祇園祭鷹山曳き初め2024/7/20/15:00~(日程時間・・・)

祇園祭鷹山曳き初め

祇園祭鷹山曳き初め(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭鷹山曳き初めは7月20日に行われます。鷹山曳き初めでは祇園祭山鉾巡行(後祭)に先立って、組み立てられた鷹山を本番さながらに動かします。曳き初めでは祇園囃子が奏でられ、音頭方による「エンヤラヤー」の掛け声とともに鷹山を動かします。(詳細下記参照)

★祇園祭2024は最新情報。

【祇園祭鷹山曳き初め2024 日程時間(要確認)】

祇園祭鷹山曳き初め2024は2024年(令和6年)7月20日(土曜日)15:00から行われます。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2024日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭鷹山曳き初め マップ・アクセス】

鷹山場所・・・京都府京都市中京区三条通室町西入衣棚町
最寄り駅・バス停・・・四条駅

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(後祭)by グーグルマップ

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【祇園祭鷹山曳き初め 簡単概要】

祇園祭鷹山曳き初め(たかやまひきぞめ)は7月24日の山鉾巡行(後祭)に先立って、例年7月20日に行われています。なお7月20日には鷹山だけでなく、新町通で北観音山(きたかんのんやま)・南観音山(みなみかんのんやま)・大船鉾(おおふねほこ)も同時間帯に曳かれます。(要確認)
鷹山曳き初めでは組み立てられたばかりの鷹山が本番さながらに曳かれます。曳き初めでは鷹山を見るだけでなく、一般人でも曳く体験をすることができます。(要確認)本番さながらに祇園囃子(ぎおんばやし)が奏でられ、2人の音頭方による「エンヤラヤー」の掛け声とともに参加者がひき綱を曳き、鷹山を動かします。ちなみに鷹山曳き初めでは警察による交通規制の中、三条通(さんじょどおり)を短距離だが曳いて動かします。
鷹山曳き初めに参加する場合、1時間ほど前から並んだ方がいいかもしれません。鷹山は2022年(令和4年)から山鉾巡行(後祭)に復帰したことから人気が高く、1時間以上前から並んでも曳くことができないかもしれません。(要確認)
鷹山は高さ約17メートル・長さ約6メートル・幅約4メートルで、総重量が10トンを越えると言われています。屋根は高さ約1.5メートル・縦約4.9メートル・横約4.3メートルで、奈良県吉野産の檜で作られています。
鷹山の祇園囃子は長く休み山だったことから伝承されておらず、北観音山の祇園囃子を基に編曲・構成されています。2021年(令和3年)に人間国宝である藤舎名生(とうしゃめいしょう)が作曲したオリジナルの新曲5曲が加わりました。新曲5曲は響きを調える「調(しらべ)」・ゆっくりと進行する「序(じょ)」・楽しさを表現した「楽(らく)」・テンポの速い「遊(ゆう)」・鷹が飛び立つ姿をイメージした「飛(ひ)」です。
三条通は東端の山科区四宮から西端の嵐山の渡月橋まで東西に走っています。三条通はかつて平安京の三条大路ででした。三条通の三条大橋が東海道五十三次の終点でした。
祇園祭山鉾巡行(後祭)

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から例年6月14日に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【鷹山 歴史・簡単概要】

鷹山(たかやま)は祇園囃子(コンチキチン)を伴う祇園祭後祭の大型の曳山で、太郎山・樽負山とも言われていたそうです。また鷹匠山・行(業)平山とも言われていたそうです。鷹山は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))以前に創建され、くじ取らずで、大船鉾(おおふねほこ)の直前を巡行していました。応仁の乱以前には鷹つかひ山(三條室町と西洞院間)と記され、珍しく衣棚町・釜座町の2つの町から出ていたと言われています。江戸時代前期の寛永年間(1624年~1643年)に描かれたと言われる「祇園祭礼図屏風」には台車の上に3体の人形・真松山籠があり、そこに稚児・囃子方が乗っている青天井の曳山として描かれています。その後江戸時代後期の1826年(文政9年)の激しい夕立によって懸装品を汚損し、1864年(元治元年)の元治の大火(禁門の変)によって御神体である鷹匠・犬飼・樽負と一部の懸装品を残して焼失しました。ちなみに鷹山は山鉾と競いあうように豪華になり、江戸時代後期には黒漆塗で破風裏が金という華麗な屋根を持つ曳山だったと言われています。御神体である鷹匠は手に鷹を持ち、犬飼は犬を引き、樽負は樽を背負って粽を食べ、平安時代前期に中納言・在原行平が第58代・光孝天皇(こうこうてんのう)の御幸で鷹狩りをする場面を表わしていると言われています。
*参考・・・鷹山(祇園祭山鉾後祭)ホームページ

【祇園祭鷹山曳き初め 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2024日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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