祇園祭山伏山茅の輪くぐり2025年7月13日~16日(日程時間)

祇園祭山伏山茅の輪くぐり(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭山伏山茅の輪くぐり(日程・時間・・・)を紹介しています。山伏山茅の輪くぐりは例年7月13日から16日に行われています。山伏山茅の輪くぐりでは山伏山町会所の蔵前に設置された直径約2.5メートルの茅の輪をくぐり、厄除け・無病息災を祈願します。山伏山ではかつてくまモンが登場し、茅の輪くぐりを行ったこともあったそうです。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭山伏山茅の輪くぐり2025 日程時間(要確認)】

祇園祭山伏山茅の輪くぐり2025は2025年(令和7年)7月13日(日曜日)~16日(水曜日)10:00~22:00に行われます。(現在確認中・要注意)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭山伏山茅の輪くぐり アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ

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【祇園祭山伏山茅の輪くぐり 簡単概要】

祇園祭山伏山茅の輪くぐり(やまぶしやまちのわくぐり)は2010年(平成22年)から行われています。山伏山茅の輪くぐりは会所売店オープン・会所飾り公開に合わせ、例年7月13日から16日に行われています。会所飾り公開では御神体(ごしんたい)である山伏(やまぶし・修験者(しゅげんじゃ))・浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)などが山伏山町会所の2階など公開されます。山伏山茅の輪くぐりでは町会所の蔵前に設置された直径約2.5メートルの茅の輪をくぐり、厄除け・無病息災を祈願します。山伏山ではかつてくまモンが登場し、茅の輪くぐりを行ったこともあったそうです。また山伏山では例年7月15日に護摩焚き(ごまだき)が行われ、家内安全・無病息災・祈願成就などを祈願します。(要確認)なお祇園祭最終日である7月31日には八坂神社の摂社・疫神社(えきじんじゃ)で疫神社夏越祭(なごしさい)が行われ、茅の輪くぐりができます。
2018年(平成30年)の茅の輪には山伏山保存会が東日本大震災・熊本地震の復興支援を行っていることから宮城県・熊本県の稲藁が一部に使用されたそうです。
茅の輪くぐりでは先ず左足から茅の輪をくぐって左に回り、次に右足から茅の輪をくぐり右に回り、最後に左足から茅の輪をくぐり左に抜けます。つまり茅の輪は八の字を描くように合計3回くぐります。くぐる際には「水無月(みなづき)の 夏越の祓へする人は 千歳(ちとせ)の命 延ぶというなり」などと心の中で唱えます。ちなみに「水無月の・・・」には茅の輪をくぐると寿命が1,000年延びるという意味があります。なお茅の輪くぐりは神社により、多少違いがあります。
くまモンは2010年(平成22年)から熊本県庁が展開している「くまもとサプライズ」キャンペーンの熊本県PRマスコットキャラクターです。くまモンは2011年(平成23年)3月の九州新幹線全線開業に合わせ、熊本県の認知度アップの為に生み出され、誕生日は全線開業した3月12日に設定されています。なおくまモンの「モン」は熊本弁で「者」という意味だそうです。
祇園祭山伏山くまモン登場

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【山伏山 歴史・簡単概要】

山伏山は起源が明確ではありません。山伏山は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))前の山鉾と地名を記した「祗園社記」第15(八坂神社記録)には「山ふしほく(四条坊門むろ町)」と記され、応仁の乱前には既に創建されていたと言われています。山伏山はかつて山鉾の形態が「山」ではなく、「鉾」だったそうです。山伏山はかつて法観寺の五重塔・八坂の塔が傾いた際、法力によって直した山伏・浄蔵貴所に由来しています。浄蔵貴所は平安時代の僧で、比叡山の呪術憎とも言われ、八坂の塔が西に傾いた際に加持・祈祷を行うと子の刻に乾の方角から微風が吹き、大地が揺らいで元に戻ったとも言われたいます。また浄蔵貴所が熊野で修行していた際、父が危篤という知らせを受けて京に戻ったが、死に目には間に合いませんでした。しかし土御門橋で父の葬列と出会って、「父の魂を戻して欲しい」と読経したところ父は一時的に息を吹き返して、最後の対面をすることができました。その後土御門橋は一条戻橋と言われるようになったとも言われています。山伏山は幕末(江戸時代末期)の1864年(元治元年)の大火で損傷したとも言われています。
*参考・・・山伏山(祇園祭山鉾前祭)

【祇園祭山伏山茅の輪くぐり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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