山科疏水桜見ごろ2025(時期:4月上旬頃)菜の花
山科疏水桜見ごろ(見頃)
山科疏水桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。山科疏水の桜見ごろは例年4月上旬頃です。山科疏水は疏水沿いに染井吉野・山桜など約800本の桜の木が植えられ、桜と疏水などの光景が美しいと言われています。桜の見ごろに菜の花と一緒に遊歩道を散策しながら楽しむこともできます。(詳細下記参照)
【山科疏水桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
山科疏水の桜見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から京都の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【山科疏水桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区
最寄り駅・バス停・・・山科駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR東海道本線
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は山科駅(徒歩約10分)
【山科疏水桜見ごろ(例年時期) 概要】
山科疏水は京都を代表する桜の名所です。山科疏水の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
山科疏水は疏水沿いに染井吉野(ソメイヨシノ)・山桜(ヤマザクラ)など約800本の桜の木が植えられ、桜と疏水などの光景が美しいと言われています。山科疏水では遊歩道やベンチが整備され、散策したり、座ったりしながらお花見を楽しむことができます。山科疏水沿いには桜だけでなく、菜の花も分布し、桜と菜の花を一緒に楽しめる場所もあります。なお山科疏水は琵琶湖疏水の一部で、同じ琵琶湖疏水の一部である哲学の道・岡崎疏水・蹴上インクラインは京都を代表する桜名所になっています。山科疏水とともにお花見を楽しむのもいいかもしれません。
山科疏水では近年からびわ湖疏水船(琵琶湖疏水通船)が運航されるようになり、船上から桜や疏水を楽しむことができます。びわ湖疏水船は桜シーズンと紅葉シーズンに人気があると言われています。
びわ湖疏水船
- 遊歩道は東山自然緑地として整備されたものです。東山自然緑地は第1琵琶湖疏水沿いの四ノ宮から日ノ岡までの延長約4キロ・面積約20.4ヘクタールです。東山自然緑地は第1琵琶湖疏水敷に桜・松などが植えられ、春には桜・秋には紅葉を散策しながら楽しむことができます。また東山自然緑地はレクレーションなどの憩いの場としても利用されています。なお東山自然緑地は四季の花木を楽しめる京都の新しい花の名所として再整備されるそうです。
- びわ湖疏水船は春から秋に運航されます。びわ湖疏水船は琵琶湖疏水の第1疏水の内、蹴上乗下船場(山科区日ノ岡夷谷町)と大津乗下船場(大津市大門通)の約8.7キロを運航し、途中に山科乗下船場(山科区四ノ宮柳山町)があります。また旧御所水道ポンプ室・第三トンネル・第11号橋・第二トンネル・本圀寺正嫡橋・安朱橋・四ノ宮舟溜 諸羽トンネルなどもあります。
●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)
【山科疏水 歴史・簡単概要】
山科疏水(やましなそすい)は滋賀県大津市三保ヶ崎の琵琶湖取水口から瀬田川を源とする淀川水系の宇治川(うじがわ)までを結ぶ約20キロの琵琶湖疏水(第1琵琶湖疏水)の一部です。ちなみに琵琶湖疏水は第2琵琶湖疏水・琵琶湖疏水分線を含めると総延長約30キロになります。山科疏水を含めた琵琶湖疏水は京都府知事・北垣国道(きたがきくにみち)が京都近代化政策の一環として計画し、1885年(明治18年)に着工し、1894年(明治27年)に完成しました。琵琶湖疏水は当初滋賀・京都・大阪を結ぶ水運が目的だったが、その後水力発電の増強・水道の新設が主要な役割になり、現在は水道水の確保が重要な役割になっています。南禅寺舟溜から蹴上舟溜を繋ぐ為に造られた全長約600メートルの傾斜鉄道・蹴上インクラインも廃止され、現在は国の史跡に指定されています。なお山科疏水は安祥寺・天智天皇陵・本圀寺などの側を流れ、四ノ宮から日ノ岡までの約4.2キロには桜並木が続き、疏水脇には遊歩道が整備されています。
*参考・・・山科疏水(琵琶湖疏水)wikipedia
【山科疏水桜 備考】
山科疏水(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)