隨心院見どころの完全解説-修学旅行・観光ガイド

隨心院(Zuishin-in Temple)

隨心院見どころの完全解説

隨心院見どころを簡単にまとめてポイント解説します。隨心院は真言宗善通寺派の大本山で、見どころには本尊(秘仏)・如意輪観世音菩薩坐像(重文)を安置する本堂・表書院・奥書院・能の間・庭園があります。また修学旅行生や観光客に人気がある小野梅園・大玄関・庫裡・総門・薬医門・化粧井戸・小町文塚などの見どころもあります。

【本堂・如意輪観世音】

★見どころ概要:本堂は鎌倉時代に造仏された本尊(秘仏)・如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ)坐像(重要文化財)を安置しています。また本堂は快慶(かいけい)作の金剛薩た(こんごうさった)坐像(重要文化財)・定朝(じょうちょう)作と言われる阿弥陀如来(あみだにょらい)坐像(重要文化財)・薬師如来(やくしにょらい)坐像・不動明王(ふどうみょうおう)立像や弘法大師(こうぼうだいし)坐像・仁海僧正(にんかいそうじょう)坐像なども安置しています。本堂には心を落ち着けて仏・菩薩と対峙するという意味の扁額「豁如(かつじょ)」が掛けられています。
★歴史ポイント:本堂は九条家(くじょうけ)の出身である第24世・増孝の時代、1599年(慶長4年)に再建されました。
★様式ポイント:本堂は桃山時代の寝殿造(しんでんづくり)です。本堂は屋根が四柱造の桟瓦葺(さんがわらぶき)です。
★豆知識:九条家は一条家(いちじょうけ)・二条家(にじょうけ)・近衛家(このえけ)・鷹司家(たかつかさけ)とともに摂家(せっけ)の家格を有しました。

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【表書院・天真院尼】

★見どころ概要:表書院には狩野派(かのうは)の絵師が描いた襖絵「四愛図」・「四季花鳥図」が飾られています。「四愛図」・「四季花鳥図」は狩野永納(かのうえいのう)の時代に描かれたと言われています。
★歴史ポイント:表書院は寛永年間(1624年~1631年)に九条家ゆかりの尼僧・天真院尼(てんしんいんに)の寄進によって再建されました。

【奥書院・狩野派】

★見どころ概要:奥書院には狩野派の絵師が描いた襖絵「舞楽図」・「宮廷人物図」・「賢聖障子絵」・「竹虎図」が飾られています。
★歴史ポイント:奥書院は江戸時代初期に建立されました。

【能の間・小野小町】

★見どころ概要:能の間には2009年(平成21年)に絵描きユニット・だるま商店(島直也・安西智)が制作した襖絵「極彩色梅匂小町絵図」4面が飾られています。「極彩色梅匂小町絵図」は女流歌人・小野小町の一生を鮮やかな薄紅色(はねず色)を基調として描いています。
★歴史ポイント:能の間は宝暦年間(1751年~1764年)に九条家の寄進によって建立されました。1991年(平成3年)に改修工事が行われました。

【大玄関・天真院尼】

★見どころ概要:大玄関には左右に小玄関(左)・使者の間(右)があります。
★歴史ポイント:大玄関は寛永年間(1624年~1631年)に九条家ゆかりの天真院尼の寄進によって建立されました。

【拝観入口である庫裡・二条家】

★見どころ概要:庫裏は拝観入口になります。庫裡は二条家の政所御殿(まんどころごてん)だったと言われています。
★歴史ポイント:庫裡は1753年(宝暦3年)に二条家から移築されて建立されました。

【総門(正門)・二条家】

★見どころ概要:総門は隨心院の正門です。
★歴史ポイント:総門は1753年(宝暦3年)に二条家から移されて建立されました。

【薬医門・天真院尼】

★見どころ概要:薬医門は大玄関近くに建立されています。
★歴史ポイント:薬医門は寛永年間(1624年~1631年)に九条家ゆかりの天真院尼の寄進によって建立されました。

【庭園・池泉鑑賞式庭園】

★見どころ概要:庭園は心字池(しんじいけ)を中心とする池泉鑑賞式庭園です。庭園は一面が大杉苔に覆われ、古くは洛巽(らくそん)の苔寺とも言われていました。

【小野梅園(名勝)・はねずの梅】

★見どころ概要:小野梅園は京都を代表する梅名所で、梅シーズンに美しい情景を眺められます。小野梅園には遅咲きで薄紅色のはねずの梅(八重紅梅(やえこうばい))・紅梅・白梅などの梅が植えられています。ねずの梅は例年3月中旬頃から下旬頃に見ごろを迎えます。
★行事:ねずの梅の見ごろ(例年3月の最終日曜日)にねず踊りが行われています。ねず踊りは絶世の美女で、六歌仙に数えられる小野小町と深草少将(ふかくさのしょうしょう)との恋物語・百夜通い(ももよがよい)を題材にした踊りです。

【化粧井戸・小野小町】

★見どころ概要:化粧井戸は小野小町の邸跡にあった井戸とも言われています。化粧井戸は「都名所図会(みやこめいしょずえ)」に小野小町が化粧井戸の水を使って化粧をしていたと記されています。

【小町文塚(深草少将)】

★見どころ概要:小町文塚は本堂裏に築かれています。小町文塚は深草少将(ふかくさしょうしょう)などが小野小町に送った千束の文を埋めたと伝えられています。小町文塚は恋文上達の祈願に信仰されているそうです。

【隨心院 備考(参考リンク・・・)】
*参考・・・隨心院(見どころ・アクセス・・・)

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る