嵐山(アクセス・見どころ・・・)紅葉桜名所

嵐山

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嵐山(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。嵐山アクセスでは京都駅からJR嵯峨野線(JR山陰本線)を利用して嵯峨嵐山駅で降りるのが一般的です。ちなみにJR嵯峨野線はJR山陰本線の内、京都駅から園部駅までの区間に付けられた愛称です。ただ嵯峨嵐山駅は嵐山・渡月橋までは10分ほど歩く必要があります。(嵐山アクセス下記参照)

【嵐山 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市右京区

【市バス アクセス】
最寄り駅・バス停・・・嵐山(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは11系統
*河原町丸太町からは93系統
路線・時刻表・運賃チェック

【電車 アクセス】
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩すぐ)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約5分)

【拝観時間・時間(要確認)】
自由

【拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【嵐山 歴史・簡単概要】

嵐山(あらしやま)は淀川(よどがわ)水系の一級河川・桂川(かつらがわ)に架かる渡月橋(とげつきょう)の西、京都府京都市西京区にある標高約382メートルの山です。嵐山は国の史跡・国の名勝に指定されています。また嵐山は「日本さくら名所100選」・「日本の紅葉の名所100選」にも選ばれています。嵐山は古くから紅葉の名所で、貴族などが和歌を詠みました。「朝まだき 嵐の山の 寒ければ 紅葉の錦 着ぬ人ぞなき(藤原公任)」などの和歌が残されています。桜は鎌倉時代に後嵯峨上皇(第88代・後嵯峨天皇(ごさがてんのう))・亀山上皇(第90代・亀山天皇(かめやまてんのう))が「日本さくら名所100選」に選ばれている奈良吉野山から山桜を移植したと言われています。吉野山の下千本には嵐山と言われる山があり、京都嵐山の名称は奈良嵐山に因んで名付けられてとも言われています。
現在、嵐山と言う場合には山自体ではなく、桂川の右岸・嵐山(西京区)と桂川の左岸・嵯峨野(右京区)を含めたエリア(嵐山・嵯峨野地域)を指し、京都を代表する観光地になっています。嵐山エリアはかつて桂川の河川敷で、氾濫原(はんらんげん)だったが、飛鳥時代(7世紀)に秦(しん)の始皇帝(しこうてい)の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)が開発しました。その後平安京に遷都すると天皇や貴族が別荘を構えたり、遊猟や遊楽を楽しんだりしました。承和年間(834年~848年)には真言宗の宗祖である弘法大師・空海の弟子・道昌(どうしょう)が渡月橋の前身である法輪寺橋(ほうりんじばし)を桂川に初めて架けたと言われています。鎌倉時代後期に亀山上皇が満月の晩に桂川で舟遊びを楽しみ、法輪寺橋の上の月を眺め、「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べ、渡月橋の名称の由来になりました。なお嵐山周辺には江戸時代前期に松尾芭蕉が「花の山 二丁上れば 大悲閣」と詠んだ大悲閣千光寺(だいひかくせんこうじ)・世界遺産である天龍寺などの多くの寺院・神社が創建されています。
*参考・・・嵐山(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【嵐山 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】

嵐山の見どころは「日本さくら名所100選」に選ばれた桜と「日本の紅葉の名所100選」に選ばれた紅葉です。京都では嵐山・御室桜(仁和寺)・醍醐寺・笠置山自然公園(相楽郡笠置町)の4ケ所が「日本さくら名所100選」、嵐山・大原・保津峡(亀岡市)の3ケ所が「日本の紅葉の名所100選」に選ばれています。
嵐山見どころ

【嵐山 行事・イベント(要確認)】

●三船祭は例年5月の第3日曜日に行われています。三船祭では御座船・龍頭船・鷁首船などの船上で雅楽に合わせて舞楽が舞われるなど伝統芸能が披露されます。
●嵐山若鮎祭は例年6月の第2木曜日に行われています。若鮎祭では保津川の鮎の解禁に合わせ、若鮎の炭焼きの試食会が行われます。
●嵐山の鵜飼は例年7月から9月下旬まで行われています。嵐山の鵜飼は千年以上前の平安時代には既に行われていたと言われています。風折烏帽子に腰みのの鵜匠は鵜を繋いでいる綱を巧みに操り、鮎などの魚を獲ります。●嵐山灯篭流しは例年8月16日に行われています。先祖の霊を灯篭に乗せて浄土に送って供養します。また嵐山灯篭流しでは川施餓鬼法要も行われます。
●嵐山もみじ祭は例年11月の第2日曜日に行われています。渡月橋上流の大堰川(桂川)に天龍寺船・野宮船・筝曲小督船・今様船などの船を浮かべ、伝統芸能が披露されたり、河原で島原太夫のお練りなどのイベントが行われたりします。

【嵐山 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】

●桜の見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。山桜・染井吉野・八重桜・枝垂桜など約1,500本の桜の木が植えられ、桜と渡月橋・大堰川(桂川)などの光景が美しいと言われています。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
●紅葉の見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。カエデなどが分布し、紅葉と渡月橋・大堰川(桂川・保津川)などの光景が美しいと言われています。
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【嵐山 連絡先(現在確認中)】
電話番号・・・075-861-0012 (嵐山保勝会)*電話は控えて下さい。迷惑になります。

【嵐山 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、京都駅からは72系統(C6乗り場)、最寄りのバス停は嵐山(徒歩約3分)

【嵐山 おすすめ散策ルート】
嵐山からのおすすめ散策ルートは法輪寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、嵐山の自然を感じながら法輪寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお世界遺産である天龍寺・竹林の道(竹林の小径)・野宮神社を経由し、常寂光寺・祇王寺方面に向かうのもおすすめです。特に嵐山(嵯峨)周辺の寺社は紅葉の名所が多い為、秋に散策するのがいいかもしれません。

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