海住山寺厄除大祭2025/3/(日程時間・・・)

海住山寺厄除大祭

海住山寺厄除大祭(日程・時間・・・)を紹介しています。厄除大祭は3月に行われています。厄除大祭では厄除護摩祈祷が行われます。海住山寺の本尊・十一面観音立像は古くから厄除けの観音様として信仰され、厄除大祭には一年間の厄除けや開運を願う参拝者が多く訪れます。十一面観音立像は平安時代中期頃(10世紀頃)に造仏されたと言われています。(詳細下記参照)

【海住山寺厄除大祭2024 日程時間(要確認)】
海住山寺厄除大祭2024は2024年(令和6年)3月7日(木曜日)9:00~15:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・海住山寺ホームページ

【海住山寺厄除大祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市加茂町例幣海住山境外20
最寄り駅・バス停・・・海住山寺口(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR加茂駅からはコミュニティバス大畑線・加茂通学線
路線・時刻表・運賃チェック

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【海住山寺厄除大祭 歴史・簡単概要】
海住山寺厄除大祭(やくよけたいさい)は例年3月1日に行われています。
厄除大祭では厄除護摩祈祷が行われます。海住山寺の本尊・十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像(重要文化財)は古くから厄除けの観音様として信仰され、厄除大祭には一年間の厄除けや開運を願う参拝者が多く訪れます。なお海住山寺は本堂に平安時代中期頃(10世紀頃)に造仏されたと言われる像高約189センチの十一面観音立像、奥の院にに平安時代に造仏されたと言われる像高約45.5センチの十一面観音立像を安置していました。
本堂に安置されている十一面観音立像は厨子内に安置されています。カヤ材の一木造で、垂らした右手で印を結び、左手に宝瓶を持っています。奈良時代の影響があり、創建時の本尊を模したものとも言われています。
奥の院に安置されている十一面観音立像は一木造で、左手に蓮華を持っています。鎌倉時代に海住山寺を中興した解脱上人・貞慶の念持仏とも言われています。
一般的に十一面観音は頭部に11の顔を持つ観音菩薩です。顔は頭上の正面側3面が柔和相、左側3面が憤怒相、右側3面が白牙上出相、背面1面が大笑相(暴悪大笑面)、頭頂が仏相を表しています。十一面観音は現世で10種類の利益(十種勝利)、来世で4種類の果報(四種功徳)をもたらすと言われています。十一面観音は観音菩薩の変化身の1つで、千手観音・聖観音・馬頭観音・如意輪観音・准胝観音または不空羂索観音とともに六観音に数えられています。観音菩薩は救う相手の姿に応じて千変万化の相となると言われています。「観音経」では様々に姿を変える三十三応化身が説かれています。
本堂(京都府暫定登録有形文化財)は1884年(明治17年)に再建されました、
護摩はインド・バラモン教の宗教儀礼が起源とされ、日本では主に天台宗・真言宗で行われています。護摩には護摩壇に火を点けて護摩木を焚いて祈願する外護摩と心の中の煩悩などを心の火で焼き払う内護摩などがあるそうです。

【海住山寺 歴史・簡単概要】
海住山寺(かいじゅうせんじ)は寺伝によると735年(天平7年)に第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)が大仏造立(だいぶつぞうりつ)平安祈願の為、東大寺(とうだいじ)初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう・りょうべんそうじょう)に命じ、海住山中腹に一宇を建立させて十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)を安置し、藤尾山観音寺と称したのが起源とも言われています。聖武天皇は平城京(へいじょうきょう)の鬼門にあたる場所に寺院を創建すれば、大仏造立が無事成就するという夢告を受けたとも言われています。その後1137年(保延3年)に全山が焼失し、1208年(承元2年)に法相宗(ほっそうしゅう)の僧である解脱上人(げだつしょうにん)・貞慶(じょうけい)が草庵を結んで中興し、名称を観音寺から補陀洛山海住山寺に改めました。1213年(建暦3年)の解脱上人・貞慶の没後、弟子・覚真(藤原長房・ふじわらのながふさ)が後を継いで戒律を厳しくし、寺観を整備しました。1214年(建保2年)に五重塔(国宝)が建立されました。なお海住山寺は近世まで法相宗の大本山である興福寺(こうふくじ)に属していたが、明治時代以降に真言宗(しんごんしゅう)智山派(ちさんは)になりました。
海住山寺は真言宗智山派の寺院です。
*参考・・・海住山寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【海住山寺厄除大祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
海住山寺(アクセス・マップ・見どころ・・・)情報

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