八坂神社-修学旅行・観光で見逃せない見どころ

八坂神社見どころ

八坂神社見どころ簡単解説

八坂神社見どころを解説しています。修学旅行・観光に役立つ簡単まとめを提供。八坂神社で見逃せない本殿(国宝)・西楼門(重文)などを解説しています。八坂神社有数の見どころである本殿は紫宸殿を模し、拝殿とひとつになった祇園造・八坂造です。本殿は日本最大級の神社神殿です。(八坂神社見どころ下記参照)

【八坂神社 歴史・簡単解説】
八坂神社(やさかじんじゃ)とは飛鳥時代の656年(斉明天皇2年)に高麗(こうらい)から来日した調進副使(ちょうしんふくし)・伊利之使主(いりしおみ)が新羅(しらぎ)・牛頭山に座した素戔嗚尊(すさのおのみこと)=牛頭天王(ごずてんのう)を山城(京都)八坂郷に奉斎したのが起源とも、また平安時代前期の876年(貞観18年)に平安時代前期の876年(貞観18年)に南都(奈良)の僧・円如(えんにょ)が堂(観慶寺(かんぎょうじ・かんけいじ))を建立し、薬師千手(やくしせんじゅ)等の像を奉安したのが起源とも言われています。869年(貞観11年)に流行した疫病(えきびょう)を鎮める御霊会(ごりょうえ)が神泉苑(しんせんえん)で行われたのが祇園祭の起源と言われ、平安時代中期の970年(天禄元年)からは毎年行われるようになりました。
京都・八坂神社(アクセス・・・)基本情報京都・八坂神社歴史(起源・・・)

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【本殿・見どころ解説】★★★修学旅行三ッ星
本殿とは見逃せない国宝(2020年(令和2年)12月23日指定)です。本殿は御所・紫宸殿(ししんでん)を模し、本殿と拝殿がひとつになった独特の様式で、祇園造・八坂造と言われています。本殿は江戸時代前期の1654年(承応3年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱が再建しました。なお本殿は檜皮葺(ひわだぶき)の入母屋造(いりもやづくり)です。
(本殿・ポイントまとめ)
●本殿は桁行7間・梁間6間で、面積約400坪・高さ約15メートルです。本殿は日本最大級の神社神殿とも言われています。
●本殿は中御座(なかござ)に素戔嗚尊(すさのをのみこと)、東御座に櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、西御座に素戔嗚尊の8人の子供・八柱御子神(やはしらのみこがみ)と言われる八島篠見神(やしまじぬみのかみ)・五十猛神(いたけるのかみ)・大屋比売神(おおやひめのかみ)・抓津比売神(つまつひめのかみ)・大年神(おおとしのかみ)・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)・大屋毘古神(おおやびこのかみ)・須勢理毘売命(すせりびめのみこと)を祀っています。また東御座に神大市比売命(かむおおいちひめのみこと)・佐美良比売命(さみらひめのみこと)、西御座に稲田宮主須賀之八耳神(いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ)も配神として祀っています。厄除けなどのご利益があると言われています。
●本殿はかつて平安時代初期に史上初の関白に就任した藤原基経(ふじわらのもとつね )が観慶寺感神院(かんしんいん)を建立し、境内に本殿を建立したのが始まりとも言われています。
●本殿は玄関の東の柱から西に向かって柏手を打つと音が大きく反響し、龍吼(りゅうぼえ)として、七不思議に数えられています。
●本殿はその下に龍が棲むほど底知れぬくらい深い井戸・龍穴(りゅうけつ)があるとも言われ、七不思議に数えられています。
八坂神社本殿見どころ(歴史概略・・・)

