醍醐寺不動の滝・醍醐寺見どころ(修学旅行・観光)

醍醐寺不動の滝

●醍醐寺不動の滝は上醍醐にある落差約4メートルの人工瀑です。不動の滝は滝口付近に不動明王、滝壺付近に地蔵菩薩が祀られています。不動の滝は普段あまり水量が多くありません。不動の滝は女人堂から上醍醐へのほぼ中間点にあります。
不動明王は密教特有の明王の一尊で、密教の根本尊である大日如来(だいにちにょらい)の化身(けしん)とされています。不動明王は降三世明王(ごうざんぜみょうおう)・軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)・大威徳明王(だいいとくみょうおう)・金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう))とともに五大明王と言われ、五大明王の中心となる明王です。不動明王は大日如来が衆生を教化する際、通常の姿では教化できないので、忿怒相(ふんぬそう)をもって現れたとされています。不動明王は片目あるいは両目を見開き、牙を出して下の歯で上唇を噛み、背に火炎を背負い、右手に悪を断ち切る剣、左手に救済の索を持ち、全ての悪と煩悩を抑え、全ての生あるものを救うと言われています。不動明王は八大童子を眷属として従え、不動三尊の場合は矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制た迦童子(せいたかどうじ)の2童子を脇侍とします。不動明王はヒンドゥー教の最高神・シヴァ神が起源とされ、平安時代初期の804年(延暦23年)に遣唐使として唐(中国)に渡った真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が806年(大同元年)に密教とともに唐から不動明王の図像を持ち帰ったと言われています。なお不動明王は真言宗をはじめ、修験道(しゅげんどう)・天台宗(てんだいしゅう)・禅宗(ぜんしゅう)などで信仰されています。
地蔵菩薩は菩薩の一尊です。地蔵菩薩はお釈迦様(おしゃかさま)が没し、5億7,600万年後か、56億7,000万年後に弥勒菩薩(みろくぼさつ)が出世成道(じょうどう)するまでの間、無仏の五濁悪世(ごじょくあくせ)で六道(天道(てんどう)・人間道(にんげんどう)・修羅道(しゅらどう)・畜生道(ちくしょうどう)・餓鬼道(がきどう)・地獄道(じごくどう))に苦しむ衆生を教化救済するとされています。日本では地蔵菩薩は「子供の守り神」とされ、小児の成長を見守り、夭折(ようせつ)した小児の死後を救い取ると信じられています。親に先立って死亡した小児は親不孝の報いで苦を受け、親の供養の為に賽の河原(さいのかわら)で石の塔婆(とば)を作るが、鬼が塔婆を破壊し、何度も繰り返さなければならないが、最終的に地蔵菩薩が救済します。また地蔵菩薩は道祖神(どうそじん)と習合した為、全国の街道・辻々に石像が数多く祀られています。
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