丹後震災記念館(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
丹後震災記念館
丹後震災記念館(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。丹後震災記念館の建設のきっかけとなったマグニチュード7.3の丹後大震災(北丹後地震)は北近畿(京都市北部・兵庫県北部)を中心に中国地方・四国地方まで被害が及んだが、丹後半島のつけ根に位置した峰山町・網野町・与謝野町などの被害が特に甚大でした。
【丹後震災記念館 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京丹後市峰山町室1198
最寄り駅・バス停・・・峰山駅(徒歩約22分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線
路線・時刻表・運賃チェック
【丹後震災記念館 拝観時間・時間(要確認)】
内部非公開
【丹後震災記念館 拝観料金・料金(要確認)】
内部非公開
【丹後震災記念館 歴史・簡単概要】
丹後震災記念館(たんごしんさいきねんかん)は1927年(昭和2年)3月7日18時27分に丹後半島(たんごはんとう)北部で丹後大震災(たんごだいしんさい・北丹後地震(きたたんごじしん))が発生し、1929年(昭和4年)12月に甚大な被害をもたらした丹後大震災の記憶を後世に伝える為に建設されました。丹後大震災は丹後半島北部を震央とするマグニチュード7.3の地震で、京都府の宮津町・峰山町などで震度6、京都市などで震度5を記録し、死者2,925人、負傷者7,806人の大災害になりました。丹後震災記念館は震災1周年に行った京都府知事・大海原重義(おおみはらしげよし)の談話が建設のきっかけで、その後震災義援金の残金を使って京都府が建設を計画しました。設計は松室重光(まつむろしげみつ)・久留正道(くるまさみち)とともに京都府庁の旧本館の設計にも携わった京都府技師・一井九平(いちいくへい)が担当し、施工は山虎組が行いました。丹後震災記念館は鉄筋コンクリート造の地上1階・地下2階の建物です。震災3周年の1930年(昭和5年)から震災記念館講堂で慰霊祭が行われています。1954年(昭和29年)に峰山町に無償譲渡されました。ちなみに震災記念館は峰山町中央公民館・峰山町立図書館などと用途が変わったこともありました。
*参考・・・丹後震災記念館(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【丹後震災記念館 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
丹後震災記念館の見どころは丹後震災記念館そのものです。丹後震災記念館は1979年(昭和54年)に日本建築学会による近代日本の名建築に選ばれ、2005年(平成17年)3月10日に京都府指定文化財に指定されました。なお2012年(平成24年)4月から耐震基準の問題から内部への立ち入りが禁止されています。
【丹後震災記念館 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0772-69-0661(峰山地域公民館)
【丹後震災記念館 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【丹後震災記念館 おすすめ散策ルート】
丹後震災記念館からのおすすめ散策ルートは丹後震災記念館に一帯に整備された薬師ヶ丘桜の森公園を散策することです。薬師ヶ丘桜の森公園には桜が植えられ、桜が見ごろを迎える時期(例年4月上旬頃から4月中旬頃)はおすすめです。30分ほど散策すると鹿谷とこなげ口に行くことができます。なお丹後震災記念館周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。