【西楼門・見どころ解説】★★★修学旅行三ッ星
西楼門(ろうもん)とは見逃せない重要文化財(1911年(明治44年)4月17日指定)です。西楼門は四条通(しじょうどおり)東端にある朱塗り(しゅぬり)の三間一戸(さんげんいっこ)の楼門です。西楼門は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))で焼失し、室町時代後期の1497年(明応6年)に檜皮葺で再建され、戦国時代の永禄年間(1558年~1570年)に瓦葺きに葺き替えられました。2007年(平成19年)に94年振りに朱塗りの塗り直し・瓦の葺き替え(約7,400枚)が行われました。(総工費1億5千万円)なお西楼門は本瓦葺(ほんがわらぶき)の切妻造(きりづまづくり)です。楼門は一般的に入母屋造が多いが、切妻造になっています。
(西楼門・ポイントまとめ)
●西楼門は2階建てで、高さ約9メートルです。
●西楼門には平安時代の貴族の護衛役である随身(ずいしん)の木像2体が置かれています。西楼門前には青銅(せいどう)製の狛犬(こまいぬ)2頭も建立されています。
●西楼門はかつて夜叉門(やしゃもん)・籠門(かごもん)とも言われ、現在西楼門とも言われています。
●西楼門は1913年(大正2年)の四条通拡張に伴って現在の場所に移され、翼廊(よくろう)が建立されました。
●西楼門は雨垂れがしない西楼門として、七不思議に数えられています。
八坂神社西楼門見どころ(歴史概略・・・)

【石鳥居・見どころ解説】★★修学旅行二ッ星
石鳥居とは重要文化財(1911年(明治44年)4月17日指定)です。石鳥居は本殿の南にあります。石鳥居は江戸時代前期の1646年(正保3年)に建立されたが、1662年(寛文2年)の寛文近江・若狭地震(かんぶんおうみ・わかさじしん)で倒壊し、1666年(寛文6年)に補修されました。なお石鳥居は花崗岩(かこうがん)製の明神鳥居(みょうじんとりい)です。
(石鳥居・ポイントまとめ)
●石鳥居は高さ約9.3メートルで、扁額(へんがく)「八坂神社」が掛けられています。文字は有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみやたるひとしんのう)が書いたそうです。
八坂神社石鳥居見どころ(歴史概略・・・)

【舞殿・見どころ解説】★修学旅行一ッ星
舞殿(ぶでん)とは見逃せない重要文化財(2020年(令和2年)12月23日指定)です。舞殿では奉納行事が行われたり、祇園祭の際に神輿が泰安されたりします。舞殿は本殿・拝殿前に1903年(明治36年)に建立されました。なお舞殿は銅板葺(どうばんぶき)の入母屋造です。
(舞殿・ポイントまとめ)
●舞殿は桁行三間・梁間三間です。
●舞殿には料亭・花街の置屋などから奉納された提灯(ちょうちん)が飾られています。
八坂神社舞殿見どころ(歴史概略・・・)

【南楼門・見どころ解説】★修学旅行一ッ星
南楼門とは重要文化財(2020年(令和2年)12月23日指定)です。南楼門は舞殿と石鳥居の間にある三間一戸の楼門です。南楼門は幕末(江戸時代末期)の1866年(慶応2年)の火事で焼失し、1879年(明治12年)に再建されました。南楼門はかつて檜皮葺きだったが、1981年(昭和56年)に銅板葺に葺き替えられました。2017年(平成29年)に修理が完了し、140年振りに美しい朱塗りの門に蘇りました。なお南楼門は銅板葺の入母屋造です。東西に廻廊付きです。
(南楼門・ポイントまとめ)
●南楼門は高さ約14メートルです。南楼門は本殿・舞殿と同じ高さで、三位一体(さんみいったい)を表しているとも言われています。
八坂神社南楼門見どころ(歴史概略・・・)

【絵馬堂・見どころ解説】
絵馬堂(えまどう)とは重要文化財(2020年(令和2年)12月23日指定)です。絵馬堂は境内の北西にあります。絵馬堂は江戸時代中期の1744年(延享元年)に建立されました。なお絵馬堂は桟瓦葺(さんがわらぶき)の入母屋造です。
(絵馬堂・ポイントまとめ)
●絵馬堂は桁行七間・梁間二間です。
●絵馬堂は絵馬堂には多くの絵馬が奉納され、明治時代末に整理され、官幣中社(かんぺいちゅうしゃ)扁額集としてまとめられました。
八坂神社絵馬堂・能舞台見どころ(歴史概略・・・)

