天龍寺暁天講座2019/7/27・28(日程時間・・・)
天龍寺暁天講座
天龍寺暁天講座(日程・時間・・・)を紹介しています。暁天講座は例年7月の最終土曜日・日曜日に行われています。2019年の暁天講座は6:00~7:00に坐禅、7:00~8:00に提唱「夢中問答」が行われます。提唱では管長・佐々木容道(ささきようどう)老大師が宗旨の大要について説法したり、禅僧の語録を講義したりします。(詳細下記参照)
【天龍寺暁天講座2019 日程時間(要確認)】
天龍寺暁天講座2019は2019年(令和元年)7月27日(土曜日)・28日(日曜日)6:00~8:00に行われます。なお6:00~7:00に坐禅、7:00~8:00に提唱が行われ、提唱からの参加も可能です。
【天龍寺暁天講座 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
最寄り駅・バス停・・・嵐山天龍寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から天龍寺は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは11系統
*河原町丸太町からは93系統
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩すぐ)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約15分)
【天龍寺暁天講座 歴史・簡単概要】
天龍寺暁天講座(ぎょうてんこうざ)は例年7月の最終土曜日・日曜日に行われています。ちなみに天龍寺では毎月第2日曜日(9:00~10:00)に坐禅会、毎月第2日曜日(10:00~11:00)に龍門会が行われています。ただ2月・7月・8月は行われず、7月の最終土曜日・日曜日に暁天講座が行われます。(要確認)
2019年の暁天講座は大方丈で行われます。6:00~7:00に坐禅(ざぜん)、7:00~8:00に提唱(ていしょう)「夢中問答」が行われます。提唱から参加することもできます。提唱では管長・佐々木容道(ささきようどう)老大師が宗旨の大要について説法したり、禅僧の語録を講義したりします。なお提唱終了後、素麺の接待が行われ、曹源池庭園(そうげんちていえん)を眺めながら味わうことができます。(要確認)
*参考・・・天龍寺暁天講座
大方丈は正面約30メートル・奥行き約20メートルで、山内最大の建物です。大方丈は1899年(明治32年)に建立されました。大方丈は平安時代後期作と言われている本尊・釈迦如来坐像(重要文化財)を安置しています。
曹源池庭園は大方丈・小方丈に面した曹源池(心字池)を中心とした池泉回遊式庭園です。曹源池庭園は夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)が最晩年に作庭したと言われています。曹源池庭園は広さ約1,200坪で、中央に龍門の滝(りゅうもんのたき)に見立てた2枚の巨岩があり、横に鯉魚石(りぎょせき)が置かれています。
暁天(ぎょうてん)は夜明けの空、または夜明けを意味します。日本では古来から夜が3つに分けられ、暁(あかつき)は宵(よい)・夜中(よなか)に続く、最後の3番目を表しています。暁天講座はいずれも二十四節気(にじゅうしせっき)に数えられ、梅雨の明ける時期(7月上旬頃)・小暑(しょうしょ)から暑さが最も厳しい時期(7月下旬頃)・大暑(たいしょ)、または秋の気配が感じられる時期(8月上旬頃)・立秋(りっしゅう)頃の早朝に行われます。なお暁天講座は僧侶が朝のお勤めを終える午前6時頃から始まり、1時間ほど行なわれます。
●天龍寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
天龍寺歴史(足利尊氏・夢窓疎石)
●天龍寺の見どころ(庭園・法堂など)を紹介しています。
天龍寺見どころ(庭園・法堂など)
【天龍寺 歴史・簡単概要】
天龍寺(てんりゅうじ)・天竜寺は平安時代初期の承和年間(834年~848年)に第52代・嵯峨天皇の后・檀林皇后(だんりんこうごう・橘嘉智子(たちばなのかちこ))が創建した日本最初の禅寺・壇林寺(だんりんじ)があった場所です。その後第60代・醍醐天皇の皇子・前中書王兼明親王(さきのちゅうしょおうかねあきらしんのう)の亀山山荘、後嵯峨上皇(第88代・後嵯峨天皇)の仙洞御所、亀山上皇(第90代・亀山天皇)の離宮・亀山殿が造営され、1335年(建武2年)に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇が亀山殿内に臨川寺(りんせんじ)を創建しました。天龍寺は1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇を弔う為、夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)を開山として創建しました。天龍寺は当初元号から暦応資聖禅寺(れきおうししょうぜんじ)と称したが、その後足利尊氏が弟・直義(ただよし)が見たという大堰川から天に昇る金龍の夢から天龍資聖禅寺(てんりゅうししょうぜんじ)に改められました。1386年(元中3年)に京都五山(天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)の第1位に列せられました。なお天龍寺は1994年(平成6年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山です。
*参考・・・天龍寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【天龍寺暁天講座 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
天龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報