雙林寺・双林寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

双林寺

雙林寺・双林寺

雙林寺・双林寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。雙林寺の本尊・薬師如来坐像(重要文化財)は天台宗の祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄作とも言われ、天台七仏薬師のひとつに数えられています。なお薬師如来坐像は京都十二薬師霊場の第7番札所です。

【雙林寺・双林寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区下河原鷲尾町527
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩約5分)、東山安井(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から雙林寺は100系統(D1乗り場)祇、206系統(D2乗り場)祇東
*四条河原町からは46系統祇、201系統祇、203系統祇、207系統東
*四条烏丸からは207系統祇東
*河原町丸太町からは202系統祇東
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約10分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約13分)

【雙林寺・双林寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
年中無休

【雙林寺・双林寺 拝観料金・料金(要確認)】
入堂料・・・300円

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【雙林寺・双林寺 歴史・簡単概要】
雙林寺(そうりんじ)・双林寺は平安時代(794年~1185年)前期の805年(延暦24年)に左大史・尾張連定鑑(むらじさだみ)が第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の勅願により、天台宗(てんだいしゅう)の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)を開山として創建したと言われています。823年(弘仁14年)に延暦寺(えんりゃくじ)の別院になりました。永治年間(1141年~1142 年)に第74代・鳥羽天皇(とばてんのう)の皇女・綾雲女王(あやじょおう)が住持になりました。平安時代後期に平康頼(たいらのやすより)や歌人・西行法師(さいぎょうほうし)が隠棲しました。鎌倉時代(1185年~1333年)前期の1196年(建久7年)に第83代・土御門天皇(つちみかどてんのう)の皇子・静仁法親王が得度したと言われています。鎌倉時代に塔頭が17院あったが、その後衰微したと言われています。南北朝時代(1337年~1392年)の1335年(建武2年)に兵火によって荒廃しました。1373年(文中2年・応安6年)に時宗(じしゅう)の僧・国阿上人(こくあしょうにん)が再興し、時宗国阿派の本山・東山道場になりました。室町時代(1336年~1573年)中期の1467年(応仁元年)に応仁の乱(おうにんのらん)で衰退したと言われています。桃山時代(1583年~1603年)の1584年(天正12年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が花見の宴を催し、1585年(天正13年)に豊臣秀吉が本堂を再建しました。江戸時代(1603年~1868年)前期に豊臣秀吉の正室・北政所(きたのまんどころ)による高台寺(こうだいじ)創建や東本願寺(ひがしほんがんじ)の大谷祖廟(おおたにそびょう)造営の際に寺地を寄進しました。1868年(明治元年)に天台宗に改められ、延暦寺の直末寺になっています。1871年(明治4年)に上知令(あげちれい)によって寺地が没収され、1886年(明治19年)に円山公園(まるやまこうえん)が整備されました。現在は本堂と飛地境内の西行庵(西行堂)だけが残されています。なお雙林寺は薬師如来(やくしにょらい)・大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)を本尊として安置しています。
雙林寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・雙林寺・双林寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【雙林寺・双林寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
雙林寺の見どころは重要文化財である本尊・木造薬師如来坐像です。

重要文化財・・・木造薬師如来坐像

【雙林寺・双林寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-5553

【雙林寺・双林寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【雙林寺・双林寺 おすすめ散策ルート】
雙林寺からのおすすめ散策ルートは南にある高山寺・二寧坂(二年坂)・産寧坂(三年坂)を経由し、清水寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、世界遺産である清水寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお雙林寺の東には祇園のシンボルである八坂神社・祇園(祇園甲部・祇園東)などもあり、そちらを散策するのもいいかもしれません。

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