竹中稲荷神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
竹中稲荷神社
竹中稲荷神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。竹中稲荷神社は現在吉田神社の末社ですが、吉田神社よりも古くから祀られていたと言われています。なお吉田神社は859年(貞観元年)藤原山蔭が奈良・春日大社四座の神を勧請し、平安京の守護神として創建したのが起源です。
【竹中稲荷神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区吉田神楽岡町
最寄り駅・バス停・・・京大農学部前(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは17系統(A2乗り場)
*四条河原町からは17系統、203系統
*四条烏丸からは203系統
*河原町丸太町からは17系統
路線・時刻表・運賃チェック
【竹中稲荷神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【竹中稲荷神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【竹中稲荷神社 歴史・簡単概要】
竹中稲荷神社(たけなかいなりじんじゃ)・竹中稲荷社は起源が明確ではありません。竹中稲荷神社は古記によると貴族で、歌人であった在原業平(ありわらのなりひら)の住居が「在原業平の居を神楽岡稲荷神社の傍らに卜す云々」と記されており、天長年間(824年~834年)には既に祀られていたとも言われています。また竹中稲荷神社は他の古伝に「天保年間に京師幾萬の子女郡参し昼夜の別なく満山に踊躍す是を蝶々踊と云い其の後数千の鳥居参道に樹立し雨雪為に傘を要せず」などとあり、江戸時代後期の天保年間(1831年~1845年)に旺盛を極めていた様子が伝わっています。1840年(天保11年)に信徒の寄付で社殿が造営されたと言われています。1872年(明治5年)に吉田神社(よしだじんじゃ)の末杜になりました。竹中稲荷神社は宇賀御魂神(うがのみたまのかみ)・猿田彦神(さるたひこのかみ)・天鈿女神(あめのうずめのかみ)を祀っています。なお吉田神社は平安時代前期の859年(貞観元年)に公卿・藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が藤原氏の氏神として、奈良・春日大社(かすがたいしゃ)四座の神(建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いわいぬしのみこと)・天之子八根命(あまのこやねのみこと)・比売神(ひめのかみ))を勧請したのが起源です。
竹中稲荷神社は吉田神社の末社です。
*参考・・・竹中稲荷神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【竹中稲荷神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
竹中稲荷神社の見どころは「業平塚」です。在原業平は大原野・十輪寺で亡くなるが、吉田山の奥に葬るように遺言を残したと言われています。
【竹中稲荷神社 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●竹中稲荷神社の桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。標高約105メートルの吉田山山頂付近に続く参道に染井吉野が植えられ、桜と朱塗りの鳥居などの光景が美しいと言われています。
竹中稲荷神社桜見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【竹中稲荷神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-3788
【竹中稲荷神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都初詣ランキング2025
【竹中稲荷神社 おすすめ散策ルート】
竹中稲荷神社からのおすすめ散策ルートは吉田神社を経由し、東にある銀閣寺(東山慈照寺)に向かうルートです。20分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら世界遺産である銀閣寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお銀閣寺近くには哲学の道があり、南の南禅寺近くまで行くことができる為、哲学の道を散策するのもいいかもしれません。