祇園祭山鉾巡行2019/7/17・24

長刀鉾

祇園祭山鉾巡行2019(時間・順番・ルート・・・)を紹介しています。祇園祭山鉾巡行(前祭)2019は7月17日に行われ、長刀鉾を先頭に山鉾23基が四条通・河原町通・御池通の順に巡行します。祇園祭山鉾巡行(後祭)2019は7月24日に行われ、橋弁慶山を先頭に山鉾10基が御池通・河原町通・四条通の順に巡行します。前祭と後祭ではルートが逆になります。

【祇園祭山鉾巡行2019 日程時間(要確認)】
祇園祭山鉾巡行2019は下記の通りです。山鉾巡行では前祭と後祭で、時間・出発場所・ルートが異なります。
●祇園祭山鉾巡行(前祭)2019・・・7月17日(水曜日)9:00 四条烏丸出発
祇園祭山鉾巡行(前祭)2019
●祇園祭山鉾巡行(後祭)2019・・・7月24日(水曜日)9:30 烏丸御池出発
祇園祭山鉾巡行(後祭)2019
祇園祭2019日程(山鉾巡行・宵山・・・)祇園祭2019日程一覧(山鉾巡行・宵山・・・)祇園祭2019(山鉾巡行・宵山・・・)

【祇園祭山鉾巡行 基礎知識】
祇園祭山鉾巡行(前祭)は神幸祭(神輿渡御)が行われる7月17日の午前中、山鉾巡行(後祭)は還幸祭(神輿渡御)が行われる7月24日は午前中に行われます。山鉾巡行では午後から行われる神輿渡御(神幸祭・還幸祭)の前に町・通りを祓い清めます。その為山鉾巡行は小雨決行、大雨強行とも言われ、荒天で中止になった記録はないとも言われています。山鉾巡行(前祭)は山鉾23基、山鉾巡行(後祭)が山鉾10基ということもあり、山鉾巡行(前祭)の方が人出が多くなります。特に山鉾巡行の見どころである山鉾が90度方向転換する辻回しが行われる四条河原町交差点・河原町御池交差点周辺は他の場所よりも人出が大変多くなります。なお山鉾巡行は1966年(昭和41年)から交通規制の都合により、前祭と後祭が合同で神幸祭の前に行われ、還幸祭の前には花傘巡行が行われるようになったが、2014年に約50年振りに後祭が復活し、以前のように神幸祭前に山鉾巡行(前祭)、還幸祭前に山鉾巡行(後祭)が行われるようになりました。

スポンサーリンク


【祇園祭山鉾巡行(前祭) ルート・時間】

●祇園祭山鉾巡行時間・タイムテーブル
四条烏丸出発(9:00)→四条河原町(9:35頃)→河原町御池(10:20頃)→新町御池到着(11:20頃)
祇園祭山鉾巡行ルート(前祭)

【祇園祭山鉾巡行(前祭) 簡単概要】
祇園祭山鉾巡行(前祭)は神幸祭(しんこうさい)に先立って、7月17日の午前中に行われます。山鉾巡行では長刀鉾を先頭、船鉾を殿(しんがり)に山鉾23基が四条烏丸の交差点を出発し、四条通・河原町通・御池通の順に巡行します。山鉾巡行中にはくじ改め・注連縄切り(長刀鉾)・稚児舞(長刀鉾)・辻回しが行われたり、祇園囃子が奏でられたりします。なお山鉾巡行中に交差点で辻回しを行うのは長刀鉾(くじ取らず・1番目先頭)・函谷鉾(くじ取らず・5番目)・鶏鉾・菊水鉾・月鉾・放下鉾(くじ取らず・21番目)・岩戸山(くじ取らず・22番目)・船鉾(くじ取らず・殿23番目)です。
●2019年の山鉾巡行(前祭)順番は長刀鉾・蟷螂山・芦刈山・木賊山・函谷鉾・郭巨山・綾傘鉾・伯牙山・菊水鉾・油天神山・太子山・保昌山・鶏鉾・白楽天山・四条傘鉾・孟宗山・月鉾・山伏山・占出山・霰天神山・放下鉾・岩戸山・船鉾です。
祇園祭山鉾巡行順番(前祭)祇園祭山鉾巡行(前祭)場所取り

【祇園祭山鉾巡行(後祭) ルート・時間】

●祇園祭山鉾巡行時間・タイムテーブル
烏丸御池出発(9:30)→河原町御池(10:00頃)→四条河原町(10:40頃)→四条烏丸到着(11:20頃)
祇園祭山鉾巡行コース(後祭)

