東寺御影供(毎月21日)
東寺御影供
東寺御影供(日程・時間・・・)を紹介しています。御影供は毎月21日に行われています。毎月21日は弘法大師・空海が高野山奥の院に入定した月命日とされ、報恩感謝の法要である御影供が行われます。ちなみに空海の命日である4月21日(旧暦の3月21日)に行われる報恩感謝の法要が正御影供です。
【東寺御影供 日程時間(要確認)】
東寺御影供は毎月21日10:00から行われます。
【東寺御影供 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区九条町1
最寄り駅・バス停・・・東寺東門前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から東寺は42系統(C4乗り場)
*京都駅八条口(南口)アバンティ前からは71系統
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)
*近鉄京都線の場合、最寄り駅は東寺駅(徒歩約10分)
【東寺御影供 歴史・簡単概要】
東寺御影供(みえいく)は毎月21日に御影堂(大師堂・不動堂)で行われます。毎月21日は弘法大師・空海が高野山奥の院に入定した月命日とされ、報恩感謝の法要である御影供が行われます。ちなみに空海の命日である4月21日(旧暦の3月21日)に行われる報恩感謝の法要が正御影供(しょうみえいく)です。なお御影供では御影堂の外陣に上がることができます。
弘法大師・空海は774年(宝亀5年)讃岐(香川県善通寺市)で父・佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)と母・阿刀大足(あとのおおたり)の妹の間に生まれました。空海は讃岐から15歳で京都に上京し、804年(延暦23年)に遣唐使として唐に渡り、真言密教を日本に伝えて真言宗の開祖になったり、日本最初の私立学校・綜芸種智院を創立したりしました。その後空海は835年(承和2年)3月21日に高野山で亡くなりました。
御影堂(国宝)は後堂が1380年(天授6年)に再建され、前堂が1390年(元中7年)に増築されました。御影堂の後堂には空海の念持仏とされる不動明王坐像(国宝)、前堂には弘法大師坐像(国宝)を安置しています。
●東寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
東寺歴史(弘法大師・空海)
●東寺の見どころ(金堂・五重塔など)を紹介しています。
東寺見どころ(金堂・五重塔など)
●東寺の七不思議(瓢箪池など)を紹介しています。
東寺七不思議
【東寺 歴史・簡単概要】
東寺(とうじ)・教王護国寺(きょうおうごこくじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。東寺は平安京の左京・西寺は平安京の右京、または東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているとも言われています。ちなみに東寺は唯一残る平安京の遺構とも言われています。その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、大師堂(御影堂・不動堂)を住房とし、真言密教の根本道場になりました。東寺は「教えの王、国を護る」から教王護国寺と言われたそうです。鎌倉時代には弘法大師信仰の高まり、お大師様の寺として皇族から庶民まで篤く信仰されるようになりました。なお東寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
東寺は東寺真言宗の総本山です。
*参考・・・東寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【東寺御影供 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
*御影供が行われる毎月21日には弘法市(こうぼういち)も行われます。
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報