城南宮湯立神楽2025年1月20日(日程時間・・・)
城南宮湯立神楽
城南宮湯立神楽(日程・時間・・・)を紹介しています。湯立神楽は例年1月20日に行われています。湯立神楽では「文政六年癸未(1823年)」の銘がある大釜に湯を沸かし、清めの塩・酒などを入れ、御幣を持って舞い、最後に釜の中に入れた笹を勢いよく振って湯を飛ばします。なお飛ばされた湯を浴びると無病息災などのご利益があると言われています。(詳細下記参照)
【城南宮湯立神楽2025 日程時間(要確認)】
城南宮湯立神楽2025は2025年(令和7年)1月20日(月曜日)15:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・城南宮ホームページ
【城南宮湯立神楽 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
最寄の駅・・・竹田駅(徒歩約15分)
路線は次の通りです。
*京都駅からは近鉄京都線
【城南宮湯立神楽 歴史・簡単概要】
城南宮湯立神楽(ゆたてかぐら)は戦後一時中断したが、1979年(昭和54年)に再興されてから毎年行われています。湯立神楽では邪気を祓い、無病息災・願望成就を祈願します。
湯立神楽では先ず本殿前に設けられた斎場で神楽鈴や扇を持った巫女による扇の舞・鈴の舞などの祓神楽(はらいかぐら)が奉納されます。その後襷掛けの巫女による湯立神楽が行われます。湯立神楽では「文政六年癸未(1823年)」の銘がある大釜に湯を沸かし、清めの塩・酒などを入れ、御幣を持って舞い、最後に釜の中に入れた笹を勢いよく振って湯を飛ばします。その飛ばされた湯を浴びると無病息災などのご利益があると言われています。湯立神楽終了後、短冊を付けた福笹が授与されます。福笹は自宅に持ち帰れると幸運に恵まれるとも言われています。
神楽は神社の祭礼などの神事の際、神に奉納する歌舞です。神楽は天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸に隠れた際、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが起源とも言われています。神楽には宮中で行われる御神楽(みかぐら)と神社など民間で行われる里神楽(さとかぐら)に大きく分けられます。
湯立神楽は清め祓いの意味を持つ湯立に神楽が結び付いたものと言われています。平安時代の貞観年間(859年~876年)には既に行われていたそうです。なお湯立神楽では釜に湯を沸かし、湯を使って神事を行い、無病息災などを祈願したり、吉兆を占ったりしたそうです。ちなみに湯立神楽は湯神楽(ゆかぐら)とも言われています。
【城南宮 歴史・簡単概要】
城南宮(じょうなんぐう)は第14代・仲哀天皇の皇后・神功皇后(じんぐうこうごう)による三韓征伐の際に船上に立てた旗とともに神功皇后・大国主神(八千戈神)を祀った真幡寸神社(まはたきじんじゃ)が起源と言われています。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際に国土の安泰と都の守護を祈願し、国常立尊(くにのとこたちのみこと)が併祀され、城南神と言われるようになりました。平安時代後期に白河上皇(第72代・白河天皇)が鳥羽離宮(城南離宮)を造営し、院政を始めたことから離宮の一部になりました。その後御所の裏鬼門を守る神となったが、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))などの兵火によって荒廃し、江戸時代に復興されました。なお1876年(明治10年)に名称を真幡寸神社に改めたが、1968年(昭和43年)に名称を城南宮に戻し、真幡寸神社は境内摂社として、新たな社殿が造営されました。
*参考・・・城南宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【城南宮湯立神楽 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
城南宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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