【祇園祭山鉾巡行(後祭) 簡単概要】
祇園祭山鉾巡行(後祭)は還幸祭(かんこうさい)に先立って、7月24日の午前中に行われます。山鉾巡行では橋弁慶山を先頭、大船鉾を殿(しんがり)に10基の山鉾が烏丸御池の交差点を出発し、御池通・河原町通・四条通の順に巡行します。山鉾巡行中にはくじ改め・辻回しが行われたり、祇園囃子が奏でられたりします。ちなみに山鉾巡行(後祭)では注連縄切り・稚児舞は行われません。なお山鉾巡行中に交差点で辻回しを行うのは北観音山(くじ取らず・2番目)・南観音山(くじ取らず・6番目)・大船鉾(くじ取らず・殿10番目)です。
●鷹山が2019年から2021年までの3年間、山鉾巡行(後祭)で唐櫃巡行し、2022年に完全復帰を目指しています。
●2019年の山鉾巡行(後祭)順番は橋弁慶山・北観音山・鯉山・八幡山・黒主山・南観音山・役行者山・浄妙山・鈴鹿山・鷹山・大船鉾の順に巡行します。
祇園祭山鉾巡行順番(後祭)祇園祭山鉾巡行(後祭)場所取り

【祇園祭山鉾巡行 基礎知識】
山鉾巡行の山鉾はその形から鉾(ほこ)・曳山(ひきやま)・船鉾(ふねほこ)・傘鉾(かさほこ)・舁山(かきやま)に分類されます。
●鉾は疫神(えきじん(疫病神・厄病神))の依代(よりしろ)となる真木(しんぎ)を立て、その先端に鉾頭が取り付け、高さが約25メートルにもなります。山鉾巡行では鉾に稚児(生稚児・稚児人形)・囃子方などが搭乗し、重さ約10~12トンにもなる鉾を曳き手(曳き子)が曳きます。鉾にはいずれも前祭の長刀鉾・函谷鉾・鶏鉾・月鉾・菊水鉾・放下鉾があります。
●曳山は舁山と同じように真松を立て、高さが約15メートルになります。曳山は鉾と同じように車輪が取り付けられています。山鉾巡行では囃子方などが搭乗し、重さ約8~10トンにもなる曳山を曳き手が曳きます。曳山には前祭の岩戸山、いずれも後祭の北観音山・南観音山があります。
●船鉾は船の形をし、鉾と違って真木がありません。船鉾は鉾と同じように車輪が取り付けられています。山鉾巡行では囃子方などが搭乗し、重さ約8~10トンにもなる船鉾を曳き手が曳きます。船鉾には前祭の船鉾と後祭の大船鉾があります。
●傘鉾は室町時代に流行した風流の拍子物(ひょうしもの)の系譜を伝え、古い形態の鉾とも言われています。傘鉾には囃子方・踊り手がいます。傘鉾にはいずれも前祭の綾傘鉾・四条傘鉾があります。
●舁山は山に見立て、疫神(えきじん(疫病神・厄病神))の依代(よりしろ)となる真松(真杉)を立て、日本・中国の故事・謡曲などの一場面を表現しています。山鉾巡行では舁山を舁き手が舁きます。(舁山は現在人手不足から補助輪が付けられています。)なお山を作らず、真松も立てない前祭の蟷螂山といずれも後祭の橋弁慶山・浄妙山は屋台に分類されることもあります。

【祇園祭・山鉾巡行 歴史・簡単概要】
祇園祭山鉾巡行は999年(長保元年)に雑芸者・無骨(むこつ)が天皇の即位の礼の直後に行う新嘗祭・大嘗祭(だいじょうさい)の標山(しめやま)に似た作山を造り、山鉾巡行に参加したのが起源とも言われています。標山は神を祀る為の山型の造形物で、縁起のよい祥瑞(しようずい)を表す意匠が施されたそうです。また山鉾は粟田神社(あわたじんじゃ)の剣鉾が原型とも言われています。その後鎌倉時代に鉾・長刀などで装飾したものが山鉾巡行に加わり、室町時代には町ごとに趣向を凝らした山鉾が造られたと言われています。15世紀中頃には山鉾が58基もあったと言われています。応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))後、祇園祭は町衆主体の山鉾と山鉾巡行を中心とした祭りに変化したと言われています。なお祇園祭では山鉾巡行などの山鉾行事がユネスコの無形文化遺産に登録されています。
祇園祭山鉾巡行には古来から町や通りから疫病の神である疫神(えきじん・疫病神)を集める依代(よりしろ)としての働きがあります。山鉾巡行で山鉾の神座に封じ込められた疫神が町や通りに戻らないように神座はすぐに他の場所に捨てたり、焼き捨てたりしていたそうです。
祇園祭・山鉾巡行歴史

【祇園祭山鉾巡行2019 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭宵山2019祇園祭山鉾巡行2019

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 祇園祭(後祭)
  2. 久世駒形稚児社参
  3. ちまき(粽)
ページ上部へ戻る