天得院(アクセス・見どころ・・・)東福寺

天得院

天得院

天得院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。天得院の枯山水庭園は杉苔にびっしりと覆われ、春に桜・つつじ・さつき、夏に萩・あじさい・桔梗、秋は二度咲きの萩・白彼岸花・紅葉・つわぶき・藤袴、冬に山茶花・椿などを楽しむことができます。特に桔梗が有名で、桔梗の寺と言われています。

【天得院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区本町15-802
最寄り駅・バス停・・・東福寺(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から天得院は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸町からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約7分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約7分)

【天得院 拝観時間・時間(要確認)】
初夏の特別拝観・・・10:00~20:00
紅葉を愛でる特別拝観・・・昼食(11:30~14:00)、茶席(14:00~17:00)、夕食(17:00~19:00)

【天得院 拝観料金・料金(要確認)】
初夏の特別拝観・・・大人500円、中高生300円、小学生以下無料
紅葉を愛でる特別拝観・・・昼食4,000円、茶席1,300円、夕食4,000円

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【天得院 歴史・簡単概要】
天得院(てんとくいん)は正平年間(1346年~1370年)に東福寺第30世住持・無夢一清禅師(むむいっせいぜんじ)が創建した5塔頭のひとつが起源です。その後衰微し、大機慧雄禅師(だいきえゆうぜんじ)が再興し、1614年(慶長19年)には東福寺第227世・文英清韓(ぶんえいせいかん)が住持になりました。文英清韓は関白・豊臣秀吉の子・秀頼の要請により、方広寺(ほうこうじ)の梵鐘の鐘銘を撰文したが、鐘銘中に「国家安康」・「君臣豊楽」の文字があり、江戸幕府初代将軍・徳川家康を引き裂き、豊臣家の繁栄を願うとして、家康の怒りを招いて取り壊されました。その後1789年(天明9年)に伽藍が再建され、1868年(明治元年)には東福寺山内塔頭・本成寺を合寺しました。
天得院は臨済宗東福寺派大本山・東福寺の塔頭です。
*参考・・・天得院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【天得院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
天得院の見どころは桃山時代に作庭されたと言われている枯山水庭園です。なお天得院は紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。

東福寺見どころ(三門・通天橋など)

【天得院 行事・イベント(要確認)】
●紅葉ライトアップは例年紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。安土桃山時代に作庭され、杉苔に覆われている枯山水庭園などがライトアップされ、精進料理を食べることができます。
天得院紅葉ライトアップ

【天得院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桔梗見ごろは例年6月中旬頃から7月中旬頃です。枯山水庭園に約300株の桔梗が植えられ、紫・白色の花を咲かせます。一面を覆う緑の杉苔と凛と咲く紫・白色の桔梗の花のコントラストが美しいと言われています。
天得院桔梗見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。境内にカエデなどが植えられ、紅葉と杉苔に覆われた枯山水庭園のコントラストが美しいと言われています。華頭窓と言われる独特な形をした窓からの眺めも見どころです。
天得院紅葉見ごろ

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【天得院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-5239

【天得院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都紅葉名所・東福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

【天得院 おすすめ散策ルート】
天得院からのおすすめ散策ルートは東福寺を経由し、泉涌寺に向かうルートです。10分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら泉涌寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお天得院周辺には芬陀院(雪舟寺)・龍吟庵・退耕庵、泉涌寺周辺には即成院・戒光寺・今熊野観音寺・雲龍院もあり、それらを散策するのもいいかもしれません。

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