・祇園(祇園甲部・祇園東)・辰巳大明神(祇園のお稲荷さん)などがあり、それらを散策しながら八坂神社に向かうのもいいかもしれません。