御栗栖神社田原祭2025年10月9日~12日(日程時間・・・)

御栗栖神社田原祭

御栗栖神社田原祭(日程・時間・・・)を紹介しています。田原祭は毎年スポーツの日前の木曜日から日曜日に行われています。田原祭では初日・木曜日に神幸祭、最終日・日曜日に還幸祭が行われ、神輿が巡行します。なおお旅所では京都府の無形民俗文化財に登録されているせいのう・獅子舞・田楽・王の舞の芸能が奉納されます。なお前夜祭も行われます。(詳細下記参照)

【御栗栖神社田原祭2025 日程時間(要確認)】
御栗栖神社田原祭2025は2025年(令和7年)10月9日(木曜日)~12日(日曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
宇治田原町観光情報サイト

【御栗栖神社田原祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綴喜郡宇治田原町南宮ノ上西76
最寄り駅・バス停・・・郷之口(徒歩約30分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線宇治駅・京阪宇治駅・近鉄新田辺駅から京阪宇治バスの場合、維中前行き・緑苑坂行き・工業団地行き

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【御栗栖神社田原祭 歴史・簡単概要】
御栗栖神社田原祭(たわらまつり)・三社祭(さんじゃまつり)は平安時代中期の940年(天慶3年)に藤原秀郷(ふじわらのひでさと・俵藤太(たわらのとうだ))が新皇と称した平将門(たいらのまさかど)の乱(天慶の乱)を平定した功績により、田原の領主となったことを祝ったのが始まりとも言われています。なお田原祭は宇治田原町内で最大の秋祭りとも言われています。
田原祭では初日・木曜日に神幸祭(しんこうさい)、最終日・日曜日に還幸祭(かんこうさい)が行われます。なお還幸祭の前夜には前夜祭も行われます。
神幸祭では御栗栖神社・大宮神社・三宮神社から3基の神輿がお旅所まで巡行(渡御)します。
還幸祭ではお旅所から3基の神輿が御栗栖神社・大宮神社・三宮神社に戻ります。なおお旅所では祭祀を仕切る宮座・15座のテントが立てられ、京都府の無形民俗文化財に登録されているせいのう(聲翁座)・獅子舞(獅子座)・田楽(田楽座)・王の舞(王鼻座)の芸能(舞物)が奉納され、駆け馬が行われた後に神輿が戻ります。

*参考・・・田原祭・三社祭

【御栗栖神社 歴史・簡単概要】
御栗栖神社(みくるすじんじゃ)は起源が明確ではありません。御栗栖神社は社伝によると1283年(弘安6年)6月に荒木に祀られている大宮神社(おおみやじんじゃ)から分祀されて祀られたのが起源とも言われています。また御栗栖神社は1283年(弘安6年)以前に豪族から社領を寄進された記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。御栗栖神社の名称は中世から1887年(明治20年)までの例年11月15日に京都御所に栗を献上していたことに由来するとも言われています。御栗栖神社周辺は古来から光沢と味の良い栗を産する栗林がありました。栗林は「宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)鎌倉時代初期成立」によると第38代・天智天皇の弟・大海人皇子(おおあまのおうじ)と天智天皇の皇子・大友皇子(おおとものおうじ)が皇位継承を巡って戦った672年(天武天皇元年)の壬申の乱(じんしんのらん)の際、大津京を脱出して奈良吉野に向かう大海人皇子(第40代・天武天皇)が立ち寄り、供された煮栗焼栗を埋めて戦勝を祈願し、栗はやがて芽生えて栗林になったとも言われています。なお御栗栖神社は天津彦根命(あまつひこねのみこと)を祀り、南地域の氏神・一の宮とされています。また御栗栖神社には天照大神・天満宮・皇森社の三社もあります。
*参考・・・御栗栖神社(アクセス・歴史・・・)

【大宮神社 歴史・簡単概要】
大宮神社(おおみやじんじゃ)は770年(宝亀元年)6月に第49代・光仁天皇の勅命によって雙栗天神社(さぐりてんじんじゃ・宇治田原町大字岩山小字上田)から移されて祀られたとも言われています。その後1160年(平治元年)の平治(へいじのらん)の乱と南北朝時代に2度焼失したが、その度に再建されました。江戸時代初期から中期に現在の社殿が造営されたとも言われています。なお大宮神社は天照大神(あまてらすおおみかみ)・大己貴尊(おおなむちのみこと)・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祀っています。
*参考・・・大宮神社(アクセス・歴史・・・)

【三宮神社 歴史・簡単概要】
三宮神社(さんのみやじんじゃ)は起源が明確ではありません。三宮神社は社殿が春日造りで、祭神が春日大社の第一殿(武甕槌命(たけみかづちのみこと))・第二殿(経津主命(ふつぬしのおおみこと))・第三殿(天児屋根命(あめのこやねのみこと))に祀られている祭神と同じことから春日大社(かすがたいしゃ)とかつて春日大社の実権を握っていた興福寺(こうふくじ)と関係があるとも言われています。その後江戸時代前期の寛永年間(1624年~1645年)に現在の本殿が造営されました。なお三宮神社は天児屋根命(主祭神)とその妃の姫神・経津(賦津)主命・武甕槌命を祀っています。
*参考・・・三宮神社(アクセス・歴史・・・)

【御栗栖神社田原祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
御栗栖神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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