五山送り火2020/8/16(日程・時間・・・)

左大文字

五山送り火2020

五山送り火2020(日程・時間・・・)を紹介しています。五山送り火は8月16日に行われます。五山送り火ではお盆にあの世から帰ってきたお精霊さん(おしょらいさん)をあの世に送り返す為、20:00から5分間隔で大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形の順に点火され、それぞれ30分程見ることができます。

●五山送り火テレホンサービス0180(991)153(16日13:30~)●

【五山送り火2020 日程時間(要確認)】
五山送り火2020は2020年(令和2年)8月16日(日曜日)20:00から順次点火され、それぞれ30分程見ることができます。なお五山送り火は原則雨天決行だが、気象条件によって点火時間が変更になる場合もあります。
●大文字・・・・20:00点火
●妙法・・・・・20:05点火
●船形・・・・・20:10点火
●左大文字・・・20:15点火
●鳥居形・・・・20:20点火
五山送り火スポット2020

【五山送り火 マップ・地図】

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【大文字 20:00点火】
大文字(だいもんじ)には平安時代初期に真言宗(しんごんしゅう)の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が始めたという説、室町時代中期に室町幕府8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)が始めたとする説、江戸時代初期に公家・近衛信尹(このえのぶただ)が始めたという説があります。なお大文字山は標高約472メートルの如意ヶ嶽(にょいがたけ)の支峰(西峰)です。
(大文字データ)
●場所位置・・・左京区浄土寺・大文字山(標高約466メートル)
●大きさ・・・一画が長さ約80メートル・二画が長さ約160メートル・三画が長さ約120メートル(火床75基)
●スポット・・・鴨川(加茂川)堤防の西側(御薗橋から丸太町橋の間)・出町柳の三角州周辺など
五山送り火・大文字

【妙法 20:05点火】
妙法(みょうほう)の内、妙は鎌倉時代末期に日蓮宗の僧・日像上人(にちぞうしょうにん・肥後阿闍梨(ひごあじゃり))、法は江戸時代に大妙寺(だいみょうじ)の僧・日良上人(にちりょうしょうにん)が始めたと涌泉寺(ゆうせんじ)の寺伝に記されています。なお妙法では妙と法を楽しめます。
(妙データ)
●場所位置・・・左京区松ヶ崎・西山(標高約133メートル)
●大きさ・・・最長約95メートル(火床103基)
●スポット・・・北山通(ノートルダム女子大学から松ヶ崎駅の間)など
(法データ)
●場所位置・・・左京区松ヶ崎・東山(標高約187メートル)
●大きさ・・・最長約75メートル(火床63基)
●スポット・・・北山通(松ヶ崎駅から京都工芸繊維大北側の間)など
五山送り火・妙法

【船形20:10 点火】
船形(ふながた)には平安時代初期に第3代天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が始めたという説、平安時代中期の910年(延喜10年)に疫病が蔓延し、死者の初盆の供養に行われたという説、各地の風習となっていた燈籠流し(とうろうながし)の舟が起源とする説があります。
(船形データ)
●場所位置・・・北区西賀茂・船山(標高約317メートル)
●大きさ・・・縦約130メートル・横約200メートル(火床79基)
●スポット・・・加茂川(鴨川)堤防の東側(御薗橋から北大路橋の間)・船岡山公園など
五山送り火・船形

【左大文字 20:15点火】
左大文字(ひだりだいもんじ)は江戸時代中期以降に始まったと考えられています。1658年(万治元年)の「洛陽名所集(らくようめいしょしゅう)」には左大文字は記載されていないが、1665年(寛文5年)の「扶桑京華志(ふそうけいかし)」には左大文字のことが記載されています。なお左大文字は大文字よりも大きさが小さくなります。
(左大文字データ)
●場所位置・・・北区大北山・左大文字山(標高約231メートル)
●大きさ・・・一画が長さ約48メートル・二画が長さ約68メートル・三画が長さ約59メートル(火床53基)
●スポット・・・西大路通(金閣寺周辺から西院の間)・わら天神(敷地神社)など
五山送り火・左大文字

