単伝庵(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
単伝庵
単伝庵(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。単伝庵は1957年(昭和32年)に大黒堂が建立されて以来、堂内の白壁に願い事を書くと願い事が叶えられると言われ、らくがき寺とも言われています。ちなみに願い事が書かれた大黒堂内の白壁は例年大晦日に塗り替えられ、白壁に戻されるそうです。
【単伝庵・らくがき寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府八幡市八幡吉野垣内33
最寄り駅・バス停・・・石清水八幡宮駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*祇園四条駅から単伝庵は京阪電鉄本線
*石清水八幡宮駅から京阪バスの場合、旦所(徒歩約1分)
【単伝庵・らくがき寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~15:00(土曜日・日曜日・正月三が日)
定休日は月曜日~金曜日、ただ予約可
【単伝庵・らくがき寺 拝観料金・料金(要確認)】
拝観料・・・100円
祈願料・・・300円(大黒堂内の白壁に願い事を記載・奉納)
【単伝庵・らくがき寺 歴史・簡単概要】
単伝庵(たんでんあん)・らくがき寺は起源が明確ではありません。単伝庵は安土・桃山時代に臨済宗の僧・単伝士印(たんでん しいん)が現在の場所の南西に創建したとも言われています。また単伝庵は一時廃絶になり、男山四十八坊(おとこやまよんじゅうはちぼう)のひとつで、法童坊孝以(ほうどうぼうこうい)が住持だった法童坊の預かりになったとも言われています。男山四十八坊は明治時代の廃仏毀釈まで神仏混淆の神社であった石清水八幡宮とゆかりがあり、石清水八幡宮の本殿では毎日読経が行われていたそうです。その後1721年(享保6年)に臨済宗の僧で、大分月桂寺7世・瑞応が中興しました。1854年(安政元年)に本堂は地震で倒壊し、1957年(昭和32年)に大黒堂が建立されました。なお単伝庵は五大釈迦牟尼仏(ごだいしゃかむにぶつ)を本尊として安置しています。
単伝庵は臨済宗妙心寺派の寺院です。
*参考・・・単伝庵(アクセス・歴史・・・)
【単伝庵・らくがき寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
単伝庵の見どころは白壁に願い事が記載・奉納された大黒堂です。大黒堂に安置されている大黒天は今にも走り出しそうことから「走り大黒天」とも言われています。ちなみに「走り大黒天」は南北朝時代に南朝の武将・楠木正成(くすのきまさしげ)が石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)を改修した際に武運長久を祈願する為に寄進したとも言われています。
【単伝庵・らくがき寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-981-2307
【単伝庵・らくがき寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
駐車場あり(乗用車15台)
【単伝庵・らくがき寺 おすすめ散策ルート】
単伝庵からのおすすめ散策ルートは南西にあるから石清水八幡宮に向かうルートです。石清水八幡宮には約30分で行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお単伝庵周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。