善法律寺紅葉ライトアップ2025年11月(日程時間)
善法律寺紅葉ライトアップ
善法律寺紅葉ライトアップ・夜間拝観(日程・時間・・・)を紹介しています。善法律寺では境内に100本近くのモミジ・カエデなどが植えられ、ライトアップされた紅葉と夜空などの幻想的な光景が美しいと言われています。境内を自由に散策できるが、本堂の拝観には志納金が必要になります。(要確認)(詳細下記参照)
【善法律寺紅葉ライトアップ 日程時間(要確認)】
善法律寺紅葉ライトアップ2024は2024年(令和6年)11月23日(土曜日)・24日(日曜日)17:30~20:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・八幡市観光協会ームページ
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)
【善法律寺紅葉ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・京都府八幡市八幡馬場88‐1
最寄り駅・バス停・・・石清水八幡宮駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京阪本線
路線・時刻表・運賃チェック
【善法律寺紅葉ライトアップ 概要・見どころ】
善法律寺紅葉ライトアップ・夜間特別拝観(やかんとくべつはいかん)は紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。ちなみに善法律寺の紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。なお紅葉ライトアップは八幡市商工会が主催し、2021年(令和3年)は第4回になります。
善法律寺ではもみじ寺とも言われる境内に100本近くのモミジ・カエデなどが植えられ、ライトアップされた紅葉と夜空などの幻想的な光景が美しいと言われています。紅葉ライトアップでは境内を自由に散策できるが、本堂の拝観には志納金(500円~)が必要になります。(要確認)なお善法律寺では紅葉ライトアップと同じ日程で、通常予約が必要な本堂が予約なしで拝観できる秋の本堂特別公開が行われ、八幡大菩薩像(八幡市指定文化財)が特別開帳します。また善法律寺では八幡大菩薩の御影(みえい)の御朱印も限定朱印として授与されます。(要確認)
本堂は1639年(寛永16年)頃に石清水八幡宮の旧社殿の材料を使って建立されたと言われています。旧社殿は鎌倉時代の弘安年間(1278年~1288年)に建立されたとも言われています。本堂は桁行五間・梁間五間で、入母屋造の本瓦葺です。なお本堂は内陣の高御座にかつて石清水八幡宮で祀られていた本尊・八幡大菩薩像(平安時代)を安置しています。八幡大菩薩像には厄除開運・諸願成就の御利益があるとも言われています。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。
【善法律寺 歴史・簡単概要】
善法律寺は鎌倉時代の正嘉年間(1257年~1259年)に石清水八幡宮27代検校で、善法寺家の祖・善法寺宮清が大分・宇佐八幡宮(宇佐神宮)の神宮寺・弥勒寺を支配した喜多院に準じ、奈良・東大寺戒壇院再興開山である実相上人・円照を開山として自邸を僧坊に改めて創建したのが起源です。その後善法寺宮清の曽孫・紀良子が室町幕府2代将軍・足利義詮の側室になり、1358年(正平13年・延文3年)に室町幕府3代将軍・足利義満、1364年(正平19年・貞治3年)に足利満詮を産み、足利義満・足利義教・足利義政など歴代将軍が参詣したとも言われています。紀良子は紅葉の樹を寄進し、もみじ寺と称されるようになりました。1334年(建武元年)に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇が石清水八幡宮に行幸し、鎌倉幕府を打倒した大願成就の報告と願文を奉納し、その後善法律寺に立ち寄って山門の精進潔斎を解き、諸卿・諸将に酒肴を振る舞い、紅葉を愛でたとも言われています。1
善法律寺は律宗の寺院です。
*参考・・・善法律寺(アクセス・歴史・・・)
【善法律寺紅葉ライトアップ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
善法律寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)