哲学の道ヤマブキ見ごろ2024(4月中旬~5月上旬頃)
哲学の道ヤマブキ見ごろ(見頃)
哲学の道ヤマブキ見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。哲学の道では琵琶湖疏水分線沿いにヤマブキが分布し、ヤマブキと哲学の道・琵琶湖疏水分線などの光景が美しいと言われています。ツツジ・ドウダンツツジ・レンギョウ・ユキヤナギなども分布し、ヤマブキと一緒に楽しめる場合があります。(詳細下記参照)
【哲学の道ヤマブキ見ごろ(例年時期)】
哲学の道のヤマブキ見ごろは例年4月中旬頃から5月上旬頃です。なおヤマブキの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
【哲学の道ヤマブキ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区・
最寄りバス停・・・銀閣寺前(徒歩約2分)、銀閣寺道(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から哲学の道は5系統(A1乗り場)道、17系統(A2乗り場)道、100系統(D1乗り場)前・道
*四条河原町からは5系統道、17系統道、32系統前、203系統道
*四条烏丸からは5系統道、32系統前・道、203系統道
*河原町丸太町からは17系統道、204系統道
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約30分)
哲学の道アクセス(バス・地下鉄・私鉄・・・)
【哲学の道ヤマブキ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
哲学の道はヤマブキ(山吹)の名所です。哲学の道のヤマブキ見ごろは例年4月中旬頃から5月上旬頃です。哲学の道ではヤマブキは桜に次いで見ごろを迎えます。
哲学の道桜見ごろ
哲学の道では琵琶湖疏水分線沿いにヤマブキが分布し、ヤマブキと哲学の道・琵琶湖疏水分線などの光景が美しいと言われています。哲学の道では散策しながらヤマブキなどの植物を楽しむことができます。哲学の道にはツツジ(躑躅)・ドウダンツツジ(灯台躑躅)・レンギョウ(連翹)・ユキヤナギ(雪柳)なども分布し、ヤマブキと一緒に楽しめる場合があります。なお哲学の道ではシジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・エナガ・ウグイス・メジロ・フクロウ・コサギ・アイガモなどの野鳥も多く見られ、バードウォッチングも楽しむのもいいかもしれません。
ヤマブキ(山吹)はバラ科ヤマブキ属の落葉低木です。ヤマブキの名称は古くに山振(やまぶり)と書かれ、それが転訛したものと言われています。山振は細く柔らかい枝が風に振られて吹かれて揺れる姿に因んでいると言われています。ヤマブキは北海道南部・本州・四国・九州や朝鮮半島・中国の山野に分布しています。ヤマブキは地下茎を横に伸ばして繁殖し、大群落を形成することがあります。ヤマブキは背丈1~2メートルで、細く柔らかい立ち上がった茎は先端がやや傾きます。ヤマブキは若い枝が鮮やかな緑色で、ややジグザグに伸び、その後木質化して褐色になり、3~4年で枯れます。ヤマブキは葉が互生し、長さ3~8センチの倒卵形で、先端が尖り、縁に鋸歯(きょし)があり、葉柄があります。ヤマブキは径30~50ミリの鮮やかな黄色の5弁花を咲かせます。ヤマブキは花が八重咲きのものをヤエヤマブキ(八重山吹)、キクのようは花を咲かすものをキクザキヤマブキ(菊咲山吹)、黄色を帯びた白色の花を咲かせるものをシロバナヤマブキ(白花山吹)などと言います。なおヤマブキは山吹色の語源になっています。
【哲学の道 歴史・簡単概要】
哲学の道(てつがくのみち)は琵琶湖疏水分線沿いの北側・銀閣寺道交差点付近の浄土寺橋から南側・若王子神社付近の若王子橋までの約1.8キロの小道です。琵琶湖疏水は京都府知事・北垣国道が京都近代化政策の一環として計画し、1890年(明治23年)に琵琶湖疏水分線が完成し、その管理用道路が哲学の道の起源です。明治時代に哲学の道周辺には文人が多く住んでいたことから「文人の道」とも言われるようになり、その後哲学者・西田幾多郎や田辺元らが散策するようになってからは「哲学の小径」・「散策の道」・「思索の道」・「疏水の小径」などとも言われるようになりました。1921年(大正10年)に日本画家・橋本関雪と妻・よねが300本の染井吉野の苗木を寄贈し、浄土寺橋付近から洗心橋付近に植樹されたそうです。1972年(昭和47年)から琵琶湖疏水分線の保存運動が始まり、「哲学の道」と言われるようになり、1972年(昭和47年)には砂利道の散策路として整備されました。なお哲学の道は京都市内で唯一「日本の道100選」に選ばれています。
*参考・・・哲学の道(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【哲学の道ヤマブキ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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