【鳥居形 20:20点火】
鳥居形(とりいがた)には平安時代初期に真言宗(しんごんしゅう)の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が始めたという説、伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)のお灯明として焚かれたという説、鳥居本が愛宕神社(あたごじんじゃ)の参道であり、愛宕神社と関係がある説があります。なお鳥居形は広沢池灯籠流しともに楽しめます。
(鳥居形データ)
●場所位置・・・右京区嵯峨鳥居本・曼陀羅山(標高約100メートル)
●大きさ・・・縦約76メートル・横約72メートル(火床108基)
●スポット・・・渡月橋・嵐山公園中之島地区など
五山送り火・鳥居形

【五山送り火 歴史・簡単概要】
五山送り火(ござんのおくりび)はお盆(盂蘭盆・うらぼん)にあの世(冥府)から帰ってきたお精霊さん(おしょらいさん・死者の霊)をあの世に送り返す仏教的行事です。五山送り火は宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」とも言われることがあります。五山送り火はいつ始まったかは明確ではありません。一説には多くの灯明を灯して仏神を供養する万灯会(まんどうえ)が山の山腹で行われるようになり、お盆(盂蘭盆会)の精霊の送り火(門火(かどび))になったとも言われています。(諸説あり)五山送り火が記されている最古の文献は公卿・儒学者で、舟橋家初代・舟橋秀賢(ふなはしふでかた)が江戸時代初期の1603年(慶長8年)旧暦7月16日に記した日記「慶長日件録(けいちょうにっけんろく)・3巻」で、「晩に及び冷泉亭に行く 山々灯を焼く 見物に東河原に出でおわんぬ」と記されています。ただ具体的なことは記されず、大文字・妙法・船形は1662年(寛文2年)に刊行された俳人・中川喜雲著「案内者(あんないしゃ)」、鳥居形・左大文字は1665年(寛文5年)に刊行された松生元敬著「扶桑京華志(ふそうけいかし)」に初めて具体的に記されました。ちなみに京都にはかつて「い(市原野)」・「ー(鳴滝)」・「竹の先に鈴(西山)」・「蛇(北嵯峨)」・「長刀(観空寺村)」などがあったと言われています。なお五山送り火は京都三大祭り(葵祭・祇園祭・時代祭)とともに京都四大行事とも言われ、それぞれが京都市の無形民俗文化財です。
京都四大行事
*参考・・・五山送り火ホームページ五山送り火wikipedia

【五山送り火 お盆・盂蘭盆】
五山送り火はお盆・盂蘭盆の行事です。お盆・盂蘭盆に関係する盂蘭盆会(うらぼんえ)は元々「盂蘭盆経」に基づき、苦しんでいる亡者を救う仏事だったが、日本では魂たま祭りと習合して、祖先を供養する仏事になったと言われています。ちなみに盂蘭盆会は盂蘭盆供(うらぼんく)・盆会・お盆・精霊会(しょうりょうえ)・精霊祭・魂祭(たままつり)・歓喜会などとも言われています。盂蘭盆会はかつて旧暦の7月15日を中心に行われていたが、明治維新後の改暦により、8月15日を中心に行われることが多くなりました。なお五山送り火も改暦により、8月16日に行われるようになりました。

【五山送り火 ご利益】
五山送り火は古くからお盆・コップなどに注いだ水に灯りを映して飲むと中風(ちゅうふう)にならないとも言われています。中風は脳血管障害の後遺症である半身不随・片麻痺・言語障害などを言うそうです。またナスに穴を開けて灯りを見ると目がよくなるとも言われています。五山送り火は消炭(けしずみ・から消し)が疫病除け・魔除け・泥棒除けになるとも言われています。消炭は奉書紙(ほうしょし・半紙)に巻いて水引を掛けて家の玄関先(戸口)に吊るします。また消炭はお腹にのせると腹痛に効き、削って飲むと虫下しになるという言い伝えもあるそうです。なお五山送り火では登山禁止になっている場所があります。

【五山送り火2020 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都三大火祭
*五山送り火では見られる時間が限られていることから欲張り過ぎずに場所などを絞った方がいいかもしれません。なお紹介している場所では地理的条件の変化により、見られなくなっている場合もあります。
五山送り火・灯籠流し

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