【能舞台・見どころ解説】
能舞台(のうぶたい)は南楼門東側に建立されています。能舞台では能や伝統芸能などが奉納されます。1月3日の初能奉納・かるた始め式では能が奉納されたり、かるた始め式が行われたりします。能舞台は1893年(明治26年)~1898年(明治31年)に建立されました。なお能舞台は瓦葺です。

【忠盛灯籠・見どころ解説】★修学旅行一ッ星
忠盛灯籠(ただもりとうろう)は本殿東側の大神宮社(だいじんぐうしゃ)と悪王寺社(あくおうじしゃ)の間にあります。平清盛の父・平忠盛は白河法皇(第72代・白河天皇(しらかわてんのう))に仕え、法皇が頭がキラキラと光り、右手に黒い塊・左手に光る物を持った鬼のようなものを目撃し、忠盛に討ち取るように命じました。忠盛は正体を確かめる為に生け捕りにし、蓑(みの)を被って灯籠に火を灯そうとして僧であることが分かったという伝承が残されています。
(忠盛灯籠・ポイントまとめ)
●忠盛灯籠は七不思議に数えられています。
八坂神社忠盛灯籠見どころ(歴史概略・・・)

【疫神社・見どころ解説】★修学旅行一ッ星
疫神社(えきじんじゃ)本殿は重要文化財(2020年(令和2年)12月23日指定)です。疫神社は境内摂社です。疫神社では祇園祭の最後の行事である夏越祭(えきじんじゃなごしさい)が行われます。疫神社は江戸時代後期の1823年(文政6年)頃に建立されました。かつて絵馬舎近くにあったが、1913年(大正2年)に現在の場所に移されました。2019年(令和元年)6月に社殿の改修が完了しました。なお疫神社本殿は一間社(いっけんしゃ)流造(ながれづくり)の銅板葺です。
(疫神社・ポイントまとめ)
●疫神社は祭神・蘇民将来(そみんしょうらい)を祀っています。疫病除け(えきびょうよけ)のご利益があると言われています。

【北向蛭子社・見どころ解説】★修学旅行一ッ星
北向蛭子社(えびすしゃ)本殿は重要文化財(1911年(明治44年)4月17日指定)です。北向蛭子社は境内末社です。北向蛭子社は江戸時代前期の1646年(正保3年)に建立されたが、1662年(寛文2年)の地震で倒壊し、1666年(寛文6年)に補修・再建されました。なお蛭子社は一間社流造のこけら葺(こけらぶき)です。
(北向蛭子社・ポイントまとめ)
●北向蛭子社は事代主神(ことしろぬしのみこと)を祀っています。事代主神は八坂神社の祭神・素戔嗚尊の孫、大国主(おおくにぬし)の子で、商売繁盛・福の神です。

【美御前社・見どころ解説】★修学旅行一ッ星
見逃せない美御前社(うつくしごぜんしゃ)本殿は重要文化財(2020年(令和2年)12月23日指定)です。美御前社は境内末社です。美御前社は美容の神として、美容理容業者・化粧品業者だけでなく、芸妓(げいこ)・舞妓(まいこ)からも信仰されています。美御前社の前からは神水・美容水が湧いています。美御前社は安土桃山時代の1591年(天正19年)に建立されました。なお美御前社は一間社流造の銅板葺です。
(美御前社・ポイントまとめ)
●美御前社は美を象徴する多紀理比売命(たぎりひめのみこと)・多岐都比売命(たぎつひめのみこと)・市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)の三女神を祀っています。八坂神社七不思議に数えられる力水(祗園神水)飲んだ後にお参りすると美しくなるご利益があると言われています。

【摂社末社・見どころ解説】
摂社末社には疫神社・北向蛭子社・美御前社以外にも悪王子社(あくおうじしゃ)・冠者殿社(かんじゃでんしゃ)・大神宮社(だいじんぐうしゃ)・大国主社・玉光稲荷社(たまみついなりしゃ)・日吉社・刃物神社(はものじんじゃ)・厳島社(いつくしましゃ)・太田社・大年社などがあります。
(摂社末社・ポイントまとめ)
●悪王子社は境内摂社です。悪王子社は素戔嗚尊の荒御魂(あらみたま)を祀っています。なお悪王子社の「悪」は強力という意味だそうです。
●冠者殿社は境外摂社です。冠者殿社は誓文の神・素戔鳴尊の荒御魂を祀っています。
八坂神社境外摂社・冠者殿社(アクセス・・・)

