本法寺春季特別寺宝展2025/3/(日程時間・・・)
本法寺春季特別寺宝展
本法寺春季特別寺宝展(日程・時間・・・)を紹介しています。春季特別寺宝展は例年3月中旬頃から4月中旬頃に行われています。春季特別寺宝展では京都三大涅槃図に数えられる縦約10メートル・横約6メートルの涅槃図(ねはんず)が公開されます。また本阿弥光悦が作庭したと言われている名勝・三つ巴の庭(巴の庭)も公開されます。(要確認)(詳細下記参照)
【本法寺春季特別寺宝展2024 日程時間(要確認)】
本法寺春季特別寺宝展2024は2024年(令和6年)3月14日(木曜日)~4月15日(月曜日)10:00~16:00に行われます。3月14日に釈尊涅槃会が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・本法寺ホームページ
【本法寺春季特別寺宝展 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区本法寺前町617
最寄り駅・バス停・・・堀川寺ノ内(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から本法寺は9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは12系統
*四条烏丸からは12系統
路線・時刻表・運賃チェック
【本法寺春季特別寺宝展 歴史・簡単概要】
本法寺春季特別寺宝展(しゅんきとくべつじほうてん)・大涅槃図開帳(だいねはんずかいちょう)は例年3月中旬頃から4月中旬頃まで行われています。
春季特別寺宝展では京都三大涅槃図に数えられる縦約10メートル・横約6メートルの涅槃図(ねはんず)が公開されます。涅槃図は絵師・長谷川等伯(はせがわとうは)が描き、京都三大涅槃図の中で、唯一重要文化財に指定されています。ちなみに涅槃図は通常レプリカが展示されているが、春季特別寺宝展では本物が公開されます。また涅槃図以外の寺宝も公開され、書家・陶芸家・芸術家である本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が作庭したと言われている名勝・三つ巴の庭(巴の庭)も公開されます。(要確認)なお春季特別寺宝展ではお釈迦様の遺徳追慕と報恩の為に行われる涅槃会(ねはんえ)も行われます。(要確認)
絵師・長谷川等伯は長谷川派の祖で、狩野永徳・海北友松らと並ぶ、安土桃山時代の絵師です。長谷川等伯は1539年(天文8年)に七尾城主・畠山氏の家臣である父・奥村文之丞宗道の子として生まれ、養子となった養家・長谷川で絵を学んで仏画などを描き、1571年(元亀2年)に京都に上洛し、千利休などと親交を結び、関白・豊臣秀吉に引き立てられ、1610年(慶長15年)3月19日に亡くなりました。
巴の庭は書院の東側から南へ曲がる鍵形の庭園で、面積は約200坪です。枯滝石組(三尊石組)などは室町時代の書院風枯山水の手法が使われています。なお巴の庭には3ヶ所に築山で巴紋を表現していることから「三巴の庭」とも言われています。
涅槃会は今から約2,500年前に80歳で入滅(にゅうめつ)したお釈迦様の遺徳追慕と報恩の為に行われる法要です。法要ではお釈迦様が娑羅双樹の下で、頭を北にして西を向き、右脇を下にした姿で横たわり、十大弟子から獣畜・虫類までが嘆き悲しむ様子を描いた涅槃図が掲げられます。涅槃会はお釈迦様が入滅した日が陰暦の2月15日ということから新暦の2月15日や3月15日を中心に行われています。
【本法寺 歴史・簡単概要】
本法寺(ほんぽうじ)は寺伝によると1436年(永享8年)に日蓮宗の僧・久遠成院日親上人(にっしんしょうにん)が本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の曾祖父・清信の帰依により、弘通所を東洞院綾小路に創建したが起源とも言われています。しかし1440年(永享12年)に日親上人が室町幕府第6代将軍・足利義教(あしかがよしのり)の怒りを買って投獄され、1463年(寛正3年)には寺院が破却されました。その後康正年間(1455年~1457年)に四条高倉に再建されたが、1460年(寛正元年)に再び破却され、1464年(寛正4年)に三条万里小路に再建されました。しかし1536年(天文5年)の天文法華の乱で焼失して堺に避難し、1542年(天文11年)に第105代・後奈良天皇が法華宗帰洛の綸旨を下し、一条戻橋付近に再建されました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉の命によって現在の場所に移され、本阿弥光二・光悦親子の外護によって伽藍が整備されました。しかし1788年(天明8年)の大火によって経蔵・宝蔵以外の伽藍が焼失しました。
本法寺は日蓮宗の本山です。
*参考・・・本法寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【本法寺春季特別寺宝展 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
本法寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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