【社務所(御朱印授与所)・見どころ解説】
社務所(御朱印授与所)は舞殿西側で、大国主社の前にあります。社務所では八坂神社や摂社末社(悪王子社・疫神社・蛭子社・大神宮社・美御前社・大国主社・玉光稲荷社・刃物神社・又旅社・冠者殿社など)の御朱印や限定朱印を授与しています。またお守り(健康・厄除開運・合格・美・良縁成就・子供・交通・勝)・お札(家内安全)なども授与しています。なお社務所の開設時間は9:00から18:00になります。(要確認)

【祇園祭・見どころ解説】
毎年7月に祇園祭が行われます。祇園祭は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(素戔嗚尊)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、薬師如来(やくしにょらい)の化身(けしん)とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散(びょうまたいさん)を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。
(祇園祭・ポイントまとめ)
●祇園祭では毎年7月17日に山鉾(やまほこ)巡行(前祭)・神幸祭(しんこうさい)、毎年7月24日に山鉾巡行(後祭)・還幸祭(かんこうさい)が行われます。
八坂神社祇園祭日程
●祇園祭は京都三大祭り(葵祭・時代祭)のひとつに数えられています。
八坂神社祇園祭

【四条御旅所・見どころ解説】
四条御旅所(おたびしょ)東殿・西殿は重要文化財(2020年(令和2年)12月23日指定)です。四条御旅所は四条河原町近くにあります。四条御旅所は普段Otabi Kyotoとしてお土産などを販売しているが、祇園祭の神幸祭(7月17日)から還幸祭(7月24日)まで間は3基の神輿(中御座神輿・東御座神輿・西御座神輿)が泰安されます。
八坂神社四条御旅所見どころ(歴史概略・・・)

【御供社・見どころ解説】
八坂神社御供社(ごくうしゃ)本殿は重要文化財(2020年(令和2年)12月23日指定)です。御供社は京都三条会商店街にあります。御供社は又旅社(またたびしゃ)とも言われます。御供社は祇園祭の還幸祭(7月24日)の際、3基の神輿が立ち寄ります。なお御供社は祇園祭発祥の地とも言われています。御供社はかつて祇園祭の起源である御霊会が行われた神泉苑の東南端に当たります。
八坂神社御供社見どころ(歴史概略・・・)

【大政所御旅所・見どころ解説】
大政所御旅所(おおまんどころおたびしょ)本殿は重要文化財(2020年(令和2年)12月23日指定)です。大政所御旅所は四条烏丸近くにあります。大政所御旅所は平安時代中期の974年(天延2年)に秦助正(はたのすけまさ)が神託を受け、第64代・円融天皇(えんゆうてんのう)も同じ夢を見ていたことから秦助正の自宅に神殿が造営されたとも言われています。1591(天正19年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の命により、少将井御旅所(しょうしょういおたびしょ)と統合し、御旅所に移されました。
(大政所御旅所・ポイントまとめ)
●大政所御旅所では祇園祭の際に大政所神剣拝戴(しんけんはいたい)が行われていたが、1972年(昭和47年)頃に途絶えたとも言われています。
八坂神社大政所御旅所(アクセス・・・)

【二軒茶屋・中村楼・見どころ解説】
二軒茶屋・中村楼は石鳥居から南楼門に続く表参道東側にあります。二軒茶屋ではランチに名物の田楽豆腐・鯛茶漬け+おばんざい・鯛うどん+おばんざい、そして抹茶パフェ・あんみつ・わらび餅・おしるこ(生麩入)・ぜんざい・抹茶プリン・甘酒・飲み物を楽しむことができます。中村楼ではランチなどに昼の懐石・夜の懐石を楽しむことができます。
(中村楼・ポイントまとめ)
中村楼当主は祇園祭の際に稚児餅を奉納し、長刀鉾稚児・久世駒形稚児を点てたお茶とともに稚児餅などでもてなします。

【八坂神社見どころ 備考(参考リンク)】
*参考・・・京都・八坂神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ京都・八坂神社(アクセス・見どころ・・・)wikipedia

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